ガッシリとした 大柄 の男性で、非常に忍耐強く勇敢な人物。. それというのも、木の葉の里の警備についての話である。. | アニメ版 では拷問部屋を 口寄せ が可能である。. 隊長も出来ると中忍だけど隊長の下につくは別に矛盾せんやろ アカデミー卒のルーキーが上忍に付けられるだけで十何年も下忍のやつは多分同じチームちゃうやろ ナルト「サクラちゃんやサイまで…一体どういうことだってばよ!?」 サスケ「完全に俺らを潰そうとしてるんだな」 カカシ「ククク…そうだよ」 警備については、他の上忍や中忍なども行うことになっているが、木の葉の里全体に行き渡らせるには絶対数が足りなかった。. 『naruto(ナルト)』に登場するバキとは、風の国・砂隠れの里の上忍です。ナルトたちの中忍試験の際に我愛羅、テマリ、カンクロウとともに木ノ葉隠れの里にやってきて、木ノ葉崩しを決行しました。本記事ではそんな『naruto(ナルト)』に登場するバキの強さや能力、名言、そしてアニメ版『naruto(ナルト)』でバキの声優を 下忍・中忍・上忍併願割引 14,800円 new!! その抜け目のない拷問・尋問術から別名「 サディスト 」とも言われる。. ※全て税込表記 ブログを報告する. 『naruto -ナルト-』の世界では忍者の地位を上忍・中忍・下忍というようにランク分けされています。さらに忍者が請け負える任務にもs~dランクまでで分類されていて高い地位に居る忍ほど高いランクの任務が請け負えます。 http://www.kentei-uketsuke.com/naruto/ naruto-ナルト-疾風検定”上忍試験” 大詰めの上忍試験が始まります! この上忍試験が終わったら、次はいよいよラストの火影試験が. そのため、要所要所に配置していくしかなく、中忍試験会場に至っては上忍、中忍を除き暗部は8人でカバーしなければならない。. これで『死の森』でのたれ死んでたらただの馬鹿だろ、と蔑んだ眼でドス達を見遣る多由也。彼女の言葉を耳に挟みながらもナルトの視線はずっと、試験官や木ノ葉の下忍担当上忍に交ざっている音の額当てをした男に注がれていた。 (引用:NARUTO13巻130P/岸本斉史) 正式名称は「暗殺戦術特殊部隊(あんさつせんじゅつとくしゅぶたい)」と言います。暗部に所属する者はお面で素顔を隠し、その素性が一切隠されています。画像のようにコートを着ていたり、刀を背負っていたりもします。基本的に里の裏方として任務に就いています。 本来ナルトたちが暮らす木の葉の里では、忍は 忍者世界の階級。君主(ナルトでいう火影?)の下に直属で構えるのが上忍、上忍は中忍に君主から授かった任務を命令するのが主で自分から任務に赴くのは稀。中忍は現代で言う中間管理職。実際に任務地に赴き、上忍から受けた指令を部下に命令し、また自分でも働きます。 合格基準. NARUTO -ナルト- 中忍 / 上忍 ベスト コスプレ衣装 コスチューム 忍者 / 上忍 / 中忍 / ベスト / パーツ mp002998 コスプレ衣装・ウィッグ・靴・道具品揃い!コスプレ通販・Procosplay - 本格的なコス … 上忍はその国の長や他の上忍などの推薦あるいは要請で選任される。ただ、七代目火影の時代では中忍の中から更に選抜試験が行われた上で選出されているようだ(最も七代目自身は中忍試験すら受け忘れていたが)。 中忍試験当日。夜明け前に、木の葉の里に居る火影付きの暗部は、火影の執務室へと集合していた。それというのも、木の葉の里の警備についての話である。, 警備については、他の上忍や中忍なども行うことになっているが、木の葉の里全体に行き渡らせるには絶対数が足りなかった。そのため、要所要所に配置していくしかなく、中忍試験会場に至っては上忍、中忍を除き暗部は8人でカバーしなければならない。, 現在執務室に集合している暗部の数は20名、その内の約半数を1箇所に集中しているということは、それだけその場所が、重要であるということの証でもある。, 残りの12名の内8名を木の葉の里の結界付近へ、他4名を里の内へと配置してあり、白は中忍試験会場の配置……4名体制のイ班となっていた。, 火影の説明が終わると、白以外の暗部は全員その場から立ち去っていった。火影は、配置に行くよう言ったにも関わらず、1人残った白に対して訝しむ。, 火影は、白の目を見て、最後と言うのが自分の事だと認識した。白は火影から目を背けずに、周囲に誰もいないことを丹念に確認を行った。そして、誰もいないことを確認してから火影へと忠告を行う。, 「だいぶ体力とか衰えてるとは思うけど、忍び装束で中忍試験会場へと行った方がいい。風影が偽物の可能性が高い。……トーナメントで、サスケの力を見るまでは動かないと思うけど、実際はどうなるか分からないし……。それと、情報としていってると思うけど、少し前に歴代火影の墓が暴かれてる。あなたの気にしている人の開発していた術を考えると……完成したとみていいだろうね」, 「まあ、恨み言とか他にも色々とあるんだけど、追い討ちをかけるみたいで、少しだけ後味悪いから止めとくよ」, 「少数を殺して多数を生かすやり方は、上に立つ者としては当然かもしれないけどさ、その少数に入ってしまったら最悪だよね」, 「まあ、悪いことばかりではなかったけどさ……時間もないし行くよ……あと、自分の決断には悔いのないようにね」, 中忍試験会場では、夜明け前にも関わらず、既に入り口前に行列ができている。見るからに一般人と分かる姿の者たちばかりだ。盛大なイベントの少ないこの世界では、中忍試験のような年2回行われる行事といえども、それを見ようと前日から並ぶ者も少なくはなかった。, そのような姿を尻目に白は会場内へと入っていった。夜明けが来るまでに、他に不審者がいないか確認し、夜明けとともに怪しい物が無いかの確認を行っていく。不審物などが無いことを確認した頃に、警備を担当する一般の忍者がやってきた。定刻になるまで一旦警備を上忍たちに任せて、白たちは会場周辺の警備に回っていく。, 特に何か起きるわけでもなく、時間になり会場への入口が開くと、我先にと人が入っていった。それに伴い、暗部である白たちも会場へと入っていく。, 一般人用の場所は決まっており、そこを逃せば立ち見をする羽目になる。そのため、徹夜してまで並んで、場所取りに躍起になっているのだろう。しかし、白には理解できない考えだった。, (中忍試験なんて見てなにか楽しいのかな? まだ、歓楽街で遊んだ方が面白いと思うんだけど……), 一般人にとって、忍者とは恐ろしいと思われる一方で、忍術を使っての闘いというものは、できない者たちからしてみると、格闘技などの観戦と同じような感覚だった。しかも、自分たちに害が及ばないのであれば、尚更近くで見てみたいと思うのが心情なのだろう。最前列を取るために猛ダッシュをしている人が見受けられる。, 席取りが落ち着いて来た頃に外が騒がしくなってきた。時間的に大名たちが到着したのだろう。大名たちについていた暗部の者は、そのまま会場周辺の警備へと移っていき、一部はサスケの捜索へと向かっていった。, ここ数日、サスケをカカシに預けたところ、そのまま行方が分からなかったからである。捜索はしているが見つからないため、早朝の時点で行方が分からない場合は、暗部も捜索に加わることになっていた。, 開始時間である8時手前頃になると、大名たちも席に着き始め、火影も会場内へと現れる。, 今の白には長時間維持できる影分身は3人が限度だった。この後起こるであろうことを考えると、自分に近しい者を護るので精一杯の状態である。それに加えて、もしも自分の身に危険が迫った時のことを考えると、1人は安全な場所に待機する必要があった。, 出場者であるメンバーが会場内の広場中央へと並び、開始まで待っているところへ、風影が現れた。火影はそれ見てにこやかに対応しており、2人で話し合っていたが、途中で火影の方が立ち上がり前へと進み出た。, 「えー。皆様、この度は中忍試験にお集まりいただき、誠にありがとうございます!! これより予選を通過した者たちによる本選を始めたいと思います!! どうぞ最後までご覧ください!!」, 火影の言葉に会場は盛大に沸き盛り上がっていく。それを火影は満足そうに見渡すと、自らの席へと戻っていった。, ルールは3次試験と同じで、何でもありの死または降参、そして審判による判断に伴う中止である。, 開始の合図後、少しの間、両者に動きは無かったが、突如ナルトの方から動き出した。ナルトは影分身の術を使い5人になり、その内の4体―――影分身がネジへと襲いかかっていく。, ネジは、襲いかかってくる影分身を冷静に対処して、あっという間に撃退し構えをとったままナルトへと話し掛けていた。, ネジの言葉が頭に来たのだろう。ナルトは再び影分身を使用し、今度は20数名へと増えると、ネジへ向かっていく。そして、一斉にネジを取り囲み攻撃を開始した。, しばらく砂埃が舞い、視界が悪くなっていく。そして、晴れたそこに立っていたのはナルトだけだった。, 1人離れていたナルトへ、背後から攻撃したネジが言い放った言葉で、ネジへと襲いかかっていたナルトたちは一斉に振り返った。, 「1人離れているから本体かと思ったが……影分身だったか……なるほど、油断していたら攻撃を喰らったかもしれないな」, 呆然と立ち尽くしているナルトたちのいる中心へとネジは素早く移動し、そこで回天を使用して一気にナルトたちを攻撃した。, そのナルト本体も弾き飛ばされたせいで座り込んだ状態になってしまっていた。それを好機と言わんばかりに、ネジは更に追撃していく。, ナルトは危険を感じとり、立ち上がってその場から脱出しようとしたのだろう。しかし、立ち上がった瞬間には、ネジが間近まで迫っており、立ち上がったことで、逆に全身の点穴へと攻撃を喰らうことになった。, 「全身64の点穴を突いた。……もうチャクラを練れまい……無駄なあがきは止めて棄権しろ。これ以上やっても結果は同じだ」, ネジにとっては相手に情けをかけているつもりなのだろう。しかし、逆にナルトにはその言葉が癇に障ったようだ。, 「さっきから聞いてりゃ好き勝手言いやがって! 無駄かどうかなんてお前が決めることじゃねえ!」, ナルトは立ち上がってはいるが、脚は震えており立っているだけで精一杯であることが目に見えて分かる状態だった。強がりだということはネジも気付いていたのだろう。しかし、白眼は解いたが、構えを解くことなくナルトと対峙する。, 「……それは最初に言っていた火影とかいう話か……夢物語は寝ている間だけにしておけ」, 「それだけじゃねえ! 予選の時からそうだ! 棄権しろ棄権しろと上から目線で人を馬鹿にしやがって! そんなやつは俺がゆるさねー!!!」, ネジはナルトへと近付き掌底を胸へと叩きつける。柔拳を使ってないため、命に別状はないだろうが、十分な速度をもっていたため、ナルトには十分な攻撃だったようで、口から血を吐きながら倒れ込んだ。, ナルトは立つことすら困難なのだろう。辛うじて上半身を起こし、胸に両手を当てて座り込んだままネジへと声を掛けてくる。, 「お前みたいに……何でもかんでも決めつけるような奴に……負けるわけにはいかねぇ……」, ナルトは徐々に回復してきたのだろう。座り込んだ状態からゆっくりとまた立ち上がってきた。, 「何も知らない上に、実力もない奴が偉そうに言うのはやめろ……人は生まれながらにして、逃げられぬ運命を決定づけられることがある。……お前には分からないだろうがな」, この時に、会場へと来ていたヒナタの症状が急遽悪くなってくる。ネジの気配を感じ取って、無意識の時の状況であろうとも、あの3次試験の時のことを思い出したのだろう。, 向かった先は会場内にある治療室。そこにはベッドが数台設置してあり、誰もいない状態だった。白はヒナタをゆっくりとベッドへと寝かせる。その後、ヒナタの呼吸が安定するのを確認してから、周囲へと結界を張り本体と通じて試合を観戦する。こうすることで、影分身を解いた際の負荷を軽減することができるからだ。, 試合はナルトが九尾の力を引き出したことによって、点穴を突いたことが無効になっていた。それに加えてナルトはチャクラを全身に纏いながら闘っている。ある意味、回天を使って闘っているネジのようなものだ。そのチャクラにより、一気に速度も上がったが、ネジはその速度に対応している。, ネジは攻撃をナルトに当てようとするが、ナルトの纏うチャクラにより弾かれ、逆もまた同じで、双方ともに遠距離からの攻撃では決定打がない。, 九尾のチャクラを纏ったナルトと、回天を使用したネジは、双方ともに弾かれて飛んでいく。, ボロボロになりながらもネジは飛ばされた後も立ち上がり、構えをとるが、肩で激しく息をしている。九尾のチャクラを使用したナルトと、短い時間だが闘ったことで、かなり消耗しているのだろう。, そんなナルトの方はというと、飛ばされたまま地面に横たわっていた。ネジはゆっくりとナルトへと近付いていき、眉を顰めた瞬間、ネジの居た地面からナルトが拳を握りしめて飛び出してくる。, 構えをとっていたのが功を奏したのか、辛うじて避けることができ、飛び上がってきたナルトの腹部へと、ネジは攻撃した。, 「……白眼は……チャクラを見ることが……できる。……地中に居ようと……同じことだ……」, この時点で終わりだと誰もが思ったが、ナルトへの攻撃が柔拳だったためだろう、ネジから離れることなくその場に膝をついただけに留まり、そこから最後とばかりにネジへとナルトは殴りかかった。しかし、その速度は先ほどとは見比べるべくもないほどに遅いものだ。, ネジはこれに対応しているが、ネジの方もそれまでの消耗が激しく、緩慢な動きとなっている。, 2人の拳が交差した時、双方ともにクロスの形を取って相手の顔へと入り、そのまま2人とも倒れてしまった。, ナルトの方は既に意識は無いようで、ピクリとも動かずに俯せに倒れている。ネジの方は意識はあり、仰向けに倒れているが、脳震盪を起こしているのだろう。呻くものの立ち上がれずにいた。, このまま待っていればネジが先に回復したのだろうが、時間がかかることは間違いない。そのようなことに時間を割けるはずもなく、審判は判断を下して医療忍者を呼び、第2回戦の対戦者を呼び出した。, (ん~勝てると思ったんだけど、ネジはまだ甘いなあ……最初から意識を刈り取ればよかったのに), 少し待っていると、治療室にナルトが入ってきた。ネジも担架で運ばれたはずだが、一緒の部屋にしないのはそれなりの配慮があったのだろう。結界をヒナタの周囲だけに変更して、白はネジへと会いに部屋を出ていった。. CV: 楠大典. You're signed out. 木ノ葉の里の落ちこぼれ忍者、うずまきナルトの夢はいつか里一番の忍者「火影」の名を受け継ぐ事。その身に封印された尾獣「九尾の妖狐」ゆえに孤独な過去を背負ったナルトだが、サスケとサクラという仲間を得、上忍カカシ率いる第七班の一員として任務をスタートさせた! 隊長も出来ると中忍だけど隊長の下につくは別に矛盾せんやろ アカデミー卒のルーキーが上忍に付けられるだけで十何年も下忍のやつは多分同じチームちゃうやろ サスケ「こいつら全員上忍と中忍だ」 カカシ「くっ……そこに気付くとは……大した奴だ……」 ボンボン . こちら, 雑談やブログに書かなかったハンターハンター考察などをゆる〜く生放送します(週末中心), レビューや寄稿依頼、その他当ブログに関するお問い合わせは下記メールアドレスまで、メールにてご連絡ください。, g913さんは、はてなブログを使っています。あなたもはてなブログをはじめてみませんか?, Powered by Hatena Blog 中忍(中級)/「NARUTO-ナルト-」が大好きで、日常生活でついつい術名が出てしまう方を対象とした中級レベル 上忍(上級)/「NARUTO-ナルト-」が大・大・大好きで、幅広く深く「NARUTO-ナルト-」の世界を理解している方向けの上級レベル. If playback doesn't begin shortly, try restarting your device. 『naruto-ナルト-』のうずまきナルトをあげ ることができる。 第三の青年忍者とは、大人の男性の忍者キャラク ターを指す。彼らは多くの場合、中忍であり、上忍 から命令を下される立場であると同時に … check . ナルトとアカデミーでは仲の良かった奈良シカマルと秋道チョウジ。この2人と同じ班になったのが先ほどサスケに抱き付きサクラと口喧嘩をしていた女の子、山中いのだ。担当上忍は猿飛アスマ、3代目火影ヒルゼンの息子である。 中忍・上忍併願割引 11,600円 new!! 公式サイト. 中忍(中級) 5,600円 上忍(上級) 7,300円 new!! カテゴリー| naruto-ナルト- 疾風伝. 待ち受けています。 ここまで満点を取ってきた方は気を抜かないように、 続きを読む. 全級100問中概ね70問以上正答者は合格. Videos you watch may be added to the TV's watch history and influence TV recommendations. 木ノ葉隠れ 暗部 の 拷問 ・ 尋問 部隊隊長。. 概要. 【併願割引】 下忍・中忍併願割引 9,000円 下忍・上忍併願割引 10,600円 new!! Amazonで鈴木貴博のNARUTOはなぜ中忍になれないのか ― 課長になれる人、なれない人。アマゾンならポイント還元本が多数。鈴木貴博作品ほか、お急ぎ便対象商品は当日お届けも可能。またNARUTOはなぜ中忍になれないのか ― 課長になれる人、なれない人もアマゾン配送商品なら通常配送無料。 中忍(中級) 「naruto-ナルト-」 が大好きで、キャラクターの設定や台詞なども覚えられる方向けの中級レベル: 上忍(上級) 「naruto-ナルト-」 が大・大・大好きで、幅広く深く 「naruto-ナルト-」 の世界を理解している方向けの上級レベル 天才忍者のオンパレードと呼ばれるnaruto-ナルト-だが、実際に天才キャラはどれくらいいるのだろうか。筆者が天才だと思うナルトのキャラとその理由を思いつく限り挙げてみた。なお、天才の定義は常人が努力しても絶対にできない術や技、偉業を為している者とする。 しかし、波の国での護衛や中忍試験でナルトやサスケとの力の差を見せつけられたことで自分の弱さを見つめ直し、守られるだけでなく自らの力でみんなを守るという自覚と覚悟を固める。ナルトと一緒に、里ぬけしたサスケを連れ戻すべく、綱手の元で修業を重ね、戦う力、そして困難に負け 今回はいつも書いているハンターハンターとは同じジャンプ作品ではありますが、考察記事としては初挑戦になります, 初めてということで、テーマにするべきは主人公の『うずまきナルト』関連・・・ではありません!当ブログでは比較的ニッチな考察を行っているので、王道な考察はそんなにしません。また別の時にやります!, 今回テーマに取り上げたいのは、『ナルト』に登場する木の葉隠れの「暗部」たちについてです。, 作品の設定では、暗部たちはナルトたちが住むこの葉隠れの里にいる忍の中でも、より優秀とされた忍が選抜され、里長・火影直属の任務を行う精鋭集団なのです。, なのですが・・・作中で暗部は「弱すぎる」のです!敵に対して何もできなかったり、挙げ句の果てに殺されたりする者も多数存在しています。, 正式名称は「暗殺戦術特殊部隊(あんさつせんじゅつとくしゅぶたい)」と言います。暗部に所属する者はお面で素顔を隠し、その素性が一切隠されています。画像のようにコートを着ていたり、刀を背負っていたりもします。基本的に里の裏方として任務に就いています。, の順番で昇格していきます(下忍→中忍になるには中忍試験を受ける必要あり。中忍→上忍は里の上層部の判断による昇格だと思われます)。, しかし暗部に関しては、里の上層部(主に火影)が優秀だと認めた忍であれば下忍も上忍も関係なく選抜されます。例えば、ナルトの所属していた第7班隊長のはたけカカシは13歳と言う異例の速さで上忍になった(作中で24歳の夕日紅が新米上忍と言われていましたので相当早いです)のち、暗部に選抜されました。さらにうちはイタチは中忍になったのち暗部に配属されたようです。当時まだ12〜13歳でした。, このように暗部になるにはとにかく忍としての優秀さが判断材料とされ、肩書きや男女問わず抜擢されるのです。, 優秀な忍が多数所属する暗部の任務は暗殺や諜報活動など危険な任務が多いのも特徴です。正直こういう任務って忍者全体に言い渡されるべきで、暗部が暗殺とか諜報活動とかやってるならナルトたちは何をやるんだって感じがしますが、そこらへんの任務の棲み分けはよくわかっていません。ただ、上忍、中忍は新米の下忍と共にチームを組み、隊長として任務に当たることも多いので、(特に上忍は)教育係としての役割も担っています。暗部にそれはなく、基本的に暗部のメンバーのみで任務を行っているようです。, 暗部メンバーはお互いの本名などもわかっていない場合があるようで、情報が他の忍に漏れないよう徹底しているようです。, 私個人的に「暗部弱すぎだろ!」と感じた瞬間は、コミック13〜14巻の「三代目火影VS大蛇丸」の時です。, ナルトたちが受験した中忍試験時に、木の葉隠れの里を襲い、師匠でもある三代目火影と対峙した大蛇丸。, 大蛇丸は砂隠れの里長「風影」になりすまし、三代目火影に近づきました。大蛇丸の傍らには護衛の忍者が2名おり、大蛇丸が火影に襲いかかると同時に、その忍たちも三代目を護衛に向かった暗部たちに襲いかかるのですが・・・さすがの暗部、そんな名もなき忍など瞬殺してしまいます。, ここまでは良かったのですが・・・この2名は大蛇丸の部下である「音の四人衆」が化けたものであり、二人羽織のように4人の忍が隠れていました。ちょうど4分割されたので無傷でした。暗部の一瞬の隙をついて音の四人衆は大蛇丸と三代目火影の周囲に「忍法・四紫炎陣」で結界を張り、誰も立ち入れないようにします。, この音の四人衆は当時、大蛇丸の側近のように描かれていましたが、実はそんなことはなく、まだ下忍で未熟だったナルトたちの同期に1対1で負けてしまう程度の忍でした(四人衆はナルトたちと戦闘をする前に、木の葉の特別上忍・不知火ゲンマらと戦ってチャクラを消耗していましたが)。だから木の葉の精鋭暗部たちなら四人衆程度が張った結界を壊すことぐらい容易いだろうと思っていたのですが・・・, 結局暗部は結界を突破できず、ずっと三代目と大蛇丸の戦いを観ており、三代目は死にました。まぁこの暗部たちは結界を解くのが苦手な忍だったとしても、せめて援護くらい呼べば良いのでは!?と思ってしまうシーンです。, これを見たときに「いやいや、暗部弱すぎるでしょ・・・ポンコツすぎるでしょ・・・」と思いました。, その他にも護衛についていた暗部が全滅したシーンなども作中に多々あり、結果として暗部=弱いというイメージがついてしまいました。, そこで今回、精鋭のはずの暗部がなぜ作中ではこんなにも見せ場がなく、弱みを見せるばかりなのか、きちんと考察しようと思いました。, 先述の通り暗部は火影や里の上層部が優秀だと判断した忍を抜擢して作られた組織です。もちろん任務実績や戦闘経験、術の才能などあらゆる観点から判断して暗部に採用するのでしょう。しかし、判断しているのも人であるため、時には間違えてしまうことも多いのではないでしょうか。, ほら、野球でも、甲子園や大学野球で大活躍をして、ドラフト1位でプロ野球入りするけどなかなか勝てなくて2軍落ちしてしまったり、プロをやめてしまったりする選手もいるじゃないですか。プロのスカウトマンが判断しているにもかかわらずそういうことが起きるのですから、暗部の抜擢に関しても判断が狂うことはあって当然です。, ・・・ちょっと狂いすぎな気もしましたが、作中前半は三代目火影が暗部を決めていたわけで、三代目はおじいちゃんです。ちょっとね、手元というか、目が狂うこともあるったことでしょう。暗部になるべきじゃない忍でも暗部になっちゃってたりしたのかもしれません。, 暗部はお面をつけているので誰だかわかりませんし、名前もない割に精鋭集団という設定であるため、「暗部を倒させておけば作中メインキャラクターの強さを読者に伝えやすい」という効果があります。カカシやイタチという作中屈指の強さを誇る忍たちが所属していた組織ということは、「暗部=強い」というイメージが読者には残ります。さらに「そんな暗部を倒したキャラクター=超強い」というイメージも読者に伝えることもできてしまうのです。, そういう点で暗部は「咬ませ犬」として非常に使い勝手がいいです。岸本先生的にも暗部は重宝したのでは?まさに火影のように暗部を駆使していたというわけですね。, しかしあまりにも暗部が殺されるシーンや役に立たないシーンが多すぎたし、アニメオリジナルストーリーまで含めたら暗部が活躍した時なんてほぼないんじゃないかってくらい暗部ポンコツシーンばかりなのです。, 次第に「暗部=強い」という読者のイメージが「暗部=弱くてポンコツ」というイメージに変わってきてしまいました。ということで作品の都合で暗部は弱体化してしまったと。, ・・・多分これが答えではあるのですが・・・これだとメタ的で考察として面白くないので、もっともらしい理由を考えましょう!, 暗部は正式名称の「暗殺戦術特殊部隊」ということで、その名の通り「暗殺」に特化した集団であると思うのです。, 少しだけハンターハンターの話題に移ってしまうのですが、グリードアイランドで、キルアが殺人鬼兼ハンターの「ビノールト」と戦った際にこのようなことを思っています。, キルアが「暗殺」と「戦闘」の違いを感じ取っています。キルアは元暗殺者として「暗殺」の経験こそ多かったものの、正面切って実力が拮抗した相手と「戦闘」した経験はかなり少なかったのです。, 作品は別ですが、この理論を当てはめるなら、暗部は「敵を物陰からこっそり近づいたり、気取られない距離から遠隔で攻撃するような暗殺」を得意としている忍たちであり、「真正面から戦闘することは不得意」なのだと思います。, 物陰から敵を狙うのであれば、不意打ちのような形になりますので、自分から攻撃が仕掛けられますし、敵の急所をつけば一撃で敵を仕留めることができます。, しかし正面から戦った場合、相手も抵抗してきますので、一撃で仕留めることは難しくなる上、自分が死ぬ危険性も高まります。ということで暗部は直接的な戦闘は苦手としているのではないでしょうか。たまにカカシやイタチのように直接戦闘もできる暗部もいますが、彼らは公式のガチ天才なので、暗殺も戦闘もできても不思議ではありません。一般的な暗部は暗殺にのみ特化して訓練しているのだと私は思います。, 本来、「忍法」って、敵を倒すためのものではなく、「敵から逃走するための術」のことです。忍はターゲットを暗殺ができなければ忍法を使って逃げるというのが基本だったのだと思います。忍は戦闘が苦手というのは当然で、暗殺者であるべきなんですよね。暗部のあり方は本来の忍らしいのです。, 暗殺に特化しているのであれば、先ほどの音の四人衆の結界を解けなくても不思議ではありません(結界に強い援軍くらい呼べよ!とは思いますが)。そして暗部が敵との直接戦闘で負けてもおかしくはないでしょう。, そうなると、先に少しだけ触れた、暗部とナルトたち一般の忍(正規部隊)との任務の棲み分けはどうなっているのか?という疑問も解決できそうですね。, 暗部は暗殺に特化した任務に就きます。そしてナルトたちは忍というより「傭兵」に近い感じで、用心棒的な役割をしたり、作中後半の「第四次忍界大戦」のような戦争に参加し、直接の戦闘を行う任務に就いているという感じでしょうね。, できる限り暗部の株を落とさないような考察にしてみました。暗部は弱いのではなく、暗殺に特化しているということで、私の考察は終わります。, Webライター業とブログで生活してます。ブログ(2017年7月に月間118万PV達成、普段は月間30万PVほど)ではハンターハンターなどの漫画考察、コスプレ記事を書いてます!企業様の商品やサービス紹介記事なども受付中です!詳しいプロフィールは !