いよいよきました!ゼンディカーの夜明け!今回は2色のレジェンダリーサイクルを統率者に据える場合、どういうデッキになるか考えていきます。単色もそのうち。 Edit. 今回のEDHリストのみ紹介は、EDHデッキ投稿より寄稿されたリストをご紹介。 今回のジェネラルはこちら。 《鉄面提督ベケット/Admiral Beckett Brass》 コスト:1青黒赤 伝説のクリーチャー 人間(Human) …
統率者戦初心者にもおすすめなデッキやタイプ(後編)では、構築済みデッキ同士の相性を紹介・・・する前に、今まで発売された全ての統率者セットの製品背景や特徴を紹介。統率者戦初心者におすすめできるデッキの特徴とは? ウィザーズ社の認可/許諾は得ていません。題材の一部に、ウィザーズ・オブ・ザ・コースト社の財産を含んでいます。cWizards of the Coast LLC.
edhにおいては、「ジェネラル」となる伝説のクリーチャーを1枚と、99枚のデッキ 合計100枚のカードでデッキを構築します。 また、ハイランダーなので基本土地以外は全て1枚ずつとなりま … お知らせ Commanders by Power Level [EDH Tier List] Commander / EDH* Competitive Five Color Multiplayer Primer. mtgの遊び方の一形態「統率者戦(旧称edh)」 ... 統率者(旧称ジェネラル)って何を選べばいいの? 趣味です。 ... 殴ると増える装備品付けたフライヤーに撲殺された 3マナサリアがこんな強いと思わなかった . こんにちは!ぷろすたです^^ 以前書いた5−6edhの記事が好評だったので、今回から数回に分けて僕の持っているedhデッキ(公式のガイドラインで4.5~6.5くらいに収まりそうなもの)を紹介していきます。 第1回は「無傷のハクトス」! ランダムで弱点が決まる! EDH・統率者戦での使われがちな妨害アーティファクトをご紹介。生き馬の目を抜くEDH世界。ちょっとでも気を抜けば必殺コンボが飛び交う環境の中、生き抜くためには他人の足を引っ張るっきゃありません!能力を消し、コストを重くし、アンタッ[…], EDH・統率者戦での使われがちな妨害アーティファクトをご紹介。生き馬の目を抜くEDH世界。ちょっとでも気を抜けば必殺コンボが飛び交う環境の中、生き抜くためには他人の足を引っ張るっきゃありません!能力を消し、コストを重くし、アンタッ[…], 色を選ばずに投入できるアーティファクトクリーチャーの中には、当時の環境をぶち壊すほどの性能を持つものがしばしば存在します。構築では使用を禁止されたり制限されたりしますが、統率者戦では好きなだけ使うことができます! マナ加速、妨害、ユーティリティーとさまざまな用途のある金属製の生き物を使いこなし、統率者戦を優位に進めましょう!, EDH・統率者戦での便利なアーティファクト・クリーチャーをご紹介。無色ゆえにどの固有色のデッキにも投入できるアーティファクトですが、アーティファクト・クリーチャーもご多分に漏れず便利でありがたい存在で非常に重宝します。マナ加速からコンボ[…], だがしかし、マジックの歴史は長く、すべてを網羅することはおおよそ不可能、やはり使いやすいカードというものが存在します。, 統率者戦ではほぼ必須のカード達。マナ加速からのビッグアクションは統率者戦ならではの醍醐味ですね!, ここでは代表的なものをピックアップしていきますが、これ以外にもたくさんあるので面白いものが見つかったら随時紹介していきます!, あなたのアップキープの開始時に、あなたは(4)を支払ってもよい。そうしたなら、魔力の櫃をアンタップする。, あなたのドロー・ステップの開始時に、魔力の櫃がタップ状態である場合、それはあなたに1点のダメージを与える。, あなたのアップキープの開始時に、コインを1枚投げる。あなたがコイン投げに負けたなら、魔力の墓所はあなたに3点のダメージを与える。, ダメージも意外と馬鹿にならないので追加ターンなどではご注意を。日頃の行いを改めるのだ!, モックス・ダイアモンドが戦場に出るなら、あなたは代わりに土地カードを1枚捨ててもよい。そうしたなら、モックス・ダイアモンドは戦場に出る。そうでないなら、それをオーナーの墓地に置く。, 刻印 ― 金属モックスが戦場に出たとき、あなたの手札にあるアーティファクトでも土地でもないカードを1枚、追放してもよい。, 金属術 ― (T):好きな色1色のマナ1点を加える。この能力は、あなたがアーティファクトを3つ以上コントロールしているときにのみ起動できる。, 追放や刻印はいらないが、3つアーティファクトがないとマナが出ない。然るべきデッキなら場にないこと滅多にないけどね!, (T):あなたがコントロールしている伝説のクリーチャーとプレインズウォーカーの中の好きな色1色のマナ1点を加える。, 宝石の睡蓮を生贄に捧げる:好きな色1色のマナ3点を加える。このマナは、あなたの統率者を唱えるためにのみ使用できる。, あなたの手札を捨てる,ライオンの瞳のダイアモンドを生け贄に捧げる:好きな色1色のマナ3点を加える。この能力は、あなたがインスタントを唱えられるときにのみ起動できる。, 多重キッカー(2)(あなたがこの呪文を唱えるに際し、あなたは追加の(2)を望む回数支払ってもよい。), 永遠溢れの杯は、それがキッカーされている1回につき蓄積(charge)カウンターが1個置かれた状態で戦場に出る。, (T):対戦相手1人がコントロールする土地が生み出すことのできる好きな色1色のマナ1点を加える。, あなたの戦闘前メイン・フェイズの開始時に、連合の秘宝からすべての蓄積カウンターを取り除く。これにより取り除かれた蓄積カウンター1個につき、好きな色1色のマナ1点を加える。, あなたがコントロールする土地は「(T):好きな色1色のマナ1点を加える。」を持つ。, (2),(T),探検の地図を生け贄に捧げる:あなたのライブラリーから土地カードを1枚探し、それを公開してあなたの手札に加える。その後、あなたのライブラリーを切り直す。, (2),(T),旅人のガラクタを生け贄に捧げる:あなたのライブラリーから基本土地カードを1枚探し、そのカードをタップ状態で戦場に出す。その後あなたのライブラリーを切り直す。, (1),(T):Jeweled Amuletの上に蓄積(charge)カウンターを1個置く。この起動コストとして支払ったマナのタイプを記録しておく。この能力は、Jeweled Amuletの上に蓄積カウンターが置かれていないときにのみ起動できる。, (T),Jeweled Amuletから蓄積カウンターを1個取り除く:最後に記録されたタイプのマナ1点を加える。, (T):(X)か(Y)を加える。発展のタリスマンはあなたに1点のダメージを与える。, 選ばれた色のマナを出す目的で基本土地がタップされるたび、それのコントローラーは追加でその色のマナ1点を加える。, あなたがコントロールする、その選ばれた色のクリーチャーは+1/+1の修整を受ける。, いずれかの土地の能力によりあなたのマナ・プールにその選ばれた色のマナが1点以上加えられるたび、その色のマナ1点を追加で加える。, アーティファクトは色を選ばないので、ありとあらゆるデッキの無限で活躍します。起動するためにマナを要求しないところが素晴らしい!, 有名どころをおさえておくと、自分のコンボのアイデアにも使えますし、相手が使ってきた際に警戒することもできます。, 起動能力を含んでいるので、起動能力を禁じる妨害置物によって封じられる点も覚えておくと良いでしょう!, クリーチャー1体を生け贄に捧げる:プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは、その生け贄に捧げたクリーチャーのパワーに等しい枚数のカードを切削する。, (T),クリーチャーを1体、生け贄に捧げる:クリーチャー1体かプレイヤー1人かプレインズウォーカー1体を対象とする。爆破基地は、それに1点のダメージを与える。, クリーチャーではなされないような効果の組み合わせから一撃必殺の技が繰り出されます!, 統率者の能力によっては、独自のシナジーを形成するものなどもあり、定番を知っておくことで新しいコンボなどを開発する助けにもなります。, 厳しい統率者戦を勝ち抜くためにもマスカンの見極めは必須、使われやすいコンボパーツはぜひ知っておきましょう!, アーティファクトでないパーマネントが1つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、そのパーマネントと同じパーマネント・タイプを持つ、あなたがコントロールする他のパーマネント1つをオーナーの手札に戻してもよい。, あなたが能力を起動するたび、それがマナ能力でない場合、あなたは(2)を支払ってもよい。そうした場合、その能力をコピーする。あなたはそのコピーの新たな対象を選んでもよい。, (2),(T):あなたがコントロールする誘発型能力1つを対象とし、それをコピーする。あなたはそのコピーの新たな対象を選んでもよい。(誘発型能力には「~とき」「~たび」「~時に」のいずれかが書かれている。), 刻印 ― 等時の王笏が戦場に出たとき、あなたはあなたの手札にある点数で見たマナ・コストが2以下のインスタント・カードを1枚、追放してもよい。, (2),(T):あなたは、その追放されたカードをコピーしてもよい。そうした場合、あなたはそのコピーを、そのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。, (5),(T),写本裁断機を生け贄に捧げる:あなたの墓地にあるカード1枚を対象とし、それをあなたの手札に戻す。, あなたが呪文を1つ唱えるたび、このターンにあなたが唱えた呪文1つにつき1点のライフを得る。, 50点のライフを支払う:クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。霊気貯蔵器はそれに50点のダメージを与える。, あなたが呪文を1つ唱えるたび、あなたがコントロールするすべての土地でないパーマネントをアンタップする。, 統率者戦における最終兵器のひとつ。主にマナクリ、マナファクトを幾度となく起こします。, ※2019年7月12日より禁止推奨カードに選出されました。使用の際には注意して下さい。, マジックの歴史上、極悪でぶっ壊れたアーティファクトがいくつもあるので、それらを使える統率者でももちろん大暴れします。アーティファクト対策は大事!, 得意な色は青、対抗できる色は緑と赤で、文明を嫌う赤はこのアーティファクトを目の仇にします。, (1):あなたのライブラリーのカードを上から3枚見る。その後それらを望む順番で戻す。, (T):カードを1枚引き、その後師範の占い独楽をオーナーのライブラリーの一番上に置く。, (1),(T):あなたの手札のカードを望む枚数だけ裏向きのまま追放する。あなたのライブラリーのカードを上から同じ枚数だけあなたの手札に加える。その後、その追放されたカードを見てそれらをあなたのライブラリーの一番上に望む順番で置く。, あなたは、あなたがコントロールしているクリーチャーの能力を、それらのクリーチャーが速攻を持っているかのように起動してもよい。, 他の各プレイヤーのアンタップ・ステップの間に、あなたがコントロールするすべてのアーティファクトをアンタップする。, (T):クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。ニンの杖はそれに1点のダメージを与える。, あなたは、彫り込み鋼が、戦場に出ているいずれかのアーティファクトのコピーとして戦場に出ることを選んでもよい。, あなたがコントロールするアンタップ状態のアーティファクトを2つタップする:アーティファクト1つを対象とし、それをアンタップする。, (T),あなたがコントロールするアンタップ状態のクリーチャーを1体タップする:好きな色1色のマナ1点を加える。, (1),(T):ターンを終了する。この能力は、あなたのターンの間にのみ起動できる。(スタックからすべての呪文と能力を追放する。あなたの手札の枚数の最大値になるまで手札を捨てる。ダメージは取り除かれ、「このターン」と「ターン終了時まで」の効果は終了する。), 色としては白や緑が得意ですが、アーティファクトであればどんな色のデッキでも採用可能。トークンデッキの必殺技などに複数枚刺しておくと、あっという間に殴り倒せますよ!, 各クリーチャーは、それと共通のクリーチャー・タイプを少なくとも1つ持つ、戦場に出ている他のクリーチャー1体につき+1/+1の修整を受ける。(例えば、2つのゴブリン(Goblin)・戦士(Warrior)と1つのゴブリン・シャーマン(Shaman)が戦場に出ている場合、それらはそれぞれ+2/+2の修整を受ける。), 装備しているクリーチャーと共通のクリーチャー・タイプを持つクリーチャーは+1/+1の修整を受ける。, あなたがコントロールしているその選ばれたタイプを持つクリーチャーは+1/+1の修整を受ける。, あなたがコントロールするクリーチャーは+1/+1の修整を受けるとともに飛行と破壊不能を持つ。, あなたのアップキープの開始時に、クリーチャーを1体生け贄に捧げる。それができない場合、エルドラージの碑を生け贄に捧げる。, あなたがコントロールするクリーチャーは飛行、先制攻撃、警戒、トランプル、速攻、プロテクション(黒)とプロテクション(赤)を持つ。, 召集(あなたのクリーチャーが、この呪文を唱える助けとなる。この呪文を唱えるに際しあなたがタップしたクリーチャー1体で、(1)かそのクリーチャーの色のマナ1点を支払う。), あなたがコントロールする、その選ばれたタイプを持つクリーチャーは+2/+2の修整を受ける。, あなたが選ばれたタイプの呪文を唱えるたび、運命の扉の上に蓄積(charge)カウンターを1個置く。, あなたがコントロールする選ばれたタイプのクリーチャーは、運命の扉の上に置かれた蓄積カウンター1個につき+1/+1の修整を受ける。, アーティファクトの中には呪文や特定のパーマメントのコストを下げる能力を持つものがあります。展開のサポートやコンボなどの利用価値があります。, ただし、その能力から危険なものであることは周知の事実。除去の対象になりがちであり、まったく機能することなくぶち壊されてしまうことも良くあります。, これだけではなんら効果はなく、すぐに破壊されてしまうとテンポを失うだけなので、場に出す瞬間はきちんと見極めましょう!, 雲の鍵が戦場に出るに際し、アーティファクトかクリーチャーかエンチャントかインスタントかソーサリーから1つを選ぶ。, あなたが唱える選ばれたタイプの呪文は、それを唱えるためのコストが(1)少なくなる。, 刻印 ― 類似の金床が戦場に出たとき、あなたはあなたの手札にある土地でないカードを1枚追放してもよい。, あなたが唱える、その追放されているカードと共通のカード・タイプを持つ呪文は、それを唱えるためのコストが(2)少なくなる。, (4),(T):あなたは、あなたの手札にあるクリーチャー・カードを1枚戦場に出してもよい。, 構築戦においてもしばしば大暴れし、環境を壊したカードタイプですが、それらは統率者戦においても心強いアイテムです。, デッキの潤滑剤になり、相手への制圧力にもなるこれらのカードを知っておくことで、デッキ構築やプレイングへの理解につながることでしょう!, 相手の行動を制限し、拘束し、ロックし、屈服させている間に自分の勝ち筋を叩きこむのだ!, カジュアル卓でこれらのカードを大量に詰め込んだデッキを持ち込むのはあまりお勧めしませんが!, 色を選ばずに投入できるアーティファクトクリーチャーの中には、当時の環境をぶち壊すほどの性能を持つものがしばしば存在します。, 構築では使用を禁止されたり制限されたりしますが、統率者戦では好きなだけ使うことができます! マナ加速、妨害、ユーティリティーとさまざまな用途のある金属製の生き物を使いこなし、統率者戦を優位に進めましょう!. サブタイを付けてみました。トップのデザインとかもそろそろ決めていきたいです。 前回に引き続き、相性の良いカードを探そうということで、今回は装備品に注目してみました。 統率者戦において、色の役割というのは構築戦よりも重要です。なぜならばデッキに投入できるカードの「色」は、統率者の「固有色」によって決められるからです。マナ基盤や環境にもよりますが、構築ではこういった制限は存在しません。, という言葉が示す通り、自分が使うデッキの色の特徴、長所や短所を知っていれば、さらに深いデッキ構築や戦略を思いつく手がかりにもなりますし、対戦相手の強み弱みを熟知していれば、不利な対戦であっても逆転の芽が見えてくるものです。, ここではデッキ構築において統率者戦の最大の特徴である固有色についてと、それぞれの色のポイントをご紹介いたします!, それと合わせて、色別の強いジェネラルもご紹介。やってくるコンボや強みなどを知れば、どうやって組むかの手がかりにもなり、同卓になったときの対処方法も見えてきますよ!, ティアランキングも併せてご紹介。同卓の際の危険度メーターにもなりつつ、また自分が強力なジェネラルを組みたい! と思ったときにはランキングをぜひご参考ください!. Similar Deck Space Auto-suggestions. [mixi]EDH -Elder Dragon Highlander- EDHプレイヤー同士でマイミクしましょう! EDHプレイヤー同士でマイミクしませんか? EDHも随分とプレイヤーも増え、 このコミュニティも人が増えました。 EDHは4人で楽しめる事もあり、 多くの対戦出来る人がいたほうがお互いに嬉しいと思います。 Deckcycle Deckcycle Feature Queue. t h e g i g i b e a s t S h a p e r S a v a n t LabManiac_Sigi. EDHデッキの診断お願いします。 ご覧の通り5色デッキの感染です。 ジェネラルは良いのが無くて最低限役立ちそうだったのでクロウマトにしました。正直色合わせです。 クイーンは高くて持って無いの … ジェネラルにするには、長期戦向きの能力とどちらかと言えば速攻したい白黒という固有色が少しちぐはぐなので、白黒絡みの長期戦狙いジェネラル向けでしょうか。 ・タイライト剣の鍛錬. コンボ要素も強いジェネラルなので、しっかりとコンボも覚えていきましょう。 ... 《山賊の頭、伍堂》は《山賊の頭、伍堂が場に出た際、あなたは自分のライブラリーから装備品カードを1枚探して場に出してもよい。 ... Tweets by lotus_edh. Upvote 0. 【EDH】マナを使わないサクリ台まとめ【統率者】
優先順位:高(特に理由がない限り優先して入れる)優先順位:中(高のみで足りない場合かデッキを選ぶもの。実質コンボ専用だが修整値がつくものはこちら)優先順位:低… 【統率者】あると便利なカード集・妨害アーティファクト編【EDH】
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《刃を咲かせる者、ナジーラ/Najeela, the Blade-Blossom》, 《ネファリアの災い、ジェリーヴァ/Jeleva, Nephalia’s Scourge》. 一応生きていてedhもやってました。 一応所持デッキ一覧 主な変更点 アキリ&サイラス 装備品ビートデッキをサムトに移行 打点は断然サムトのほうが上でした。 ゴンティ イクサランの相克で出てたゴンティみたいなカードを追加しました。 テフェリー 統率者戦では、マジックに存在するほぼすべてのカードを使うことができます。どんなカードを使おうか選ぶ時間はとても楽しい!だがしかし、マジックの歴史は長く、すべてを網羅することはおおよそ不可能、やはり使いやすいカードというものが存在します。ここでは使いやすいアーティファクトをご紹介します。デッキ構築の参考になれば幸いです!, 統率者戦ではほぼ必須のカード達。マナ加速からのビッグアクションは統率者戦ならではの醍醐味ですね!ここでは代表的なものをピックアップしていきますが、これ以外にもたくさんあるので面白いものが見つかったら随時紹介していきます!, 1マナで3マナを生み出す破格の生産能力。ただしアンタップせず、タップ状態ではダメージをとばしてきます。, こちらも3マナを生み出すファクト。ただし生み出す以上のマナを消費しなければアンタップできません。, 玄武岩のモノリスはあなたのアンタップ・ステップにアンタップしない。(T):(◇)(◇)(◇)を加える。(3):玄武岩のモノリスをアンタップする。, 3マナ捻出Artifactその3.生み出したマナと同等のマナを消費してアンタップ可能。, 0マナファクトの王様。ダメージも意外と馬鹿にならないので追加ターンなどではご注意を。日頃の行いを改めるのだ!, 手札から土地を追放することで好きなマナを生み出す0マナファクト。選ぶ土地は慎重に。, 伝説のアーティファクト。追放や刻印はいらないが、3つアーティファクトがないとマナが出ない。然るべきデッキなら場にないこと滅多にないけどね!, 伝説のアーティファクト。統率者へのマナの支払いには使いにくいものの、0マナの恩恵はデカい!, ブラックロータスが延々と使えるマナファクト。5マナと重いが場に出してからのテンポは圧巻。, 《統率の塔/Command Tower》と同じ能力を持つ置物。ブロールセット限定商品。この商売上手め!, 構築済みにも入っているマナファクト。統率者の塔と同じ効果で非常に使いやすい手に入れやすい。, 多色デッキにはぜひ採用したい1枚その2.色事故からの解放! 《血染めの月》の対策にも。, 無色マナのマナファクトであり、マナフィルターでもある。単体でもマナがでるので使いやすい。, ファクト版の《森の占術/Sylvan Scrying》。モダンではトロンの屋台骨。, 無色マナを3マナ生み出してくれる重たいマナファクト。《通電式キー》のお供でもある。, その色のコストを(1)減らしてくれるメダル。各色に存在します。単色系統は積んでも良さげ。特に青はその恩恵が大きく強し。, ギルドの名前と同じ色を生み出す印鑑。種火に1マナいるので加速とは言い難いが、まあ加速です!全10種類。, (T):(◇)を加える。(T):(X)か(Y)を加える。発展のタリスマンはあなたに1点のダメージを与える。, タリスマンシリーズ。ダメージランドと同じような能力。ついに対抗色も登場!全10種類。, コンボパーツとして引っ張りだこであるサクリ台をご紹介。アーティファクトは色を選ばないので、ありとあらゆるデッキの無限で活躍します。起動するためにマナを要求しないところが素晴らしい!有名どころをおさえておくと、自分のコンボのアイデアにも使えますし、相手が使ってきた際に警戒することもできます。起動能力を含んでいるので、起動能力を禁じる妨害置物によって封じられる点も覚えておくと良いでしょう!, アーティファクト以外のサクリ台などのまとめについては以下のページをご参考ください。, 関連記事
ジェネラル:《練達の職人、レヤブ/Reyav, Master Smith》 スポンサーリンク
Edit Live Edit. 【統率者】あると便利なカード集・アーティファクト<装備品編>【EDH】
装備品貼ってジェネラルダメージ狙いだと他に適任がいる(スラムなど)ので、単純にビートダウンしていく感じか。 装備品状態でブリンクすると神として戦場に戻るハズなんで、石鍛冶の神秘家などと合わせて多角的な攻め方&守り方ができそう。 分解できるアイテムは、装備品をはじめハウジングの調度品や庭具、水産物など多岐にわたります。なお、アイテムごとに分解できるクラスが設定されており、装備品の場合は修理クラスと同一です。 ≪分解スキル≫ (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); カードの「固有色」は、マナ・コストやテキスト内のマナ・シンボルなど、そのカード内に書かれているすべてを参照します。統率者戦用のデッキには、統率者に書かれたマナ・シンボルのみを使っているカードしか採用できません。ただし無色のカードは採用できます。, 統率者戦では、ジェネラルが持つ固有色のみをデッキ入れることができます。ということはつまり、色の強みや弱みがそのままデッキに反映されるということになります。特にMTGでは色は明確に機能が割り当てられており、出来ることと出来ないことがはっきりしています。それぞれの色の役割をしっかりと把握し、MTGそのものを深く理解しましょう!, 固有色についてやや難しいことが、マナシンボルに含まれる色だけではないという点です。テキストに書かれている、色マナもこの固有色に含まれます。, 上記の《死に微笑むもの、アリーシャ/Alesha, Who Smiles at Death》の場合、本人のマナシンボルは赤です。しかし、テキストの能力には、黒と白の混成マナシンボルも含んでいるため、(白)(黒)(赤)の3色がアリーシャの固有色ということになります。, 《メムナーク/Memnarch》は、アーティファクト・クリーチャーなのは本人は無色です。しかし起動能力のコストに青マナを含んでいるため固有色は『青』になります。, このカード《墓所の怪異//Crypt Ghast》はどうでしょうか。本人は黒ですが、テキストには、白黒の混成マナシンボルがあります。ということは、白黒?残念! これの固有色は「黒」になります。どういうこっちゃ!? と混乱しそうですが、整理すればそう難しくありません。「キーワード能力に含まれる色シンボルは、固有色に含まれない」というルールがあります。上記のテキストでは、, 【強請】(あなたが呪文を1つ唱えるたび、あなたは(白/黒)を支払ってもよい。そうした場合、各対戦相手はそれぞれ1点のライフを失い、あなたはその点数分のライフを得る。), という能力ですがこの【強請】はキーワード能力、つまりルール上の文章にすぎないので、ここで書かれている色は固有色には含まれません。注意!, マジックにおける色の役割、いわゆるカラーパイは、そのまま統率者の特性に直結します。色の組み合わせによっても得意不得意が発生するので、それをしっかりと理解して構築、プレイングに活かしましょう!また、ここでは競技シーンでしばしば登場するジェネラル、いわゆるティア上位の強統率者をご紹介しています。それ以外の統率者についても別に紹介しているページがあるので、どんな統率者が面白そうか探している方はご参考ください!, 妨害とマスデスを担当しています。《神の怒り/Wrath of God》などの問答無用の全体破壊から《剣を鍬に/Swords to Plowshares》を代表とする追放除去が優秀です。妨害カードの豊富さは、他の色とくらべて突出しており、ありとあらゆる妨害を目白押しです。《エイヴンの思考検閲者/Aven Mindcensor》は統率者戦での抑止力は破格!, しかしドローできず、サーチはよわよわ、アドがこれっぽっちも稼げないと三重苦のカラーでもあります。単色は修羅の道なので覚悟を持って組みましょう!, 《オーリオックの廃品回収者/Auriok Salvagers》+《ライオンの瞳のダイアモンド/Lion’s Eye Diamond》, これほどまでにヘリオッドが活躍する未来が見えただろうか…!登場当時のスタンダードでも白単アグロの中核を担い、パイオニアなどでも存在感を発揮したカードですが、統率者としてもその能力を遺憾なく発揮しています。もちろん勝ち手段は《歩行バリスタ/Walking Ballista》との1枚コンボでしょう。幸いにして白はアーティファクトをぎりぎりサーチできるので、速度面においても他の白い統率者に比べて遅すぎるということはありません。(速いとは言えませんが)白お家芸であるヘイトベアをもりもりにし、卓全体の速度をぐっと落としてしまえば、十二分に活路を見出すことが可能です!白単色ゆえに空中戦にはノータッチですが、むしろそんな役目は押し付けてコンボを突っ張ってやりましょう!, ドミナリアで登場した伝説の鳥ですが、ようやく現れた白で前線で戦える統率者!一線級のループコンボを持ち、アーティファクトのサクリ台が場に出ればフィーバータイム。無限にグルグル回して無限マナや無限キャストからの必殺技を持ちます。最速2、3ターンでゲームエンドまで持っていける白単とは思えないコンボスピードが魅力の統率者です。注意すべきはサクリ台。《アシュノッドの供犠台/Ashnod’s Altar》や《電結の荒廃者/Arcbound Ravager》などが場に出たらコンボの合図。即座に除去…と言いたいところですが、本体の能力により生き物であると回収されてしまうので出来るだけテシャール本人を無力化すると良いでしょう。, 白単のオススメ統率者をご紹介。EDHにおいて白は不遇の色と言われています。引けない、探せない、土地伸びないの三重苦であり、他に色が足せない白単は修羅の道。デザインチームもそれを理解しており、いずれはパワフルホワイトカードを投入するぜ! […], カウンターとドロー、追加ターンを象徴とするカラー。もともと色としては強力ですが、追加ターンという専売特許は反則級。何度も叩きつけて相手に何もさせずに勝つ! という無茶苦茶を出来るのは青の特権です。, その危険性から卓にいれば、最優先で攻撃されるリスクを背負います。目の仇にされても構わない、そんなもんは制圧してやるぜ! という気合いのある方は青を組むことをオススメします!, <セプターコンボ>《等時の王笏/Isochron Scepter》+《劇的な逆転//Dramatic Reversal》, <未来独楽>《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》+コスト軽減カード+《未来予知/Future Sight》, 青の最強クラスの1人。ウルザ待望のカード化ですが”最高工匠卿”と称されるのも納得の能力。CIP、常在、起動すべてが噛み合っており、アーティファクトを活用したコンボが易々と搭載することが可能です。無限マナを生めばそのまま勝ちにいける起動能力が極悪であり、なおかつ青というカラーパイはそれを得意としているためちょっと油断するとすぐにコンボが炸裂します。《等時の王笏/Isochron Scepter》と《劇的な逆転/Dramatic Reversal》のいわゆる<セプターコンボ>が最有力。無限マナを発生させ《写本裁断機/Codex Shredder》を場に出し無限起動してライブラリーアウトで勝利するのが王道です。アーティファクト対策はやはり致命的で、コンボパーツを除去されると厳しい。回収するパーツはあるもののそれほど枚数がある訳ではないのでカウンターなどで守りましょう!, 青のパーミッション系統率者最強候補。とにかくカウンター呪文との相性が抜群であり、青単色であっても十分なコントロール力を持ちます。ピッチスペルが追加されたことでさらにポジションが良くなった風向きもありますが、カウンターには高額カードも多いので、財布とは要相談。基本的にカウンターを打てば損をするのが統率者戦の基本ですが、バラスの場合には手札の質を上げられるため損失が少なくて済むのもポイントです。どうしても統率者戦でパーミッションがやりてぇんだ! というカウンター狂の方はぜひ使ってみましょう!能力ゆえに固有のコンボはありませんが、豊富なカウンターを利用してコンボを守ることも容易いので、好みの無限コンボを採用するのもよいですね!, 青単のオススメの統率者をご紹介。最強色として名高い青ですが、その屋台骨となるのはやはり良質なドローと最強の防御札であるカウンター。カウンターは使ってしまうとディスアドバンテージになってしまいますが、どうしても通せないカードを問答無用で無[…], 万能サーチと生物除去を担当しています。とくにサーチ能力にかけては他の追随を許しません。種類も豊富、色をタッチしているだけでその恩恵を受けられます。, しかし、置物に対しての対処能力は最弱。ほとんど触れないどころか手も足もでません。アーティファクトとの相性は最悪で、クリーチャーであってもアーティファクトだと破壊できない、なんてことは良くあることです。最近ではエンチャント除去が割り振られるようになりました。, 能力にライフを要求するタイプの統率者が多いのも特徴です。序中盤ではライフに余裕があるのでぶいぶいイワせますが、殴られ続けると動けなくなってしまうケースもあったりなかったり。幸いドレインが得意なカラーなので、適宜フォローしていきましょう!, <おにぎりウーズ>《壊死のウーズ/Necrotic Ooze》+《Phyrexian Devourer》+《トリスケリオン/Triskelion》, <トリミケ>《トリスケリオン/Triskelion》+《不浄なる者、ミケウス/Mikaeus, the Unhallowed》, 黒が誇る万能サーチカテゴリー、それを体現したような統率者がシディシです。濫用は自分自身を生け贄に捧げることでも誘発するので、この統率者1枚でコンボパーツを探しにいけます。もはやズル。能力があまりにもわかりやすく強力なので見落としがちですが、ゾンビというサポート体制抜群の部族、4/6というスタッツ、およびインクの染みのような接死と骨格がしっかりとしたボディを持っているので、盤面にどんっ! といるだけで絶妙に鬱陶しい存在です。, Φマナの権化。《最後の審判/Doomsday》を利用したコンボジェネラルは黒絡みにおいてそこそこ存在しますが、ケリクもその一味です。《最後の審判/Doomsday》でパイルを組むと、そのままマナを支払わずに勝ってしまえるので非常に強力。また能力との兼ね合いで《血の取引者、ヴィリス/Vilis, Broker of Blood》とは極悪なコンビネーションを発揮します。運命の相手ともいえる相性の良さ…!《Leshrac’s Sigil》はこれ1枚で無限に出し入れ(ライフは吹き飛びますが)することが可能な独特なカードとなります。《霊気貯蔵器/Aetherflux Reservoir》があれば無限キャスト&無限ライフ&無限ビーム! 勝ち!Φマナの性質上、ライフが詰められているとコンボが出来なくなってしまうこともあるので、使用者はライフの管理を厳密に、使われる側はとにかくライフを責めると良し!《最後の審判/Doomsday》からの1枚コンボの性質上、一度失敗すると立て直し不可能なケースもあるのでコンボの見極めには細心の注意を!, 火力とアーティファクト破壊を得意とします。ドローは瞬発的なものが多く《Wheel of Fortune》を代表とする総入れ替えを多く有しています。《地震/Earthquake》などのX火力や《汚損破/Vandalblast》などのアーティファクト除去も非常に強力です。土地を攻めるカードも豊富に存在しており、イメージ以上にマスデスが多く、ボードコントロールに秀でたカラーでもあります。, 攻め手は得意ですが「カードを探す」行為はびっくりするほど苦手で、ほとんど割り当てられていません。ただ墓地からの回収は比較的得意なので、手札にさえ来てしまえば戦線を立て直す能力が高く、一直線に攻めているように見せて継戦能力の高い一面もあります。, 赤の筆頭ジェネラルであり《多勢の兜/Helm of the Host》の登場によりティア上位へと格上げされました。もっとも相性の良い装備品である《多勢の兜》は、伍堂に装備して殴りはじめれば、無限コンバットが成立します。CIP能力でサーチできるので、実質1枚コンボ。ただし、装備までのフォローはないので(5)マナで装備まで持って行かなければなりません。コンボとしてはやや重めの部類ではあるので、これをどうフォローするかが重要です。対戦したときの対処方法としてはやはり《多勢の兜》の除去でしょう。本体を除去しても統率者なので何度でも唱えられてしまう上、次々と装備品をサーチされてしまうので、もっとも脅威となる《多勢の兜》を破壊しましょう。ただし赤はアーティファクトを墓地から回収する術に長けているので、一度破壊しただけではガードを下ろしてはいけませんよ!, 極めて発音しにくい統率者として有名(?)なドラゴン呼び。ライブラリーからドラゴンを踏み倒して呼び寄せる豪快な技を持ちますが、ターン終了時にそれは追放されてしまいます。ターンを強引に終了させる、などの能力を使って定着させるなどの工夫をすると継続してアドバンテージを獲得することが出来ます。《炎影の妖術/Flameshadow Conjuring》がある状態で《世界喰らいのドラゴン/Worldgorger Dragon》を呼び出すと無限マナが成立!コピーとスタックの処理がきちんとしていないとナイトメア能力がうまくループしないので注意です! 詳細なルールや処理についてはこちら。, マナ加速とクリーチャーサーチを担うカラー。《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves》を代表とするマナクリが粒ぞろい。《適者生存/Survival of the Fittest》などのオーバーパワーとも思えるクリーチャーサーチ性能を誇り、タッチしているだけでもデッキパワーを底上げします。, しかしカウンターなどの空中戦にはまったく関われず、マナクリを焼かれてしまうなどの初動を対処されると、ドローの薄さゆえに立て直しが難しい側面もあります。, (2)(緑),(T),放浪の吟遊詩人、イーサーンの上に詩句(verse)カウンターを1個置く:あなたのライブラリーから、放浪の吟遊詩人、イーサーンの上に置かれている詩句カウンターの総数に等しい点数で見たマナ・コストを持つクリーチャー・カードを1枚探し、それを戦場に出し、その後あなたのライブラリーを切り直す。, 起動能力でライブラリーからクリーチャーを直接サーチしてくるならず者。詩句カウンターが乗った数に等しいマナコストを持ったクリーチャーを呼び寄せることができ、以下でないので注意。直接サーチというだけで十二分に強力な能力ですが、アンタップできるクリーチャーと組み合わせるとさらに凶悪なサーチ性能を発揮します。《クウィリーオン・レインジャー/Quirion Ranger》との相性は抜群。チェーンコンボのような連続サーチで勝ちに繋げるタイプであるため、サーチを妨害するか、コンボパーツが揃う前に全体除去を放り込むと一気に機能不全になるのでそこを突くべし!, 強化版の《踏査/Exploration》を内蔵しているだけ、と言えばそれだけですが、その能力はめっちゃ強力。マナの多寡は統率者戦においては非常に重要で、重い呪文はそれだけでやはり強力。とくにビッグマナからのエルドラージ連打は、たとえ優良なスペルを擁している青であっても対処は困難です。戦略はシンプルにマナ加速+エルドラージというスタイルですが、それだけで十二分に戦えるだけのポテンシャルを持っています。対処方法としては《迷える探求者、梓》を早々に除去すること。土地を伸ばされてしまうと、あとは強い呪文連打が待っているので、そもそも土地が伸びないように押さえつけることが重要です!, 上記とはちょっと違う挙動にはなりますが、やはりビッグマナ戦略。《野生の心、セルヴァラ》の場合はマナ加速だけではなくドローのアドバンテージも有しているため安定感は抜群です。デカブツを並べて行けば自然と手札とマナが増える、という楽々設計。この統率者がいる卓では、ひたすら強いクリーチャーが飛び出してくる光景を覚悟しましょう。対処方法はやはり統率者の除去。エンジンでありアド源であるため、2回くらい除去を喰らわせてスピードを挫けば他のコンボの速度の方が上回ります。タフも3と焼きやすいので、見たら焼け!, 友好色、対抗色の2つの組み合わせで形成されるカラーサイクル。ラヴニカのギルドを代表とする伝説のクリーチャーが多数が存在し、選択肢も豊富。統率者の能力も明確に規定されているので色の特徴とともにしっかり把握しておきましょう!, グルール、あるいはステロイドと呼ばれるカラー。暴力暴力暴力! と非常に頭の悪そうな特色ですが、その突破力や破壊力は随一。このカラーの統率者は攻撃能力にかけてはピカイチで、多くの殴りジェネラルを擁します。生き物の質も高く、クリーチャー主体で戦うことが多いカラーです。青を目の仇にする能力を持つものも多く、対青を極めたい方はこの色で組んでみるのをオススメします!, また《死の国からの脱出/Underworld Breach》を手に入れたことにより墓地からのコンボも搭載できるようになり、見た目以上に器用な動きを見せることもしばしば。緑がアドバンテージをごりごり取れるようになりつつある昨今、統率者の能力次第ではかなり強力なデッキが組めるカラーになりつつある印象です。, <フードチェイン>《食物連鎖/Food Chain》+《不死身、スクイー/Squee, the Immortal》, <波止場の恐喝者コンボ>《波止場の恐喝者/Dockside Extortionist》+《ティムールの剣歯虎/Temur Sabertooth》, 対青決戦兵器。クリーチャー以外の呪文を唱えると6点というシャレにならないダメージを飛ばしてきます。軽率にドロースペルを打つことさえ躊躇われる火力で、無限キャストなどもっての他。赤を含むので青への抑止能力はぴか一です。ただし対象はプレイヤーなので自分自身をも含むため注意が必要です。ダメージ能力系統統率者のご多分に漏れず、感染を付与すると殺意が100倍増しに!本体が殴り続ける必要がありますが、6/6という頑健な骨格ゆえにさほど困ることもなく、ひたすら貧弱な相手めがけてパンチしているだけで一人は沈んでいきます。マナ加速からの最速降臨はそれだけでゲームを決めてしまうほどの破壊力があります!, グルールカラーにおける派手な殴りジェネラルといえばこれ。ドラゴンが攻撃するたび、なのでもちろん自分自身も含みます。少しでもパンプできれば一撃必殺!ドラゴンをメインにして上からライフを削りきっても良し、アタルカを装備品などで強化してひたすらワンパンを狙うもよしと、戦略に幅があるのも好ましい点です。ただし7マナとかなりの重量級なので、ゲームのスピードとしては遅い方になってしまいます。除去耐性もなく、目に見えている脅威なので黒や白を相手にしたときの立ち回りには要注意です!コンボで勝つタイプではないので、相手のコンボを咎めたり、妨害置物で卓全体を遅くするなどの工夫をすると良いでしょう!, セレズニアカラー。平和と調和、そして自然を司る色です。横並び戦略からのバーランやトークン戦略などを得意とします。置物破壊はお手の物で、ヘイトベア戦略をとるには打ってつけのカラーです。, <献身のドルイドコンボ>《献身のドルイド/Devoted Druid》+《療治の侍臣/Vizier of Remedies》, 伝説の万能サーチャー。《パラドックス装置/Paradox Engine》が現役の頃は、ほぼ無限にデッキからサーチ&キャストが出来た化物統率者でしたが、退場により弱体化を余儀なくされました。しかしながら本人の能力そのものは依然として強力であり、ロングゲームにめっぽう強い統率者となっています。カードプールが広がれば広がるほどに強さが上がっていく典型例。色が得意とするヘイトベア・シルバーバレット戦略を体現するような構築が魅力です。無限アンタップギミックを搭載すれば、無限にサーチが可能になり、緑のカードを使えばそう難しくないので、アンタップの挙動を見たら要注意!, 無限マナで勝ち! というシンプルな運用が強力な統率者。カラー的には珍しく殴り主体になりやすい伝説の天使です。常在能力も非常に強力であり、シャライ本体を破壊不能にしたり呪禁にしたりするとなお厄介。勝ち筋として多い無限バーンなどに対してのナチュラルカウンターになるのでそういった相手が多い環境では猛威を振るうことになるでしょう!無限マナであれば気になりませんが、起動能力そのものは6マナとかなり重いので、決め技以外で活用しようと思う場合には、かなりのマナ加速が求められるのでデッキ構築の段階で気をつけのが良さそうです!, アゾリウスカラー。抑制と統制を象徴するカラーであり、妨害戦略と呪文戦略を得意とします。打ち消し、あるいは打ち消されないを多く持ち、空中戦には定評があります。コスト増大のカードが多く、周囲をおさえつけることで自分が優位になる戦略の筆頭カラーです。また、青も白もブリンクを擁するカラーなのでそれらのカードを活用したコンボや戦略なども取りやすいのが特徴です。, <セファリッド・ブレックファースト>《コーの遊牧民/Nomads en-Kor》+《セファリッドの幻術師/Cephalid Illusionist》+《タッサの神託者/Thassa’s Oracle》, ヘイトベアーの王。相手のコストをひたすら重くすることで場の速度を抑制し、テンポを稼いでコンボに繋げます。白の優秀なヘイトと青の優秀な呪文を組み合わせたスタイルはヘビーコントロールあるいはロックに近い動きをするので、そういった戦略が好みの方にはぴったりの統率者です。対戦相手は地獄ですが!除去したくとも置物や他のヘイトベア生物の前にマナの支払いが困難になることもしばしばであり、置物除去の大切さを身に染みて感じさせてくれる統率者でもあります。完全に防御寄りのデッキになるので、環境にどのようなコンボや勝ち筋があるのかをしっかりと把握する必要があるので、使う場合には事前の情報収集や練習をお忘れなく!, 白青のお家芸であるブリンクを象徴する統率者。戦闘ダメージを与えるたびにブリンクが誘発するので、CIPでドローのついたアーティファクトや生き物がいればそのたびにアドが稼げる凄いやつ。ブリンクされたパーマネントはアンタップ状態で戻ってくるので、マナファクトなども再利用可能! ズルでは?《ストリオン共鳴体/Strionic Resonator》とは統率者との2枚コンボ――実質1枚コンボとなるため非常に強力です!, ディミーアカラー。盤面であろうと、呪文であろうと捌いてみせるコントロールの鬼ともいえる色です。妨害に特化するのも良し、コンボの速度に振るのも良し。サーチもリアニメイトも可能であり、それを守るカウンターをも有しているため極めて強力なカラーです。置物にたいしての対処力はやはりやや弱いものの、青によるパーマネントバウンスによってフォロー可能です。また昨今の統率者では最速の勝ち筋である<デモクルコンボ>(通称寿司)を採用できるカラーなので、固有色だけでも十分すぎるほど強力なカラーとなります。対戦する際には最大限の注意をしましょう!, <デモクルコンボ>《Demonic Consultation》+《タッサの神託者/Thassa’s Oracle》, フェアリーの女王であり無限マナで勝てる統率者。無限マナで能力を起動してあげると、あら不思議相手のライブラリーが全部吹っ飛んじゃった! ただし種火に色マナが必要なので無色無限マナのみだと成立しません。本体のボディの大きく、トークンともに飛行を持つためコンバットにたいしての防御力もあなどれません。6マナと重いのが玉に瑕ですが、それを補ったあまりあるパワーを持つ統率者です。フェアリーという点も非常に優秀であり部族のサポートも得られる点は見逃せません。生成されるトークンはならず者でもあるので《知識の搾取/Knowledge Exploitation》が光る場面もあったりなかったり。, 統率者2018で登場した忍者。上忍術というEDH専用の起動能力を持ち、味方の攻撃が通れば本体のマナコストを支払わず、わずか青黒2マナで場に出てくるという破格の性能。いわゆる統率者税を支払う必要がないため、いくら除去されてもへっちゃらさ!本人のサボタージュ能力も非常に強力であり、忍者が殴るたびにアド+ダメージを放り込みます。青や黒の重いカードが捲れればすべての対戦相手のライフを削れるため、このカラーでは珍しくダメージレースに秀でた運用が可能です。青には追加ターンをはじめとした「重くて強い」カードが豊富に揃っているので、それらのカードを大量に採用してダメージとアドバンテージを両方稼ぎましょう!, ラクドスカラー。狂乱と暴勇の体現し、混沌を巻き起こすカードを多く有しています。統率者においても、こまけぇこたぁいいんだよ! と言わんばかりの暴れん坊が多い…と思いきや、小回りの利く器用な能力を持つものも散見されます。, <ワールドゴージャー>《世界喰らいのドラゴン/Worldgorger Dragon》+《動く死体/Animate Dead》, 超高速ルーティング吸血鬼。マッドネスカードを捨てまくることで高速でデッキを掘っていき、無限コンボパーツを探し当てる動きが強力な統率者です。タップを含む能力は召喚酔いの関係上あまり強くない印象がありますが、速攻の二文字によってそれを完全に克服しています。なんというデザインだ…目指すべきコンボはやはり<ワールドゴージャー>です。単体除去に滅法弱いコンボですが超スピードで繰り出されればやはり脅威には違いなく、それに特化した構築は十二分にティア上位勢でも戦えるポテンシャルを発揮します。, ハンデス界待望の統率者。場に出るだけでハンデス。殴るたびにハンデス。序盤からバンバン唱えまくってハンドを絞り、墓地がたまれば脱出し殴り始めればこちらのものです。墓地リソースを消費しながらのキャストにはなりますが、統率者税が免税されるのはそれだけで強力です。こちらの勝ち筋もやはり<ワールドゴージャー>無限のクロクサを出し入れするだけでハンデスからのライフルーズが発生するので即勝利がもたらされます! 単体除去には気をつけろ!, 何枚も登場しているラクドスですが、統率者戦においてはこのラクドスがもっとも強力でしょう。すべてのカードプールから厳選されたデカブツ達が、想定よりもずっと軽いマナコストで毎ターン飛んでくる光景は圧巻の一言。ダメージだけでなく、どのような種類であってもライフを失わせればコスト軽減がなされるので、ドレインやライフルーズなどのラクドスカラーが得意とする戦法をそのまま体現すれば能力が十全に機能する点もナイスです。超高速コンボ型からどっしり構えたコントロール寄りなど、構築にも幅が取れるため好みにあった戦略を楽しめます!, ボロスカラー。正義と秩序を司る色であり、攻撃と防御を同時に行うようなカードがデザインされています。殴りジェネラルが多く、ワンパンマンたちが強力です。アーティファクト・エンチャントを壊すのが得意なので、戦線をこじ開けてぶん殴りましょう!, 色の組み合わせの関係上、ハンドを増やすのがめちゃくちゃ苦手なので、それをカバーするギミックか、そんなもんは関係ねぇ! とぶっぱしていくスタイルにするかはお好みで!, <キキジキコンボ>《鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker》+《修復の天使/Restoration Angel》/《守護フェリダー/Felidar Guardian》, 殴りジェネラルの最強格。マナカーブ通りに順調にクリーチャーを展開できた場合、妨害がないと一人沈む可能性があるほどの爆発力を秘めた統率者です。遠目から見ると狸耳に見える?テキストはややこしいですが「人間以外」が攻撃すると、デッキから「人間」がやってくるというもの。しかも1体が攻撃するたびに6枚も見るので、構築がうまくいけばほとんどの確率で人間が捲れます。例えば4体の「非人間」が攻撃したとすると合計24枚もデッキをめくることになります。ガチャやガチャ!CIPで人間以外のトークンなどを生成する人間との相性は抜群で、殴っては援軍を用意し、その援軍が次の援軍を呼び込む――と逆転不可能なほどの盤面を作り出します。ウィノータそのものが攻撃せずに誘発するので実質システムクリーチャーですが、4マナと若干重いのでそれをカバーするスピード感が求められ、いつ、誰から殴るかというシビアな判断を求められますが、はまった時の爆発力は無限コンボとはまた違った凄まじさを持つ強力な統率者です!, マスデスの鬼。自軍をも巻き込むマスデスは統率者戦においては必要悪ですが、このジェネラルはそのデメリットをオールメリットに変貌させるという荒業を見せます。クリーチャーをすべて吹き飛ばしても、ジェラードさえ一緒に巻き込んでしまえば、それらすべてのクリーチャーが場に舞い戻るという親切設計。CIP持ちクリーチャーであれば再度誘発させることが可能であり、赤白とは思えないほどの爆裂アドバンテージを稼ぎ出します。マスデスだけでなくサクリ台との相性も抜群で、アーティファクトを根こそぎサクリ、それからジェラードを死亡させるとまたしても爆アドの嵐!また、統率者レジェンズで登場した《ヘルカイトの狩猟者/Hellkite Courser》とコンボを形成します。上記カードとサクリ台があればお互いを無限に出し合うためサクリ台を無限起動できてしまいます!感覚的には赤白の《祖神の使徒、テシャール/Teshar, Ancestor’s Apostle》が如き様相。対処方法は同じくサクリ台の除去ですが、こちらの場合はマスデスも脅威となるので、ジェラード本体を即時に対処するのが対応策となります。, シミックカラー。生き物と呪文のバランスが良く、最強最速コンボ<ハルク・フラッシュ>が使える点においても優秀です。ドローを誘発する能力や統率者が多く、大量ドローからの呪文連打やあっという間のコンボなど「勝ち筋」の優秀さにおいてはず抜けています。, ただ、残念ながら<ハルク・フラッシュ>における重要パーツである《閃光/Flash》が禁止となったため、カラー特有の強力な勝ち筋を失ってしまいました……とはいえ昨今のシミックカラーはドロー・ライフゲイン・マナ加速が一体化になったクリーチャーや呪文が多く、いまでも十分強いポジションを維持しているカラーです。, <ハルクコンボ>→《変幻の大男/Protean Hulk》→《タッサの神託者/Thassa’s Oracle》, 旧世界の絶対王者。追加ターンが絶対正義だったころのEDHにおいて無敵の力を誇りました。マナクリがドローソースになるという卑怯っぷりに加え、追加ターンの連打による圧倒的ドローからの無限コンボは数多ものEDHプレイヤーを絶望のどん底に叩き込みました。昨今では追加ターンの優位性が下がったため、過去ほどの勝率を維持することは難しくなりましたが、それでもはやり能力そのものが極悪。対処方としてはとにかく防御に回らせること。エドリックを自由にさせるとすぐにコンボに走るので、周りがひたすら突っ張り、エドリックサイドに防御札を切らせる、マナを使わせることを強いるプレイが重要となります。逆に使おうという場合には、あまり周囲には構わず、自分のプレイを押し付ける強引さが必要となります。他に妨害、カウンターができる統率者がいればそちらに処理を押し付けてやりましょう!, 《出産の殻/Birthing Pod》を内蔵した生物、というだけで知っている人には十二分に伝わる極悪さを持つ統率者ですが、そのチェーンコンボは統率者界でも一二を争う美しさを誇ります。ガチャガチャを捻られるたびにデッキから生物が飛び出し、最終的には無限マナや無限ターンなどのコンボを実現します。型によって最終的な到達コンボは異なりますが、いずれにせよCIPによるアンタップギミックがその中核を成します。デッキから呼び出してくる関係上カウンターを寄せ付けず、繋がってしまえば手札さえ必要ないという極悪っぷりですが、ありとあらゆる妨害が突き刺さるという弱点も持ちます。CIPの禁止、起動能力の禁止、サーチの禁止、アンタップの禁止(強制タップイン)、はたまた墓地の禁止(型によって)のどれがあってもコンボが決まらないという脆弱性が明確な弱点となっています。またヴァニファールの能力を100%起点とするデッキ構築になるので、ヴァニファール自身のコントロールを奪われても機能不全に陥ります。コンボのルートの習熟度アップとともにマストカウンターの見極めの練習が必須となります!, 『有色無限マナで勝ち』ジェネラルの新星登場です!能力を無限に起動して目当てのクリーチャーを出せば、あとはやりたい放題。型によっていくつかのフィニッシュ手段がありますが、無限に入るために必要なパーツは《厳かなモノリス/Grim Monolith》/《玄武岩のモノリス/Basalt Monolith》のいずれか1枚です。キナンの能力により、アンタップに必要なマナ以上のマナが生み出せる状態になるのでそのまま無限マナが成立します。あとは《蜃気楼の鏡/Mirage Mirror》があれば有色無限マナ(無限に起動。コピー対象を土地とモノリスの交互を対象にすると、土地→色マナ・モノリス→アンタップが成立するため有色無限マナに変換可能)あるいは《歪みの預言者/Prophet of Distortion》の能力を無限起動して無限ドローにつなげ、フィニッシュにもっていけば勝利です!本体が2マナと非常に軽く、一枚からコンボに持っていける速効性が魅力ですが、スタッツが貧弱なため除去に巻き込まれやすいのが弱点でしょう。起動能力を封じられるとどのルートであってもかなり厳しいゲームを強いられるので、使う側は対処する手段を用意し、対戦する場合にはしっかりと対策を講じておくと良いでしょう!, 《厳かなモノリス/Grim Monolith》《蜃気楼の鏡/Mirage Mirror》, ゴルガリカラー。墓地肥し、墓地利用がハイパー得意であり、パーマネント除去も高性能。土地を利用したコンボも守備範囲にあり、妨害されにくい勝ち筋を持つことに定評があります。, またアドバンテージを稼ぐのに秀でたカラーであり、特に墓地を経由した継戦能力は他の追随を許しません。クリーチャーにも墓地利用系の能力を持つものが多く、中長期戦になればなるほど有利になっていきます。, ゴルガリカラーが誇る最速のコンボジェネラル。《ダクムーアの回収場/Dakmor Salvage》たったの1枚からコンボをスタートさせることができ、そのコンボスピードは尋常ではありません。マナ加速から繋がればゲーム開始から2,3ターンで勝負を決してしまうことさえあります。それ以外でも簡単にループを形成してしまう柔軟性もあり、非青、非赤系のコンボジェネラルとしては体感では最強の統率者といったイメージがあります。カラーの宿命として、墓地対策には弱いのはつねですが、一度吹き飛ばされたくらいでは終わらない継続性もあり対戦するときのプレッシャーは尋常ではありません。発掘持ち、共鳴者(手札をコストで捨てられる能力持ち)などのマスカンが多いため、コンボパーツに狙いを定めるよりも、ギドラクの怪物そのものを対処するほうが確実性が高い対応方法となります。コントロール奪取も超有効!使う側のポイントとしては、いるだけで凄まじいヘイトを買うので、二回、三回とコンボを繰り出せるようなハンドキープやコンボスタートの見極めが出来るように練習をすると良いでしょう!, <経験カウンター>が初登場したときの統率者であり、ノーコストでアドバンテージを稼ぐ凄いやつ。登場当時は《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman》の絵違いなのでは、と話題になりました!統率者固有のコンボはなく、とにかくアドバンテージを稼ぎまくるスタイルで独自のポジションを持つ統率者です。クリーチャーの死亡を条件として条件が軽くなっていくので、ロングゲームに滅法強い! とくに布告(生け贄)除去内蔵生物との相性は抜群で、それらのクリーチャーを何度も場に戻されるだけで対戦相手はどんどん疲弊していきます。空中戦にあまり関われないものの、クリーチャー主体のボードコントロール力はそれを補ってあまりある性能であり、最終的には墓地に埋まったコンボパーツを引っ張り出して勝ち抜いてしまう瞬発力をも持ち合わせています。じっくりとゲームを掌握していくプレイスタイルが好みの方にはぴったりの統率者であり、強いジェネラルの中では珍しくクリーチャーを主体とする戦法なので、呪文戦じゃないのがやりたいんだよなぁ、という人にはピッタリの統率者です!, 以前より独自のコンボを搭載することで有名だった統率者ですが《スランの医師、ヨーグモス/Yawgmoth, Thran Physician》の登場により一躍一流コンボジェネラルへと飛躍しました!, 2マナと軽く、取り回しの良さと能力の自己完結性が魅力ですが、その真価は《スランの医師、ヨーグモス》との抜群の相性の良さにあります。ヨーグモスは起動能力でクリーチャーを生け贄にしてマイナスカウンターを置く能力がありますが、ハパチラと並んでいれば無限に起動可能! しかもドロー能力までもついているので、半無限的にドローすることが可能です!黒らしくライフルーズを伴うドローなので完全な無限ではありませんが、グリセルブランドが禁止されていることを鑑みれば些細な問題です。死亡誘発のドレインクリーチャーを探し当てれば、あとはループするだけ!クリーチャーを中心としてコンボなので非常にサーチしやすく、コンボパーツそのものもさほど重くないのも魅力のひとつです。対策としてはサーチを封じる、カウンターで弾く、ハパチラを奪う、などの妨害がかなり刺さるため、環境で良く見かけるようであればこういったカードを意識すると良いでしょう!, オルゾフカラー。地上、墓地への干渉能力が高く、妨害性能はピカイチ。ボードコントロールとしてもヘイトベアとしても振る舞うことができ、除去できないパーマネントは存在しません。黒によるサーチ、ドローの性能によって、白の弱点をカバーしているので見た目以上に安定するカラーです。, またマスデスが非常に多いカラーになるので、一度盤面を更地にしてから再度展開する、といった動きがスムーズにできると非常に強力です。自分にターゲットが向くことなく、優位なポジションを維持し、ゲームの流れを作っていきましょう!, 3枚のカード化を果たしているテイサはどのカードもコンセプトがはっきりしており、どれもデッキの組み甲斐のある能力をしていますが、一番コンボを決めやすいのはこのカードでしょう。3マナと軽く、黒いクリーチャーが死亡するたびにスピリットとして蘇られる常在能力があるので、黒い優秀なクリーチャーを横並びにして攻め込み、全体除去を返されたとしてもアドバンテージの損失を極力抑えることができます。そして起動能力は珍しい追放能力。起動コストが3体と重いものの、破壊不能を乗り越えられるのは非常に優秀です。その真の威力は《真に暗き時間/Darkest Hour》とのコンボにあります!生け贄に捧げる3体さえ用意できれば、コストで死亡したクリーチャーが黒になるため、テイサの能力によってトークンが生成されます。このトークンも黒になっているため追放除去が撃ち放題!クリーチャーしか対処できませんが《選定された行進/Anointed Procession》などを置いておけば無限トークンと無限死亡が成立します。ドレイン生物の出番でっせ!, 共闘相手として引っ張りだこのティムナですが、その強さの根底はこの軽さ。マナクリなどを経由して最速で着地させ、あとはマナクリがアドバンテージ源になるという構図の強さはエドリックで証明されていますが、白黒のカラーを足しながらそれをやってしまうという点が極悪。青や赤、緑を足すことで使いやすい勝ち筋を増量させつつ、アドバンテージ能力を最大限に活かす構築が昨今の競技シーンでは良く見られています。単体としてのスペックも非常に堅実であり、ライフロスを伴う能力にもかかわらず本人に絆魂がついているためほぼ帳消し。任意能力なので無理に引いて無駄なライフロスやオーバーフローすることもありません。殴りを起点とするため、ある程度のリスクは背負うことになりますが、前述のように仕事を終えたマナクリや死んでもオッケーなクリーチャーを飛び込ませれば十分であり驚異的なアドバンテージを存在する限り提供し続けてくれます。対策としてはブロッカーをしっかりと作り、安易に(特にティムナ単騎特攻を許さない)殴り込ませないような工夫が有効です。使う側としては除去とのバランスをしっかり考慮すると良いでしょう。共闘の増加により簡単にブロッカーを呼び出せるという状況が増えていくはずなので、それらを横によけつつ、殴り込めるようなカードを選択していく必要がありそうです!, スタンダード、モダン、レガシー、ヴィンテージとありとあらゆる環境でその猛威を振るった猫。相棒システムの弱体化をしてもなお強力な能力であり、ヴィンテージでは空前の禁止を喰らってしまうというすさまじいパワーを持っています。1ターンに一度、墓地の点数で見たマナコストが2マナ以下のパーマネントカードを唱えて良いという疑似的なリアニメイト能力を持ちますが、極悪なのがパーマネントという点。軽い、というか0マナのカードを唱えしまえるというマナの概念を崩してしまうようなアクションが可能です。起動で生け贄に捧げるクリーチャーやアーティファクトを使い回すも良し、無理やり墓地にコンボパーツを送り込んで吊り上げるもよし、パーマネントカードによる除去を繰り返しても良しとあらゆる角度からアドバンテージを獲得しようとします。能力柄墓地対策は呻くほど刺さりますが、単発の対策では追い付かないくらいデッキには再利用価値のあるカードが盛り込まれていますので、ロングゲームにさえ持ち込めばその対策さえさほど効果を発揮しないこともしばしば。《宝石の睡蓮/Jeweled Lotus》の登場によりさらに高速展開、高速復帰が可能となりましたので、どう環境に影響を与えるかが楽しみな統率者です!, イゼットカラー。上質なスペルを多数擁し、火力とドローの両輪が特色です。属性が似ている色の組み合わせなので、同じような性能のカードを多く詰め込むことが可能なのも統率者戦においてありがたいですね。万能サーチが極めて少ないので、ドローや【変成】などを使ってフォローしましょう!, 3枚目のミゼットは色拘束が厳しいものの打ち消し不能と、いつものドローと火力能力、そしてプレイヤーのスペルに反応したドロー能力を持ちます。下段のドロー能力は非常に強力で、たとえ二ヴ=ミゼットを除去しようとしてもその時点でアドバンテージを稼がれており、最悪そのドローでカウンターカードを引かれてしまうことさえあります。ドローで誘発する火力はどれでもターゲットにすることができため呪文が繋がれば盤面を崩壊することも可能! 特にマナクリなどはぷちぷち焼かれてしまい、ずたずたにされてしまうことでしょう…そしていつもの《好奇心/Curiosity》コンボは健在であり、1枚でゲームを決めてしまう必殺コンボです!, 歴史的な呪文を唱えるたびカードを1枚引かせてくれる2枚目のジョイラ。ドミナリアで登場した新しい概念である歴史的ですが、なんといってもアーティファクトを含んでいるのが統率者戦においては重要です。マナファクトを出すだけでアドバンテージが稼げるのはズル。そしてアーティファクトはマナコスト軽減カードが豊富に存在するため、マナをちょろまかすだけで驚異的なテンポアドバンテージとハンドアドバンテージを稼ぐことができます。特に《祖先の像/Ancestral Statue》とのコンボは強力であり、アーティファクトのコストを4下げることができれば、出し入れするだけで無限ドローが成立します!<バサルトブライト>などの無限マナコンボとの組み合わせでも良く、いろいろな角度からコンボを目指すことができるので自分にあったプランを取ると良いですね!4マナとコンボジェネラルとしては若干(ほんのですが)重い部類に入るので、他のコンボジェネラルとの速度勝負で負けないような工夫も必要になります!妨害はカウンターやバウンスが主体になるので、そういったカードへの対策をしっかりされてしまうとコンボに入れなかったり、守り切れなかったりするので、ジョイラをどう倒したものかを悩んでいる方はカウンター無効化の除去や《すべてを護るもの、母聖樹/Boseiju, Who Shelters All》の採用を検討すると良いでしょう!, 弧三色および楔三色で形成されるサイクル。色が増えればそれだけカードの選択肢が増えるのが統率者戦。バランスよく、どんな相手とも戦えるのがこの3色のカラーリングでしょう。それぞれの弱点をカバーしたり、あるいは長所をひたすら伸ばしていくなどの方向性があるので、好みに応じた色を選択しましょう!, ナヤカラー。乱暴な赤緑に、白の対応力をサポートする色。巨大生物をサポートするカードが多く、ティミーにはうってつけ。恐竜の拡充によって選択肢がかなり広がりました。コンボよりも戦闘に寄った能力が多く、圧殺するスタイルは驚異的。しかし《波止場の恐喝者/Dockside Extortionist》の登場によりお手軽無限コンボを投入することが可能となり、マナを放出するタイプの統率者は相対的に強くなりました。, 《波止場の恐喝者/Dockside Extortionist》+《ティムールの剣歯虎/Temur Sabertooth》/《祝福されたエミエル/Emiel the Blessed》, 卵を産み、自分でぶち壊すことに定評のあるシャーマン。生成した卵をサクリ台でぶち壊すことで、デッキからクリーチャーを踏み倒し、コンボに繋げていくムーブが強力です。<キキジキコンボ>や<恐喝者コンボ>などを搭載し、このカラーではおそらく最速のコンボスピードを誇ります。タップを含む起動能力なのでややスロースターターな感は否めませんが、赤を含むため即効を付けやすいのも特徴です。色を活かした妨害カードを採用することで青や黒にたいしての耐性をつける工夫なども見られます。サクリ台などのパーマネントカードはこれらの色が触りにくいことからも一度通してしまえばコンボに突入しやすいという優位性もあります。白を含んでいるためリアニメイトギミックを搭載することもでき、マナクリを採用しないことによって安定しためくり運を発揮することも可能です。《ゴブリンの砲撃/Goblin Bombardment》などのサクリ台は必殺級なのでマスカン!, 最初期の構築済み統率者で登場したナヤカラ―の王者。無限マナで勝ちジェネラル。点数で見たマナコストに等しいプラスカウンターが乗って戦場に出るため、いわゆる統率者税がむしろメリットに働くというデザインとなっています。自身に乗っているプラスカウンターを取り除くことで3種類もの起動能力を発揮することができ、かなり器用な立ち回りが魅力の統率者です。勝ち筋はやはり無限コンボ。無限マナを発生させられば、第二の起動能力によって勝利。通称マラスピーム!《マナの残響/Mana Echoes》はトークンを生成するだけでマナが増えていくため、マラスとの相性は抜群。1枚コンボかつエンチャントなので白でサーチしやすいというのも強さを支えているポイントです。, バントカラー。バランスの良い緑青に、高い除去能力を持つ白をサポートにする色。青を含んでいるのでカウンターも積むことができるので、やや強引にゲームを進めて行っても、対戦相手を押し込めることができます。土地加速も得意であり、安定したマナ基盤を構築することでアクション数を稼いでいくためロングゲームに強い印象です。黒を含んでいないにも関わらず、サーチ力が非常に高いのも特徴です。《戦争門/Wargate》というほぼ専用サーチカードの存在もそれに拍車をかけています。, 《セファリッドの幻術師/Cephalid Illusionist》+《コーの遊牧民/Nomads en-Kor》, エルドレインのブロールから登場したバントカラーの統率者。いかにもバントらしいクリーチャーと土地に絡んだ能力を持っています。雑にドローできるのが気持ち良い。5マナとやや重いもののマナ加速が比較的得意なカラーなのでさほど問題なく運用できます。タップ能力でクリーチャーをバウンスできるので、これを活用した無限コンボが最大の勝ち筋。無限にクリーチャーを出し入れすることで無限ドローが成立。《金切り声のドレイク/Shrieking Drake》などは勝ってに手札に戻ってくれるので非常に使いやすいカードとなります。, 古の構築済みから現れてた鳥の統率者。起動能力で統率領域から場に出るという唯一無二の能力を持ちます。着地あるいは戦闘ダメージによって《ぐるぐる/Twiddle》が誘発するという能力は攻防自在であり使い手の実力によってその威力が大幅に変化するという上級者向け。起動能力を何度も使い回したり、相手の攻撃を止めたり、土地を縛ったり、デメリットを帳消しにしたり――とやることが多い!その多様性もあってか、デリーヴィーを統率者にした場合、いくつかの型が存在します。1つがコンボ型であり、エンチャントやブリンクなどを絡めた無限コンボを狙っていくタイプ。もう1つがスタックス型があり《停滞/Stasis》などのロックカードを多用することで盤面をがちがちに固めるスタイル。環境や好みによってまったく違った一面を味わえるジェネラルであり、対戦相手としては、一体どちらのタイプかを見極める必要があるなど、どこまでも上級者向きの奥深い統率者といえるでしょう。, 《眷者の神童、キナン/Kinnan, Bonder Prodigy》アドバンテージ源およびマナ加速として。, エスパーカラー。色味としてアーティファクトを得意とし、白によって妨害もできる色。青黒の万能サーチ力は尋常ではなく、ちょっと目を離しているとすぐにコンボを炸裂させられるため非常に強力。すべての色が妨害に適したカラーであり、やや重心の低い迎撃タイプな印象があります。しかしながら現状最速コンボである<デモクル>など殺意の高いギミックを仕込めるところから、最序盤から最終盤まで油断のできないカラーとなっています。, エスパーカラーの化身。古より極悪な統率者として名をはせてきた古豪。攻撃するたびにエンチャントカードをタダで出す、というなかなか嘘くさい能力を持ち、ダメージでないという要件もそれに拍車をかけています。統率者環境初期では妨害置物を大量に展開し《ファイレクシアの非生/Phyrexian Unlife》などで死なない状況を作り出す、などのスタックス型が主流でしたが、現在では上記の<デモクル>やむかつきを目指すタイプにシフトしているようです。マナファクトをぶん捲き、最速で着地。2ターン目からぶん殴って《ネクロポーテンス/Necropotence》を置いてハンドを補充――は黄金ムーブであり極悪の極み。しっかりと防御する体制を作らないとそのまま一気にゲームを持って行ってしまう爆発力を持ちます。, “むかつき”の神。統率領域にいるだけライフを回復してくるため、ライフロスを要件とする能力が使いやすい統率者です。その筆頭にあるのがやはり《むかつき/Ad Nauseam》でしょう。ライフと引き換えに大量ドローをもたらしてくれますが、重いカードを多く積んでいるとライフが持たないという弱点があります。しかしアローロが統率者の場合、統率領域にいるだけでライフがどんどん増えてくれるので雑に放り込むことが出来ます。白を含んでいるので他にライフゲインを伴うカードと併用し、自身の能力でアドを稼いでい行くのも良いでしょう。《天使の嗜み/Angel’s Grace》を採用し<アドグレイス>を成立させるタイプもあり、最終的な勝ち筋はやはり《タッサの神託者/Thassa’s Oracle》!, グリクシスカラー。スペルを主体とした構成が多く、除去能力も高いカラー。瞬発力が高く、ガチデッキではほんの数ターンで勝負を決してしまうことも。おそらくもっともドローが強力な色であり、コンボも優秀。, 現代EDHにおける最強コンボである<デモクル>、そして赤三種の神器が使える点からもおそらくはカラーリング的には最強と言っても過言ではありません。7ドローからの《概念泥棒/Notion Thief》、最強クラスの妨害カードである《敵対工作員/Opposition Agent》、《船殻破り/Hullbreacher》の2枚が採用できるなど、勝ち筋と妨害の両面において隙がありません。, 最初期に登場した統率者シリーズの一角であり、これのマナコストが増大するたびにメリットを得る能力を持ちます。攻撃するたびにすべてのプレイヤーのデッキからカードを追放し、それらがインスタント、ソーサリーであれば無償で唱えることができます。卓が強くなれば強くなるほど得られるアドは増大していく性質上、主戦場はCの世界。7ドローなどを奪いつつ、ハンドを整えコンボに突入するスタイルは極めて強力であり、フライヤーという本体性能、自分のデッキトップでも唱えられるという性質もあり、安定した運用が可能です。弱点とすればスタッツがやや低く設定されているため、除去にたいしての耐性が低い点。とはいえガチになればなるほど火力が飛んでくるケースは珍しくなるので、気にするほどの弱点とは言い難く、非常に堅実な統率者となっています。, アドの塊であり、継戦能力については他のグリクシスカラーと比較しても突出して秀でた統率者となっています。墓地にあるインスタント、ソーサリーを自分のターンであればもう一度唱えて良いという破格の能力があり、コンボのキーカードが弾かれたとしてももう一度突っ込むことが可能です。《死の国からの脱出/Underworld Breach》の強さからもうかがい知れるように、墓地にあるカードを再利用できる青絡みの統率者というだけでポテンシャルの違いが漂ってきます。上記のジェリーヴァと同様、カードやデッキのシナジーというよりかは単体のカードパワーの高さ、コンボの速度や軽さなどで勝負するタイプの統率者となっています。, ウィザードにまつわる【威光】能力を持つ、グリクシスカラーにおけるトップTiarの一人。《ワンダーワインの預言者/Wanderwine Prophets》との1枚コンボは比較的有名ですが、真に強力な型はこれではなく《呪文探求者/Spellseeker》やリアニメイトカードを利用したスペルコンボ型。コンボに入るまでのマナがとにかく軽く、早いターンから圧力をかけられるのが最大の魅力です。ルートも多岐に渡り【威光】能力の性質上、妨害をしにくいという点も強さに拍車をかけています。《納墓/Entomb》などの墓地肥やし呪文から《星霜の学者/Scholar of the Ages》を吊り上げて、墓地にある呪文からコンボに突入する、といった反則じみたアクションを可能としていますが、その性質上、上記ケスと同じく墓地対策にはやや弱い側面もあります。しかし墓地を封じるよりも前にコンボを決めることも十二分に可能であり、生半可な対策などものともしない速度感、復帰力が魅力の統率者です。, ジャンドカラー。盤面にたいしての影響力が強く、緑の生物サーチ、黒の万能サーチがコンボ戦略を推し進めます。パンプアップして殴る、といったスタイルの統率者も多く、戦闘もコンボも両方味わいたいという方にはオススメ。, <食物連鎖コンボ>《食物連鎖/Food Chain》+《不死身、スクイー/Squee, the Immortal》, 最初期にデザインされた統率者であり、点数で見たマナコストが増えればメリットが得られる能力を持ちます。唱えた点数に等しい数のコボルドトークンを生成するため、様々なコンボを展開することが可能です。さらにはマナレスのサクリ台でもあり、単体で強力なシナジーを形成します。また、能力は『唱えたとき』に誘発するため、たとえプローシュを打ち消したとしても能力そのものは誘発するためディスアドバンテージが少なく済む点も非常に強力。《食物連鎖/Food Chain》は1枚コンボとして非常に有名。しかしながら単体では勝ちカードにならないため別のサクリ台などの勝ち筋が必要となります。《峰の恐怖/Terror of the Peaks》の登場により《ドラゴンの嵐/Dragonstorm》型は勝ちカードの枚数に変化があるなど、いまでも成長と最適化を続けている古豪の統率者です。, 新たなるジャンドの強力ジェネラル。もともとは人間でしたが、フェアリーの呪いによってドラゴン化してしまいました、南無。パーマネントが生け贄に捧げられるたびにアドバンテージをもたらし、さらに本体も強化されていく能力を持ちます。無限サクリギミックがあれば無限ドローができるため、それを目出したコンボデッキが非常に強力です。フェッチランドを切っているだけでアドが稼げるのは非常に頼もしく、このカラーの統率者とは思えないほど充実したハンドを獲得することができます。《食物連鎖/Food Chain》と《不死身、スクイー/Squee, the Immortal》の<食物連鎖コンボ>からの無限マナによる無限キャストを本筋コンボとし、黒と緑のサーチからこのコンボスピードは青絡みのそれに引けを取りません。, ジェスカイカラー。カウンターの青、生物除去の赤、ボード制御の白をバランス良く持ち、サーチ以外のほとんどをカバーできます。継続的なアドバンテージを獲得するのはあまり得意ではありませんが、統率者の選択やアーティファクトなどのサポートをすれば抜群の安定感のもとプレイできるでしょう。, かつて隆盛を極めたジェスカイの猛者。マリガンが旧式だった頃に猛威を振るい「坊主めくり」統率者として一部では蛇蝎のごとく嫌われていました。現在ではマリガン方式の変更による安定性の低下、6マナという重さや不確実性という要素も重なり一時に比べるとその影響力は下がったように感じます。しかしながらその力そのものは極めて極悪であり、どれだけ重い呪文であろうとも非クリーチャー呪文であれば踏み倒してしまうという代物。殴っては追加ターンをめくり、殴っては《全知/Omniscience》をめくり、殴っては《無限への突入/Enter the Infinite》をめくりとやりたい放題です。重いカードを踏み倒せるので、カジュアルに使いたいカードをたくさん入れたデッキであっても機能してくれたりと実は構築の幅が広くとれるためお手軽に遊んでみるのも一興です。ただしデッキパワーが分からない状態であるフリープレイなどで持ち込むとめちゃくちゃ警戒されるので気を付けましょう!, 《未来予知/Future Sight》に似た能力を内蔵したこちらもジェスカイ道の僧侶。本家のカードよりもさらに強力な能力に仕上がっており、デッキトップを見る上にそれらをインスタントタイミングで唱えられるという破格のもの。クリーチャー以外、という制約があるものの、それに適した構築にしてあげれ全くデメリットになりません。デッキにクリーチャーを1枚も採用していない状態で《変幻の杖/Proteus Staff》を起動するとデッキすべてを好きな順番に並び替えることが出来ます。《覚醒の兜/Helm of Awakening》などのコスト軽減カードと《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》を積めば無限ドローが成立します。また《Thought Lash》があればひたすらデッキトップを追放し《神秘を操る者、ジェイス/Jace, Wielder of Mysteries》を発見したらそれを唱えて、最後までライブラリーを掘り進めれば勝利です! わお!, M20で登場した鳥・ウィザードの統率者であり、新登場のキャラクターでもあります。《若き紅蓮術士/Young Pyromancer》のようなトークン生成能力を持ち、スピリット(もちろん生成したものでもオッケー)をサクると赤マナを生み出すことが出来ます。主なコンボはこのトークンを利用したもので、デッキに特定のクリーチャーのみを搭載したいわゆる<変身コンボ>を目指すタイプが多い印象です。《分岐変容/Divergent Transformations》から2体のトークンを変身させてやると一気にコンボギミックが成立させることが可能!よくある組み合わせが《二人組の見張り番/Tandem Lookout》と《パルン、ニヴ=ミゼット/Niv-Mizzet, Parun》。ドローかダメージが発生すればそのまま無限ループです!, マルドゥカラー。高火力、高展開が得意な電撃戦タイプであり、部族を代表とする統率者も有力なものが多い。縦にも横にも、どちらでも伸ばせるため好みの戦略を選べるのも吉。盤面への除去能力、制圧能力は飛びぬけて高い反面、カウンターには滅法弱いのでそういった点をカバーするのをお忘れなく!, なかなかティア1に食い込める統率者が登場していないカラーではありますが、赤の三種の神器を手に入れたこともあり、色としては決して弱くありません。救世主求む!, “威光”を持つ吸血鬼、ウィニーの帝王。吸血鬼を唱えているだけで圧倒いう間に盤面を吸血鬼トークンで埋め尽くし、部族サポートや全体強化で圧し潰す動きを得意とします。ほぼノーコストで頭数を増やすため《旗印/Coat of Arms》や《共同の功績/Shared Triumph》は必殺級の破壊力を持ちます。さらにはエドガーが攻撃し始めると手が付けられないほどのダメージを叩き出すことさえ可能!たとえ本人が出なくても”威光”はつねに及んでいるため、止める方法が全体除去を放り込むしかありません。マルコフサイドの息切れと対応サイドの解答が切れるのどちらが早いかの勝負になりがち。戦法柄固有のコンボはほとんどありませんが、黒や赤を含んでいるため突発的に無限コンボが炸裂することもしばしば。除去を切るタイミングは慎重に!, 天使、デーモン、ドラゴンを司るなんて言われて好きじゃない人おらんでしょ!? という中二病が疼く統率者。もともと能力が強めに設定されている上記3種族、やすやすと踏み倒されていいはずがありません。ひとたび動き出せば圧倒的なパワーに押しつぶされること間違いなし。近代マジックではどんどんクリーチャーの質が上がっているので、新しいカードが登場するたびにワクワクできる統率者の一人。強烈な抑止能力を持つ天使、サーチやドローなどのアドバンテージをもたらすデーモン、そして圧倒的盤面を誇るドラゴンを展開し場を圧倒しましょう!コンボはデーモンからドラゴンのラインを作り<ワールドゴージャー>を目指すところにあります。攻撃されるよりも早く準備を整えるか、しっかり除去を構えておきましょう!, ティムールカラー。生物主体の赤緑をメインにするか、それとも呪文が得意な青赤をメインにするかで様相が大きく変わる色です。緑を含んでいるため、パーマネントにたいしてのサーチ力は高く、青の呪文サーチも有能。コピー能力も得意なのでそれを活用するのも良いですね!, フリースペルクリーチャー+《狙い澄ましの航海士/Deadeye Navigator》, クリーチャー主体の覇王。ティムールカラーではおそらく最強格の統率者。3マナ1/1と貧弱なボディながらも、白と黒からのプロテクションを持ち、クリーチャーを唱えるたびににょきにょき大きくなります。さらには置かれているプラスカウンターの数だけ後続のクリーチャー呪文が軽くなるため、次々と展開してさらにテンポを獲得していきます。不定形マナが軽くなるのでアーティファクトクリーチャーやエルドラージとの相性は抜群であり、コンボもそれらを利用したものを採用する傾向にあります。《雲石の工芸品/Cloudstone Curio》があり、かつアニマーのうえにプラスカウンターが6個置かれた状態で《忘却蒔き/Oblivion Sower》が揃えば無限キャストからの無限ライブラリーアウトが成立します。上記コンボは防げないものの、デッキの構成上ほとんどのクリーチャーがCIP持ちなので《倦怠の宝珠/Torpor Orb》は天敵中の天敵。自分が使う際には絶対に排除を、対戦相手の際にはデッキにある場合しっかりキープを!, 魅惑の続唱、続唱。飛んでるようなイラストですが飛んでいないので注意!全体に速効を付与するのでもちろん自分も速攻を持ちます。8マナと最重量級ながら一度唱えてしまえばあとは圧力で勝負をかけていけます。唱えた瞬間に続唱が誘発、しかも二回なので、7マナ以下の呪文を無償で連続キャストします。必殺技は《ジョークルホープス/Jokulhaups》放浪者が場に出る前に呪文が解決されるので、すべてを更地にしてから着地するためあとは悠々と殴り倒してウィン!統率者戦が勃興した当初はかなり活躍したジェネラルですが、その重さや不確実性、二の矢を継ぐのに一手間かかるという取り回しの重さゆえに徐々に数を減らしている印象です。しかしながら二連続の踏み倒しはやはり強烈であり、いつでも重い呪文を踏み倒してやろうと虎視眈々と狙っているので同卓した際には警戒を緩めてはなりません!, スゥルタイカラー。墓地コンボの速度は尋常ではなく、黒の万能サーチがそれを支えます。青のカウンターでコンボを押し通す力もあり、ぶん回ったときは圧巻のスピードを誇ります。墓地対策を食らうと機能不全になってしまう統率者も多いので、しっかりと対策カードを積んでおきましょう。, 緑を含んでいるため《タッサの神託者/Thassa’s Oracle》をサーチできるカードが多く採用できるので一直線にこのコンボを目指していくのも非常に強力。全体的にバランスが良く、速攻を仕掛けても良し、中長期戦にじっくり構えて良しと隙のない統率者が多いイメージのカラーです。, 《Demonic Consultation》+《タッサの神託者/Thassa’s Oracle》, 元祖デッキひっくり返すデッキ。《タッサの神託者/Thassa’s Oracle》がいなかった時でもデッキを吹き飛ばして勝利することに長けている統率者でした。ライブラリーからクリーチャーが墓地に置かれるとクリーチャートークンが生成されるので、これを利用したコンボで勝利を狙います。《戦慄の復活/Dread Return》との相性は抜群で、デッキを掘っていくギミックとトークン生成能力がかみ合うため、楽々フラッシュバックコストを支払うことが可能です。また<食物連鎖コンボ>を成立させられれば、シディシを無限に唱えてライブラリーを空にすることが可能です。墓地に落ちた《タッサの神託者/Thassa’s Oracle》をリアニすれば勝ち!また土地をすべて特殊土地にする必要がありますが《《隠遁ドルイド/Hermit Druid》》との1枚コンボも強力です。全力で墓地を利用するタイプなので、対策されてしまうとかなり厳しい戦いを強いられます。対策対策にはしっかりと枠を割きましょう!, CIP大好きエレメント。ただでさえアドアドしいCIP持ちがさらにお得に。うひょう!場に出る誘発能力を追加でもう一度誘発させてくれるという、アドが好きなカードゲーマーにはたまらん能力です。本体も頑健で立っているだけでほとんど殴れなくなってしまうので防御力も低くありません。フリースペルクリーチャーは即コンボにつながる超優良クリーチャーであり、バウンスギミックがあれば無限マナ!《パリンクロン/Palinchron》は1枚コンボを形成し、即座に無限マナをもたらします。パーマネントの誘発能力なので土地でもよく《死者の原野/Field of the Dead》からはエゲルない量のゾンビトークンで湧いて出てくるのもいつもの光景。もちろん天敵は《倦怠の宝珠/Torpor Orb》デッキのほとんどが機能不全に陥るため絶対に定着させてはいけないカードです。, アブザンカラー。+カウンターなどの緑よりの能力を多く持ち、地上を利用したコンボが優秀。白黒の墓地妨害能力を背景に、自分だけは地上コンボを決める、などといった絡め手が得意なカラーです。コンボ速度は他のカラーに比べるとやや遅めですが、妨害カードでそれをおし留めましょう!, 《トリスケリオン/Triskelion》+《不浄なる者、ミケウス/Mikaeus, the Unhallowed》, 苗木の王。自分自身で苗木トークンを生成し、そして潰すことでプラスカウンターに変換する能力を持ちます。マナがかかるもののサクリ台としての性能は優秀であり、それを利用したコンボを搭載して勝ちにいくデッキが主流です。プラスカウンターを置く、または取り除くギミックを標準搭載しているため<無限頑強・不死>との相性は抜群。《若き狼/Young Wolf》などの軽い不死持ちクリーチャーとの組み合わせが成立すれば次々とトークンを生成することが可能です。ドレイン能力持ちのクリーチャーを併用することで無限ドレインを目指します。墓地利用するデッキである以上、墓地対策は致命的。幸い緑白を含むため置物への耐性は高く、優秀な除去がカードタイプ問わず選択できるのが魅力です。, 最初期に登場した統率者の一角であり、墓地のクリーチャーの数だけ軽くなり、自分のターンに1度だけ、墓地のクリーチャーを唱えられる能力持ちます。8マナと見た目は最上級ですが、上記の能力によりほぼ色マナのみで出てくることが確定しており、統率者税すらも怖くありません。積極的に墓地を肥やしていくことで第二の手札として利用することができため、中長期戦において無類の強さを発揮します。コンボパーツを落とし、キーになるクリーチャーを1体だけ呼び戻せばいいので、ゆるゆるやっていたかと思いきやいきなりコンボに入ってくる奇襲性もグッド。ただしゲイヴ以上に墓地への依存度が高いため封殺されると文字通り何もできなくなります。しっかりと対策対策をしつつ、ピンポイントな墓地追放への神経を尖らせる必要があります。, 統率者2017年ではじめて登場した、伝説のカラーサイクルです。現在ではあまり選択肢がありませんが、これからの新顔に注目です。色が多ければ強い、を体現するようにこのシリーズで登場した統率者は軒並み強力。使ってみても楽しいですし、対戦相手でも気をつけるべき相手ですので熟知必須!, 緑なしの4色。アーティファクトを象徴とするカラーであり、黒を含んでいるのでサーチは万全。マナクリを採用できないので、逆にそれらを咎めるカード・プレイングを意識すると良いでしょう! エスパーカラー+赤、という現行EDHにおいておそらく最強格の色。, 機能性の頂点。エーテリウムに赤い力が加わって最強に見える。アーティファクトを2つ生け贄に捧げること様々な機能を発揮します。クリーチャーへのマイナス修整は破壊不能さえも突破し、5点ライフはゲインによる誘発をもたらすことが可能であり、そして本体火力によって無限コンボでの勝ち筋を提供するという、万事よくできた能力です。さらにはCIPで2体のアーティファクトクリーチャーを生成するので、能力起動の弾はもちろんのこと、これを利用したコンボでさえ搭載可能という親切設計。近代EDHではより強力な赤いカードを採用できるため、通常のエスパーカラーにくらべて色のみで見た場合にはより強力になっており《波止場の恐喝者/Dockside Extortionist》との相性は抜群。無限ブリンク、無限キャスト、無限サクリなどの多岐に渡る無限ルートを構築できるので構築の幅はかなり広い印象です。面白いリストでは【相棒】を採用しているケースもあり、好みに合ったチューンナップで構築してあげましょう!, 白なしの4色。統制を表す白がないため混乱・混沌を象徴とするカラーパイを持ちます。いずれの色もアグレッシブな姿勢であり、妨害最強である白がないため攻めの姿勢が重要。アドバンテージを獲得するのは十二分にできるので、コンボ、攻めの速度を可能な限り高められるよう工夫したいところです。, 続唱の覇王。プレイヤーにダメージを与えるたびに手札から唱える呪文に続唱を付与する能力を持ちます。トランプルを持つため貧弱なブロッカーなど紙も同然! 最速キャストからのパンチで破格のアドバンテージをもたらします。続唱の性質上、待機呪文との相性は抜群。めくられれば即座に呪文として処理されるのでターンをまたぐ必要がありません。0マナのカードを唱えればほぼ確定で待機呪文が唱えられるので《命運の輪/Wheel of Fate》などの強力な効果がバンバン飛んでいく派手な展開になりやすいのが特徴です。圧倒的なアドバンテージからデッキのコンボパーツを引き込んだり、連続キャストによるストームチャージなど、いろいろな角度から攻め手を構築できるので好みや環境に合わせた構築ができる点も魅力です。反面、統率者を軸としたアドバンテージ獲得方針とするとイドリスを封じられてしまうと手も足も出なくなってしまうので、対処できるようなカードをしっかりと用意しておくと良いでしょう!, 青なしの4色。知識と知恵がないためとにかく攻め! のスタイルを象徴とする。ないとはいえカウンターを対策することはできる色を含んでいるので、ガン攻めスタイルを押し付けることも可能です。, 青を取れないため現行最強コンボである<デモクル>が採用できない反面、クリーチャーを含むサーチが強力であるため、他のクリーチャーコンボを積極的に採用する形が強力になりそうなカラーですね。また軽く、対象が幅広い除去を多く採用できるので、あえて防御寄りの構築にし、流れをコントロールするプランも面白そうですね!, 本カラーの唯一の伝説のクリーチャー。このカラーで強力な共闘の組み合わせがまだ存在しないため現行有力統率者筆頭。4マナ3/4、警戒、速攻とボディはなかなか。選んだ対戦相手に与えるダメージを倍速させるCIPを持つため見た目以上のダメージ効率を叩き出します。白や赤を含んでいるため、全体を強化するエンチャントやアーティファクト、クリーチャーを並べることで速やかに殴り倒してしまおうというプランが強力です。緑によるクリーチャーサーチが優秀なので生物中心のコンボを採用すると良いでしょう!, 黒を含まない4色。利他的な性質を持ち、自分だけでなく相手の得もさせるスタイルを取る。とはいえ、最終的には自分が一番得をするようになってますが!無害なフリをして、最後にはやりたいことを叩きつける戦法が有力で、もっとも統率者らしいといえば統率者らしい。, 黒なしの初四色統率者でありテーロス出身の二人。毎ターン終了ステップに1ドローと1枚の土地を場に出すというなかなか強力なアドバンテージ供給能力を持ちますが、その恩恵を他のプレイヤーにも与えてしまうという博愛主義者。ただし対戦相手には「土地を出す」か「カードを引く」のいずれかしかないため、ターンを重ねるごとにアドバンテージが開いていくためロングゲームになるほど有利になるデザインをしています。《息詰まる徴税/Smothering Tithe》を張っておくと、毎ターン4マナが加速できる可能性があり相性抜群。競技性の高い卓ではやや悠長が過ぎる能力ではありますが、カジュアルで楽しむ分には対戦相手の事故を軽減してくれるという意味では非常にありがたい存在となります。その有用性ゆえに相手から除去されにくいというメリットもあり、統率者がいた場合にマナコストが0になる呪文はつねに構えていられるという優位性も存在します。色が強いため様々な無限コンボを採用できるのも強みであり、呪文、クリーチャー、どちらをメインにしても楽しめる良統率者です!, 共闘による4カラーの強力な組み合わせ。赤白を担当しているブルース・タールの役割としては《新生化/Neoform》によるクリーチャーサーチの種などが該当します。デッキに存在する無限マナコンボを速やかに実現しようとする動きが強力で、無色でも無限マナが成立してしまえばあとはトラシオスの起動能力によって無限ドローへとつながります。赤を含むためパワーカードが採用でき、ティムナとはまた違った角度の強みを持ちます。また妨害や捌き合いの末のグダりが発生したとしても、ブルース・タールの打点とライフゲイン性能は馬鹿にならず、防御できない相手をじわじわと殴っていくプランも地味ながら強力です。昨今の競技統率者はロングゲームになりがちと言われているので、環境如何ではかなり脅威的なポジションを取ることも可能!, ドロー、コンボ、サーチ、どれをとっても超一級品であり、この色を同卓で対峙したら最大限の警戒をしましょう。決してガードを下げず、すぐさま狙い撃ちするくらいの勢いが必要です。が《閃光/Flash》の退場によりやや弱体化した模様です。とはいえ、やはり強力な色の組み合わせなので、卓で見かけた場合には積極的に潰すのが良し!, いわずと知れた最強パートナー。その屋台骨を支えるのが圧倒的アドバンテージ能力を持つティムナの存在。緑のマナクリを高速展開し、ついでティムナを着地。準備と防御が整っていない相手を狙い撃ちにしてぶん殴ります。ティムナのドロー能力で消費した手札を回復し、妨害やコンボへの準備を整える――というのが鉄板ムーブ。とっている色も非常に強力でサーチから妨害、コンボ、墓地利用となんでもござれ。一時は《閃光/Flash》のプレイアブルによりインスタントタイミングでの勝利も可能と鬼神が如き強さを誇っていました。2020年現在では《閃光/Flash》の退場により変化を余儀なくされましたが、それでも強さは健在、どころか様々な攻め手を獲得し今なおトップティアとして君臨する名実ともに最強の統率者コンボと言えるでしょう!主な対策としては、多色の弱点であるマナ基盤を攻める、マナクリを咎めるなどの方法があるので、辛酸を舐めさせられている方はそういったカードを意識して多めに採用すると良いでしょう!, 文字通り、すべての色を使用できます。マナ基盤の構築が他の色にくらべて最難関ですが、それを補ってあまりあるカードパワーが魅力。ティア1の統率者の多くはここに含まれているのも納得です。好きなカードを入れられる反面、好きなカードが唱えらえるかは別問題。土地やマナファクトには妥協せず、最善のものを投入しましょう!, ティア1に君臨する文字通り王。十得ナイフのような起動能力を持つ人間であり、これらの起動能力を用いたコンボから、5色の強みを押し付けるコンボなどさまざまな型が存在します。ケンリスそのものが5マナとやや重いものの、どの能力も有用性が高く、ロングゲームにも強い構造になっているため安定した運用が可能です。青黒を含んでいるため瞬間最大風力最強である<デモクル>コンボを取れるのはもちろんのこと、フルカラーでの7ドローが搭載できるため《概念泥棒/Notion Thief》と併用した爆裂ドロー&手札破壊ギミックなどを炸裂させます。5色ゆえにありとあらゆるパワーカードを採用できる反面、マナ基盤に負荷がかかるためこれを咎められるとやや厳しい勝負を強いられる傾向にありますが、一度着地してしまうと各種ピッチスペルなどを活用して守りに徹することも可能になるので、対戦した際には早期決着を目指すとよいでしょう! ただしそれも簡単にはいきませんが…, 無限パンチの使い手。軽量なコストと、攻撃するたびに誘発するトークン生成能力が特徴的ですが、その本領は激重コストからの追加コンバット。5色、フルカラーを要求する反面その爆発力はすさまじく、攻撃とともに土地やパーマネントをアンタップするギミックがくわわれば即座に無限パンチに突入可能です。《自然の意志/Nature’s Will》や《浄火の戦術家、デリーヴィー/Derevi, Empyrial Tactician》とは実質1枚コンボかつ5色統率者ゆえにアクセスする手段が豊富なのも魅力の一つです。他の勝ち筋も搭載しやすく、少しでも気を抜くと一気に勝負を決められる圧倒的な機動力を持つ統率者です。ただし上記コンボはコンバットを経由しなければならず、生成されるトークンはやや貧弱なため、妨害置物や《大修道士、エリシュ・ノーン/Elesh Norn, Grand Cenobite》で出足をくじかれるとコンボに突入できないなどの弱点もあります。また、ナジーラ本人にはアドバンテージを稼ぐ手段がないためそれをフォローするカードもバランスよく採用すると良いでしょう!, 《浄火の戦術家、デリーヴィー/Derevi, Empyrial Tactician》, <食物連鎖コンボ>で勝ち統率者の頂点。続唱を持ち、さらにスリヴァーに続唱を付与してしまうという破格の性能を持ちます。カジュアルでスリヴァーデッキを組んでも面白いですが、その本性は<食物連鎖コンボ>の王様。生物無限マナから無限に初祖スリヴァーを唱えることで、ライブラリーすべての呪文を唱えることが可能です。そこから《Demonic Consultation》と《タッサの神託者/Thassa’s Oracle》を引っ張ってくれば勝ち!続唱の性質上、たとえカウンターされたとしてもほぼアドバンテージが確定している点が強みのひとつですが、5色フルカラーを揃えなければならないのはやや重い印象です。また、他の有力5色は《宝石の睡蓮/Jeweled Lotus》の恩恵を最大限に享受できているにも関わらず色拘束の強さゆえにまったく恩恵に預かっていない点でやや水をあけられた感もあります。とはいえ能力やボディの頑強さは健在であり、最速で運用すればものの数ターンで決着をつけられてしまう点ではいずれの統率者にも劣らない力を持つので、もし同卓した際には常に警戒レベルマックスで挑みましょう! オラクルも雑に飛んでくるし!, 海外のプレイヤーによって選出された、強力な統率者のランキングをご紹介。対戦相手として見かけたら最大級の警戒を!もしくは「強いやつを使いたいんだ!」という方はこのランキングを参考に統率者を選んでみましょう!, やってくるコンボや強みなどを知れば、どうやって組むかの手がかりにもなり、同卓になったときの対処方法も見えてきますよ!, 同卓の際の危険度メーターにもなりつつ、また自分が強力なジェネラルを組みたい! と思ったときにはランキングをぜひご参考ください!, ということはつまり、色の強みや弱みがそのままデッキに反映されるということになります。特にMTGでは色は明確に機能が割り当てられており、出来ることと出来ないことがはっきりしています。, 固有色についてやや難しいことが、マナシンボルに含まれる色だけではないという点です。, 上記の《死に微笑むもの、アリーシャ/Alesha, Who Smiles at Death》の場合、本人のマナシンボルは赤です。, しかし、テキストの能力には、黒と白の混成マナシンボルも含んでいるため、(白)(黒)(赤)の3色がアリーシャの固有色ということになります。, 《メムナーク/Memnarch》は、アーティファクト・クリーチャーなのは本人は無色です。, 本人は黒ですが、テキストには、白黒の混成マナシンボルがあります。ということは、白黒?, マジックにおける色の役割、いわゆるカラーパイは、そのまま統率者の特性に直結します。, 色の組み合わせによっても得意不得意が発生するので、それをしっかりと理解して構築、プレイングに活かしましょう!, 《神の怒り/Wrath of God》などの問答無用の全体破壊から《剣を鍬に/Swords to Plowshares》を代表とする追放除去が優秀です。, 妨害カードの豊富さは、他の色とくらべて突出しており、ありとあらゆる妨害を目白押しです。《エイヴンの思考検閲者/Aven Mindcensor》は統率者戦での抑止力は破格!, あなたの白への信心が5未満であるかぎり、太陽冠のヘリオッドはクリーチャーではない。, あなたがライフを得るたび、あなたがコントロールしている、クリーチャー1体かエンチャント1つを対象とし、それの上に+1/+1カウンターを1個置く。, (1)(白):他のクリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは絆魂を得る。, 登場当時のスタンダードでも白単アグロの中核を担い、パイオニアなどでも存在感を発揮したカードですが、統率者としてもその能力を遺憾なく発揮しています。, もちろん勝ち手段は《歩行バリスタ/Walking Ballista》との1枚コンボでしょう。, 幸いにして白はアーティファクトをぎりぎりサーチできるので、速度面においても他の白い統率者に比べて遅すぎるということはありません。(速いとは言えませんが), 白お家芸であるヘイトベアをもりもりにし、卓全体の速度をぐっと落としてしまえば、十二分に活路を見出すことが可能です!, 白単色ゆえに空中戦にはノータッチですが、むしろそんな役目は押し付けてコンボを突っ張ってやりましょう!, あなたが歴史的な呪文を唱えるたび、あなたの墓地から点数で見たマナ・コストが3以下のクリーチャー・カード1枚を対象とし、それを戦場に戻す。(歴史的とは、アーティファクトと伝説と英雄譚(Saga)のことである。), 一線級のループコンボを持ち、アーティファクトのサクリ台が場に出ればフィーバータイム。無限にグルグル回して無限マナや無限キャストからの必殺技を持ちます。, 最速2、3ターンでゲームエンドまで持っていける白単とは思えないコンボスピードが魅力の統率者です。, 注意すべきはサクリ台。《アシュノッドの供犠台/Ashnod’s Altar》や《電結の荒廃者/Arcbound Ravager》などが場に出たらコンボの合図。即座に除去…と言いたいところですが、本体の能力により生き物であると回収されてしまうので出来るだけテシャール本人を無力化すると良いでしょう。, 何度も叩きつけて相手に何もさせずに勝つ! という無茶苦茶を出来るのは青の特権です。, 目の仇にされても構わない、そんなもんは制圧してやるぜ! という気合いのある方は青を組むことをオススメします!, 最高工匠卿、ウルザが戦場に出たとき、「このクリーチャーは、あなたがコントロールしているアーティファクト1つにつき+1/+1の修整を受ける。」を持つ無色の0/0の構築物(Construct)アーティファクト・クリーチャー・トークンを1体生成する。, あなたがコントロールしているアンタップ状態のアーティファクト1つをタップする:(青)を加える。, (5):あなたのライブラリーを切り直し、その後一番上のカードを追放する。ターン終了時まで、あなたはそのカードをそのマナ・コストを支払うことなくプレイしてもよい。, 青の最強クラスの1人。ウルザ待望のカード化ですが”最高工匠卿”と称されるのも納得の能力。CIP、常在、起動すべてが噛み合っており、アーティファクトを活用したコンボが易々と搭載することが可能です。無限マナを生めばそのまま勝ちにいける起動能力が極悪であり、なおかつ青というカラーパイはそれを得意としているためちょっと油断するとすぐにコンボが炸裂します。, 《等時の王笏/Isochron Scepter》と《劇的な逆転/Dramatic Reversal》のいわゆる<セプターコンボ>が最有力。無限マナを発生させ《写本裁断機/Codex Shredder》を場に出し無限起動してライブラリーアウトで勝利するのが王道です。, アーティファクト対策はやはり致命的で、コンボパーツを除去されると厳しい。回収するパーツはあるもののそれほど枚数がある訳ではないのでカウンターなどで守りましょう!, あなたがコントロールする呪文や能力が呪文を1つ打ち消すたび、あなたはカードを1枚引いてもよい。そうしたなら、カード1枚を捨てる。, 青のパーミッション系統率者最強候補。とにかくカウンター呪文との相性が抜群であり、青単色であっても十分なコントロール力を持ちます。ピッチスペルが追加されたことでさらにポジションが良くなった風向きもありますが、カウンターには高額カードも多いので、財布とは要相談。, 基本的にカウンターを打てば損をするのが統率者戦の基本ですが、バラスの場合には手札の質を上げられるため損失が少なくて済むのもポイントです。どうしても統率者戦でパーミッションがやりてぇんだ! というカウンター狂の方はぜひ使ってみましょう!, 能力ゆえに固有のコンボはありませんが、豊富なカウンターを利用してコンボを守ることも容易いので、好みの無限コンボを採用するのもよいですね!, とくにサーチ能力にかけては他の追随を許しません。種類も豊富、色をタッチしているだけでその恩恵を受けられます。, アーティファクトとの相性は最悪で、クリーチャーであってもアーティファクトだと破壊できない、なんてことは良くあることです。最近ではエンチャント除去が割り振られるようになりました。, 濫用(このクリーチャーが戦場に出たとき、あなたはクリーチャーを1体生け贄に捧げてもよい。), アンデッドの大臣、シディシがクリーチャーを1体濫用したとき、あなたはあなたのライブラリーからカードを1枚探してもよい。そうしたなら、それをあなたの手札に加え、その後あなたのライブラリーを切り直す。, 濫用は自分自身を生け贄に捧げることでも誘発するので、この統率者1枚でコンボパーツを探しにいけます。もはやズル。, 能力があまりにもわかりやすく強力なので見落としがちですが、ゾンビというサポート体制抜群の部族、4/6というスタッツ、およびインクの染みのような接死と骨格がしっかりとしたボディを持っているので、盤面にどんっ! といるだけで絶妙に鬱陶しい存在です。, コストに含まれる(黒)1つにつき、あなたはそのマナを支払うのではなく、2点のライフを支払ってもよい。, あなたが黒の呪文を唱えるたび、ヨーグモスの息子、ケリクの上に+1/+1カウンターを1個置く。, Φマナの権化。《最後の審判/Doomsday》を利用したコンボジェネラルは黒絡みにおいてそこそこ存在しますが、ケリクもその一味です。《最後の審判/Doomsday》でパイルを組むと、そのままマナを支払わずに勝ってしまえるので非常に強力。, Φマナの性質上、ライフが詰められているとコンボが出来なくなってしまうこともあるので、使用者はライフの管理を厳密に、使われる側はとにかくライフを責めると良し!, 《最後の審判/Doomsday》からの1枚コンボの性質上、一度失敗すると立て直し不可能なケースもあるのでコンボの見極めには細心の注意を!, ドローは瞬発的なものが多く《Wheel of Fortune》を代表とする総入れ替えを多く有しています。, 山賊の頭、伍堂が戦場に出たとき、あなたはあなたのライブラリーから装備品(Equipment)カードを1枚探し、それを戦場に出してもよい。そうした場合、あなたのライブラリーを切り直す。, 山賊の頭、伍堂が各ターンに最初に攻撃するたび、それとあなたがコントロールするすべての侍(Samurai)をアンタップする。このフェイズの後に、追加の戦闘フェイズ1つを加える。, もっとも相性の良い装備品である《多勢の兜》は、伍堂に装備して殴りはじめれば、無限コンバットが成立します。, ただし、装備までのフォローはないので(5)マナで装備まで持って行かなければなりません。コンボとしてはやや重めの部類ではあるので、これをどうフォローするかが重要です。, 本体を除去しても統率者なので何度でも唱えられてしまう上、次々と装備品をサーチされてしまうので、もっとも脅威となる《多勢の兜》を破壊しましょう。, ただし赤はアーティファクトを墓地から回収する術に長けているので、一度破壊しただけではガードを下ろしてはいけませんよ!, (1)(赤)(赤),(T):あなたのライブラリーからドラゴン(Dragon)・パーマネント・カードを1枚探し、そのカードを戦場に出す。その後あなたのライブラリーを切り直す。そのドラゴンはターン終了時まで速攻を得る。次の終了ステップの開始時に、それを追放する。, ライブラリーからドラゴンを踏み倒して呼び寄せる豪快な技を持ちますが、ターン終了時にそれは追放されてしまいます。ターンを強引に終了させる、などの能力を使って定着させるなどの工夫をすると継続してアドバンテージを獲得することが出来ます。, 《炎影の妖術/Flameshadow Conjuring》がある状態で《世界喰らいのドラゴン/Worldgorger Dragon》を呼び出すと無限マナが成立!, コピーとスタックの処理がきちんとしていないとナイトメア能力がうまくループしないので注意です! 詳細なルールや処理については, 《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves》を代表とするマナクリが粒ぞろい。, 《適者生存/Survival of the Fittest》などのオーバーパワーとも思えるクリーチャーサーチ性能を誇り、タッチしているだけでもデッキパワーを底上げします。, 起動能力でライブラリーからクリーチャーを直接サーチしてくるならず者。詩句カウンターが乗った数に等しいマナコストを持ったクリーチャーを呼び寄せることができ、以下でないので注意。, 直接サーチというだけで十二分に強力な能力ですが、アンタップできるクリーチャーと組み合わせるとさらに凶悪なサーチ性能を発揮します。, チェーンコンボのような連続サーチで勝ちに繋げるタイプであるため、サーチを妨害するか、コンボパーツが揃う前に全体除去を放り込むと一気に機能不全になるのでそこを突くべし!, 強化版の《踏査/Exploration》を内蔵しているだけ、と言えばそれだけですが、その能力はめっちゃ強力。, とくにビッグマナからのエルドラージ連打は、たとえ優良なスペルを擁している青であっても対処は困難です。, 戦略はシンプルにマナ加速+エルドラージというスタイルですが、それだけで十二分に戦えるだけのポテンシャルを持っています。, 土地を伸ばされてしまうと、あとは強い呪文連打が待っているので、そもそも土地が伸びないように押さえつけることが重要です!, 他のクリーチャーが1体戦場に出るたび、そのパワーがそれ以外の各クリーチャーのパワーよりも大きいなら、それのコントローラーはカードを1枚引いてもよい。, (緑),(T):好きな色の組み合わせのマナX点を加える。Xは、あなたがコントロールするクリーチャーの中の最大のパワーの値に等しい。, 《野生の心、セルヴァラ》の場合はマナ加速だけではなくドローのアドバンテージも有しているため安定感は抜群です。, この統率者がいる卓では、ひたすら強いクリーチャーが飛び出してくる光景を覚悟しましょう。, 対処方法はやはり統率者の除去。エンジンでありアド源であるため、2回くらい除去を喰らわせてスピードを挫けば他のコンボの速度の方が上回ります。タフも3と焼きやすいので、見たら焼け!, 統率者の能力も明確に規定されているので色の特徴とともにしっかり把握しておきましょう!, このカラーの統率者は攻撃能力にかけてはピカイチで、多くの殴りジェネラルを擁します。, 青を目の仇にする能力を持つものも多く、対青を極めたい方はこの色で組んでみるのをオススメします!, また《死の国からの脱出/Underworld Breach》を手に入れたことにより墓地からのコンボも搭載できるようになり、見た目以上に器用な動きを見せることもしばしば。, 緑がアドバンテージをごりごり取れるようになりつつある昨今、統率者の能力次第ではかなり強力なデッキが組めるカラーになりつつある印象です。, プレイヤー1人がクリーチャーでない呪文を1つ唱えるたび、自由なる者ルーリク・サーはそのプレイヤーに6点のダメージを与える。, 対青決戦兵器。クリーチャー以外の呪文を唱えると6点というシャレにならないダメージを飛ばしてきます。軽率にドロースペルを打つことさえ躊躇われる火力で、無限キャストなどもっての他。赤を含むので青への抑止能力はぴか一です。, ただし対象はプレイヤーなので自分自身をも含むため注意が必要です。ダメージ能力系統統率者のご多分に漏れず、感染を付与すると殺意が100倍増しに!, 本体が殴り続ける必要がありますが、6/6という頑健な骨格ゆえにさほど困ることもなく、ひたすら貧弱な相手めがけてパンチしているだけで一人は沈んでいきます。, あなたがコントロールするドラゴン(Dragon)が1体攻撃するたび、ターン終了時までそれは二段攻撃を得る。, グルールカラーにおける派手な殴りジェネラルといえばこれ。ドラゴンが攻撃するたび、なのでもちろん自分自身も含みます。少しでもパンプできれば一撃必殺!, ドラゴンをメインにして上からライフを削りきっても良し、アタルカを装備品などで強化してひたすらワンパンを狙うもよしと、戦略に幅があるのも好ましい点です。, ただし7マナとかなりの重量級なので、ゲームのスピードとしては遅い方になってしまいます。除去耐性もなく、目に見えている脅威なので黒や白を相手にしたときの立ち回りには要注意です!, コンボで勝つタイプではないので、相手のコンボを咎めたり、妨害置物で卓全体を遅くするなどの工夫をすると良いでしょう!, (T):あなたのライブラリーから、伝説のカードを1枚探す。そのカードを公開し、あなたの手札に加える。その後あなたのライブラリーを切り直す。, 伝説の万能サーチャー。《パラドックス装置/Paradox Engine》が現役の頃は、ほぼ無限にデッキからサーチ&キャストが出来た化物統率者でしたが、退場により弱体化を余儀なくされました。しかしながら本人の能力そのものは依然として強力であり、ロングゲームにめっぽう強い統率者となっています。, カードプールが広がれば広がるほどに強さが上がっていく典型例。色が得意とするヘイトベア・シルバーバレット戦略を体現するような構築が魅力です。, 無限アンタップギミックを搭載すれば、無限にサーチが可能になり、緑のカードを使えばそう難しくないので、アンタップの挙動を見たら要注意!, あなたとあなたがコントロールしているプレインズウォーカーとあなたがコントロールしている他のクリーチャーは呪禁を持つ。, (4)(緑)(緑):あなたがコントロールしている各クリーチャーの上に+1/+1カウンターをそれぞれ1個置く。, 無限マナで勝ち! というシンプルな運用が強力な統率者。カラー的には珍しく殴り主体になりやすい伝説の天使です。常在能力も非常に強力であり、シャライ本体を破壊不能にしたり呪禁にしたりするとなお厄介。, 勝ち筋として多い無限バーンなどに対してのナチュラルカウンターになるのでそういった相手が多い環境では猛威を振るうことになるでしょう!, 無限マナであれば気になりませんが、起動能力そのものは6マナとかなり重いので、決め技以外で活用しようと思う場合には、かなりのマナ加速が求められるのでデッキ構築の段階で気をつけのが良さそうです!, アゾリウスカラー。抑制と統制を象徴するカラーであり、妨害戦略と呪文戦略を得意とします。打ち消し、あるいは打ち消されないを多く持ち、空中戦には定評があります。, コスト増大のカードが多く、周囲をおさえつけることで自分が優位になる戦略の筆頭カラーです。, ヘイトベアーの王。相手のコストをひたすら重くすることで場の速度を抑制し、テンポを稼いでコンボに繋げます。白の優秀なヘイトと青の優秀な呪文を組み合わせたスタイルはヘビーコントロールあるいはロックに近い動きをするので、そういった戦略が好みの方にはぴったりの統率者です。対戦相手は地獄ですが!, 除去したくとも置物や他のヘイトベア生物の前にマナの支払いが困難になることもしばしばであり、置物除去の大切さを身に染みて感じさせてくれる統率者でもあります。, 完全に防御寄りのデッキになるので、環境にどのようなコンボや勝ち筋があるのかをしっかりと把握する必要があるので、使う場合には事前の情報収集や練習をお忘れなく!, 永遠王、ブレイゴがプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、あなたがコントロールする土地でないパーマネントを望む数だけ対象とし、それらを追放する。その後、それらのカードをそれぞれのオーナーのコントロール下で戦場に戻す。, ディミーアカラー。盤面であろうと、呪文であろうと捌いてみせるコントロールの鬼ともいえる色です。妨害に特化するのも良し、コンボの速度に振るのも良し。, サーチもリアニメイトも可能であり、それを守るカウンターをも有しているため極めて強力なカラーです。, 置物にたいしての対処力はやはりやや弱いものの、青によるパーマネントバウンスによってフォロー可能です。, (X)(青/黒):対戦相手1人を対象とする。色を1色選ぶ。そのプレイヤーは、自分のライブラリーの一番上からX枚のカードを追放する。この方法で追放された選ばれた色のカード1枚につき、飛行を持つ青であり黒である1/1のフェアリー(Faerie)・ならず者(Rogue)クリーチャー・トークンを1体生成する。, フェアリーの女王であり無限マナで勝てる統率者。無限マナで能力を起動してあげると、あら不思議相手のライブラリーが全部吹っ飛んじゃった! ただし種火に色マナが必要なので無色無限マナのみだと成立しません。, 本体のボディの大きく、トークンともに飛行を持つためコンバットにたいしての防御力もあなどれません。6マナと重いのが玉に瑕ですが、それを補ったあまりあるパワーを持つ統率者です。, フェアリーという点も非常に優秀であり部族のサポートも得られる点は見逃せません。生成されるトークンはならず者でもあるので《知識の搾取/Knowledge Exploitation》が光る場面もあったりなかったり。, 上忍術(青)(黒)((青)(黒),あなたがコントロールしていてブロックされていない攻撃クリーチャー1体を手札に戻す:あなたの手札か統率領域からこのカードをタップ状態で攻撃している状態で戦場に出す。), あなたがコントロールしている忍者(Ninja)1体がプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、あなたのライブラリーの一番上のカードを公開してあなたの手札に加える。各対戦相手はそれぞれ、そのカードの点数で見たマナ・コストに等しい点数のライフを失う。, 統率者2018で登場した忍者。上忍術というEDH専用の起動能力を持ち、味方の攻撃が通れば本体のマナコストを支払わず、わずか青黒2マナで場に出てくるという破格の性能。いわゆる統率者税を支払う必要がないため、いくら除去されてもへっちゃらさ!, 本人のサボタージュ能力も非常に強力であり、忍者が殴るたびにアド+ダメージを放り込みます。青や黒の重いカードが捲れればすべての対戦相手のライフを削れるため、このカラーでは珍しくダメージレースに秀でた運用が可能です。, 青には追加ターンをはじめとした「重くて強い」カードが豊富に揃っているので、それらのカードを大量に採用してダメージとアドバンテージを両方稼ぎましょう!, 統率者においても、こまけぇこたぁいいんだよ! と言わんばかりの暴れん坊が多い…と思いきや、小回りの利く器用な能力を持つものも散見されます。, あなたがカードを1枚捨てるたび、それがマッドネスを持っているなら、エインジー・ファルケンラスをアンタップする。, 超高速ルーティング吸血鬼。マッドネスカードを捨てまくることで高速でデッキを掘っていき、無限コンボパーツを探し当てる動きが強力な統率者です。, タップを含む能力は召喚酔いの関係上あまり強くない印象がありますが、速攻の二文字によってそれを完全に克服しています。なんというデザインだ…, 単体除去に滅法弱いコンボですが超スピードで繰り出されればやはり脅威には違いなく、それに特化した構築は十二分にティア上位勢でも戦えるポテンシャルを発揮します。, 死の飢えのタイタン、クロクサ/Kroxa, Titan of Death’s Hunger, 死の飢えのタイタン、クロクサが戦場に出たとき、これが脱出していないかぎり、これを生け贄に捧げる。, 死の飢えのタイタン、クロクサが戦場に出るか攻撃するたび、各対戦相手はそれぞれカード1枚を捨てる。その後、これにより土地でないカードを捨てなかった各対戦相手はそれぞれ3点のライフを失う。, 脱出 ― (黒)(黒)(赤)(赤),あなたの墓地から他のカード5枚を追放する。(あなたはあなたの墓地から、このカードをこれの脱出コストで唱えてもよい。), 序盤からバンバン唱えまくってハンドを絞り、墓地がたまれば脱出し殴り始めればこちらのものです。墓地リソースを消費しながらのキャストにはなりますが、統率者税が免税されるのはそれだけで強力です。, 無限のクロクサを出し入れするだけでハンデスからのライフルーズが発生するので即勝利がもたらされます! 単体除去には気をつけろ!, このターン、対戦相手1人がライフを失っていないかぎり、あなたはこの呪文を唱えられない。, あなたの対戦相手がこのターンに失ったライフ1点につき、あなたが唱えるクリーチャー呪文は、それを唱えるためのコストが(1)少なくなる。, 何枚も登場しているラクドスですが、統率者戦においてはこのラクドスがもっとも強力でしょう。すべてのカードプールから厳選されたデカブツ達が、想定よりもずっと軽いマナコストで毎ターン飛んでくる光景は圧巻の一言。, ダメージだけでなく、どのような種類であってもライフを失わせればコスト軽減がなされるので、ドレインやライフルーズなどのラクドスカラーが得意とする戦法をそのまま体現すれば能力が十全に機能する点もナイスです。, 超高速コンボ型からどっしり構えたコントロール寄りなど、構築にも幅が取れるため好みにあった戦略を楽しめます!, ボロスカラー。正義と秩序を司る色であり、攻撃と防御を同時に行うようなカードがデザインされています。殴りジェネラルが多く、ワンパンマンたちが強力です。, アーティファクト・エンチャントを壊すのが得意なので、戦線をこじ開けてぶん殴りましょう!, あなたがコントロールしていて人間でないクリーチャーが1体攻撃するたび、あなたのライブラリーの一番上からカードを6枚見る。あなたはその中から人間・クリーチャー・カード1枚をタップ状態で攻撃している状態で戦場に出してもよい。ターン終了時まで、それは破壊不能を得る。残りのカードをあなたのライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。, 殴りジェネラルの最強格。マナカーブ通りに順調にクリーチャーを展開できた場合、妨害がないと一人沈む可能性があるほどの爆発力を秘めた統率者です。遠目から見ると狸耳に見える?, テキストはややこしいですが「人間以外」が攻撃すると、デッキから「人間」がやってくるというもの。しかも1体が攻撃するたびに6枚も見るので、構築がうまくいけばほとんどの確率で人間が捲れます。例えば4体の「非人間」が攻撃したとすると合計24枚もデッキをめくることになります。ガチャやガチャ!, CIPで人間以外のトークンなどを生成する人間との相性は抜群で、殴っては援軍を用意し、その援軍が次の援軍を呼び込む――と逆転不可能なほどの盤面を作り出します。, ウィノータそのものが攻撃せずに誘発するので実質システムクリーチャーですが、4マナと若干重いのでそれをカバーするスピード感が求められ、いつ、誰から殴るかというシビアな判断を求められますが、はまった時の爆発力は無限コンボとはまた違った凄まじさを持つ強力な統率者です!, ウェザーライトの英雄、ジェラード/Gerrard, Weatherlight Hero, ウェザーライトの英雄、ジェラードが死亡したとき、これを追放し、あなたの墓地にあるアーティファクトやクリーチャーであってこのターンに戦場からあなたの墓地に置かれたカードをすべて戦場に戻す。, マスデスの鬼。自軍をも巻き込むマスデスは統率者戦においては必要悪ですが、このジェネラルはそのデメリットをオールメリットに変貌させるという荒業を見せます。, クリーチャーをすべて吹き飛ばしても、ジェラードさえ一緒に巻き込んでしまえば、それらすべてのクリーチャーが場に舞い戻るという親切設計。CIP持ちクリーチャーであれば再度誘発させることが可能であり、赤白とは思えないほどの爆裂アドバンテージを稼ぎ出します。, マスデスだけでなくサクリ台との相性も抜群で、アーティファクトを根こそぎサクリ、それからジェラードを死亡させるとまたしても爆アドの嵐!, 感覚的には赤白の《祖神の使徒、テシャール/Teshar, Ancestor’s Apostle》が如き様相。, 対処方法は同じくサクリ台の除去ですが、こちらの場合はマスデスも脅威となるので、ジェラード本体を即時に対処するのが対応策となります。, ただ、残念ながら<ハルク・フラッシュ>における重要パーツである《閃光/Flash》が禁止となったため、カラー特有の強力な勝ち筋を失ってしまいました……, とはいえ昨今のシミックカラーはドロー・ライフゲイン・マナ加速が一体化になったクリーチャーや呪文が多く、いまでも十分強いポジションを維持しているカラーです。, クリーチャー1体があなたの対戦相手の1人に戦闘ダメージを与えるたび、それのコントローラーはカードを1枚引いてもよい。, 旧世界の絶対王者。追加ターンが絶対正義だったころのEDHにおいて無敵の力を誇りました。マナクリがドローソースになるという卑怯っぷりに加え、追加ターンの連打による圧倒的ドローからの無限コンボは数多ものEDHプレイヤーを絶望のどん底に叩き込みました。, 昨今では追加ターンの優位性が下がったため、過去ほどの勝率を維持することは難しくなりましたが、それでもはやり能力そのものが極悪。, 対処方としてはとにかく防御に回らせること。エドリックを自由にさせるとすぐにコンボに走るので、周りがひたすら突っ張り、エドリックサイドに防御札を切らせる、マナを使わせることを強いるプレイが重要となります。, 逆に使おうという場合には、あまり周囲には構わず、自分のプレイを押し付ける強引さが必要となります。他に妨害、カウンターができる統率者がいればそちらに処理を押し付けてやりましょう!, (T),他のクリーチャー1体を生け贄に捧げる:あなたのライブラリーから、その生け贄に捧げたクリーチャーの点数で見たマナ・コストに1を足した値に等しい点数で見たマナ・コストを持つクリーチャー・カード1枚を探し、そのカードを戦場に出し、その後あなたのライブラリーを切り直す。この能力は、あなたがソーサリーを唱えられるときにのみ起動できる。, 《出産の殻/Birthing Pod》を内蔵した生物、というだけで知っている人には十二分に伝わる極悪さを持つ統率者ですが、そのチェーンコンボは統率者界でも一二を争う美しさを誇ります。, ガチャガチャを捻られるたびにデッキから生物が飛び出し、最終的には無限マナや無限ターンなどのコンボを実現します。型によって最終的な到達コンボは異なりますが、いずれにせよCIPによるアンタップギミックがその中核を成します。, デッキから呼び出してくる関係上カウンターを寄せ付けず、繋がってしまえば手札さえ必要ないという極悪っぷりですが、ありとあらゆる妨害が突き刺さるという弱点も持ちます。, CIPの禁止、起動能力の禁止、サーチの禁止、アンタップの禁止(強制タップイン)、はたまた墓地の禁止(型によって)のどれがあってもコンボが決まらないという脆弱性が明確な弱点となっています。またヴァニファールの能力を100%起点とするデッキ構築になるので、ヴァニファール自身のコントロールを奪われても機能不全に陥ります。, コンボのルートの習熟度アップとともにマストカウンターの見極めの練習が必須となります!, あなたがマナを引き出す目的で土地でないパーマネントを1つタップするたび、そのパーマネントが生み出したマナのタイプのうち望むタイプ1つのマナ1点を加える。, (5)(緑)(青):あなたのライブラリーの一番上からカードを5枚見る。あなたはその中から人間(Human)でないクリーチャー・カード1枚を戦場に出してもよい。残りをあなたのライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。, 型によっていくつかのフィニッシュ手段がありますが、無限に入るために必要なパーツは《厳かなモノリス/Grim Monolith》/《玄武岩のモノリス/Basalt Monolith》のいずれか1枚です。キナンの能力により、アンタップに必要なマナ以上のマナが生み出せる状態になるのでそのまま無限マナが成立します。, あとは《蜃気楼の鏡/Mirage Mirror》があれば有色無限マナ(無限に起動。コピー対象を土地とモノリスの交互を対象にすると、土地→色マナ・モノリス→アンタップが成立するため有色無限マナに変換可能)あるいは《歪みの預言者/Prophet of Distortion》の能力を無限起動して無限ドローにつなげ、フィニッシュにもっていけば勝利です!, 本体が2マナと非常に軽く、一枚からコンボに持っていける速効性が魅力ですが、スタッツが貧弱なため除去に巻き込まれやすいのが弱点でしょう。, 起動能力を封じられるとどのルートであってもかなり厳しいゲームを強いられるので、使う側は対処する手段を用意し、対戦する場合にはしっかりと対策を講じておくと良いでしょう!, ゴルガリカラー。墓地肥し、墓地利用がハイパー得意であり、パーマネント除去も高性能。, 土地を利用したコンボも守備範囲にあり、妨害されにくい勝ち筋を持つことに定評があります。, あなたのアップキープの開始時に、あなたが土地1つを生け贄に捧げないかぎり、ギトラグの怪物を生け贄に捧げる。, 1枚以上の土地カードがいずれかの領域からあなたの墓地に置かれるたび、カードを1枚引く。, 《ダクムーアの回収場/Dakmor Salvage》たったの1枚からコンボをスタートさせることができ、そのコンボスピードは尋常ではありません。マナ加速から繋がればゲーム開始から2,3ターンで勝負を決してしまうことさえあります。, それ以外でも簡単にループを形成してしまう柔軟性もあり、非青、非赤系のコンボジェネラルとしては体感では最強の統率者といったイメージがあります。, カラーの宿命として、墓地対策には弱いのはつねですが、一度吹き飛ばされたくらいでは終わらない継続性もあり対戦するときのプレッシャーは尋常ではありません。, 発掘持ち、共鳴者(手札をコストで捨てられる能力持ち)などのマスカンが多いため、コンボパーツに狙いを定めるよりも、ギドラクの怪物そのものを対処するほうが確実性が高い対応方法となります。コントロール奪取も超有効!, 使う側のポイントとしては、いるだけで凄まじいヘイトを買うので、二回、三回とコンボを繰り出せるようなハンドキープやコンボスタートの見極めが出来るように練習をすると良いでしょう!, あなたがコントロールする他のクリーチャーが1体死亡するたび、あなたは経験(experience)カウンターを1個得る。, あなたの終了ステップの開始時に、あなたの墓地にあるクリーチャー・カード1枚を対象とする。そのカードの点数で見たマナ・コストがあなたが持つ経験カウンターの総数以下であるなら、それを戦場に戻す。そうでないなら、それをあなたの手札に加える。, <経験カウンター>が初登場したときの統率者であり、ノーコストでアドバンテージを稼ぐ凄いやつ。登場当時は《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman》の絵違いなのでは、と話題になりました!, 統率者固有のコンボはなく、とにかくアドバンテージを稼ぎまくるスタイルで独自のポジションを持つ統率者です。クリーチャーの死亡を条件として条件が軽くなっていくので、ロングゲームに滅法強い! とくに布告(生け贄)除去内蔵生物との相性は抜群で、それらのクリーチャーを何度も場に戻されるだけで対戦相手はどんどん疲弊していきます。, 空中戦にあまり関われないものの、クリーチャー主体のボードコントロール力はそれを補ってあまりある性能であり、最終的には墓地に埋まったコンボパーツを引っ張り出して勝ち抜いてしまう瞬発力をも持ち合わせています。, じっくりとゲームを掌握していくプレイスタイルが好みの方にはぴったりの統率者であり、強いジェネラルの中では珍しくクリーチャーを主体とする戦法なので、呪文戦じゃないのがやりたいんだよなぁ、という人にはピッタリの統率者です!, 毒物の侍臣、ハパチラがプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、クリーチャー1体を対象とする。あなたはそれの上に-1/-1カウンターを1個置いてもよい。, あなたがクリーチャー1体の上に-1/-1カウンターを1個以上置くたび、接死を持つ緑の1/1の蛇(Snake)クリーチャー・トークンを1体生成する。, 2マナと軽く、取り回しの良さと能力の自己完結性が魅力ですが、その真価は《スランの医師、ヨーグモス》との抜群の相性の良さにあります。, ヨーグモスは起動能力でクリーチャーを生け贄にしてマイナスカウンターを置く能力がありますが、ハパチラと並んでいれば無限に起動可能! しかもドロー能力までもついているので、半無限的にドローすることが可能です!, 黒らしくライフルーズを伴うドローなので完全な無限ではありませんが、グリセルブランドが禁止されていることを鑑みれば些細な問題です。死亡誘発のドレインクリーチャーを探し当てれば、あとはループするだけ!, クリーチャーを中心としてコンボなので非常にサーチしやすく、コンボパーツそのものもさほど重くないのも魅力のひとつです。, 対策としてはサーチを封じる、カウンターで弾く、ハパチラを奪う、などの妨害がかなり刺さるため、環境で良く見かけるようであればこういったカードを意識すると良いでしょう!, ボードコントロールとしてもヘイトベアとしても振る舞うことができ、除去できないパーマネントは存在しません。, 黒によるサーチ、ドローの性能によって、白の弱点をカバーしているので見た目以上に安定するカラーです。, 白のクリーチャーを3体生け贄に捧げる:クリーチャー1体を対象とし、それを追放する。, あなたがコントロールする他の黒のクリーチャーが死亡するたび、飛行を持つ白の1/1のスピリット(Spirit)・クリーチャー・トークンを1体生成する。, 3枚のカード化を果たしているテイサはどのカードもコンセプトがはっきりしており、どれもデッキの組み甲斐のある能力をしていますが、一番コンボを決めやすいのはこのカードでしょう。, 3マナと軽く、黒いクリーチャーが死亡するたびにスピリットとして蘇られる常在能力があるので、黒い優秀なクリーチャーを横並びにして攻め込み、全体除去を返されたとしてもアドバンテージの損失を極力抑えることができます。, そして起動能力は珍しい追放能力。起動コストが3体と重いものの、破壊不能を乗り越えられるのは非常に優秀です。, 生け贄に捧げる3体さえ用意できれば、コストで死亡したクリーチャーが黒になるため、テイサの能力によってトークンが生成されます。このトークンも黒になっているため追放除去が撃ち放題!, クリーチャーしか対処できませんが《選定された行進/Anointed Procession》などを置いておけば無限トークンと無限死亡が成立します。ドレイン生物の出番でっせ!, あなたの戦闘後メイン・フェイズの開始時に、あなたはX点のライフを支払ってもよい。Xはこのターンに戦闘ダメージを与えられた対戦相手の人数に等しい。そうしたなら、カードをX枚引く。, マナクリなどを経由して最速で着地させ、あとはマナクリがアドバンテージ源になるという構図の強さはエドリックで証明されていますが、白黒のカラーを足しながらそれをやってしまうという点が極悪。, 青や赤、緑を足すことで使いやすい勝ち筋を増量させつつ、アドバンテージ能力を最大限に活かす構築が昨今の競技シーンでは良く見られています。, 単体としてのスペックも非常に堅実であり、ライフロスを伴う能力にもかかわらず本人に絆魂がついているためほぼ帳消し。任意能力なので無理に引いて無駄なライフロスやオーバーフローすることもありません。, 殴りを起点とするため、ある程度のリスクは背負うことになりますが、前述のように仕事を終えたマナクリや死んでもオッケーなクリーチャーを飛び込ませれば十分であり驚異的なアドバンテージを存在する限り提供し続けてくれます。, 対策としてはブロッカーをしっかりと作り、安易に(特にティムナ単騎特攻を許さない)殴り込ませないような工夫が有効です。, 使う側としては除去とのバランスをしっかり考慮すると良いでしょう。共闘の増加により簡単にブロッカーを呼び出せるという状況が増えていくはずなので、それらを横によけつつ、殴り込めるようなカードを選択していく必要がありそうです!, スタンダード、モダン、レガシー、ヴィンテージとありとあらゆる環境でその猛威を振るった猫。相棒システムの弱体化をしてもなお強力な能力であり、ヴィンテージでは空前の禁止を喰らってしまうというすさまじいパワーを持っています。, 1ターンに一度、墓地の点数で見たマナコストが2マナ以下のパーマネントカードを唱えて良いという疑似的なリアニメイト能力を持ちますが、極悪なのがパーマネントという点。, 軽い、というか0マナのカードを唱えしまえるというマナの概念を崩してしまうようなアクションが可能です。, 起動で生け贄に捧げるクリーチャーやアーティファクトを使い回すも良し、無理やり墓地にコンボパーツを送り込んで吊り上げるもよし、パーマネントカードによる除去を繰り返しても良しとあらゆる角度からアドバンテージを獲得しようとします。, 能力柄墓地対策は呻くほど刺さりますが、単発の対策では追い付かないくらいデッキには再利用価値のあるカードが盛り込まれていますので、ロングゲームにさえ持ち込めばその対策さえさほど効果を発揮しないこともしばしば。, 《宝石の睡蓮/Jeweled Lotus》の登場によりさらに高速展開、高速復帰が可能となりましたので、どう環境に影響を与えるかが楽しみな統率者です!, 属性が似ている色の組み合わせなので、同じような性能のカードを多く詰め込むことが可能なのも統率者戦においてありがたいですね。万能サーチが極めて少ないので、ドローや【変成】などを使ってフォローしましょう!, あなたがカードを1枚引くたび、クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。パルン、ニヴ=ミゼットはそれに1点のダメージを与える。, プレイヤーがインスタントかソーサリーである呪文を唱えるたび、あなたはカードを1枚引く。, 3枚目のミゼットは色拘束が厳しいものの打ち消し不能と、いつものドローと火力能力、そしてプレイヤーのスペルに反応したドロー能力を持ちます。, 下段のドロー能力は非常に強力で、たとえ二ヴ=ミゼットを除去しようとしてもその時点でアドバンテージを稼がれており、最悪そのドローでカウンターカードを引かれてしまうことさえあります。, ドローで誘発する火力はどれでもターゲットにすることができため呪文が繋がれば盤面を崩壊することも可能! 特にマナクリなどはぷちぷち焼かれてしまい、ずたずたにされてしまうことでしょう…, そしていつもの《好奇心/Curiosity》コンボは健在であり、1枚でゲームを決めてしまう必殺コンボです!, ウェザーライトの艦長、ジョイラ/Jhoira, Weatherlight Captain, あなたが歴史的な呪文を唱えるたび、カードを1枚引く。(歴史的とは、アーティファクトと伝説と英雄譚(Saga)のことである。), ドミナリアで登場した新しい概念である歴史的ですが、なんといってもアーティファクトを含んでいるのが統率者戦においては重要です。マナファクトを出すだけでアドバンテージが稼げるのはズル。, そしてアーティファクトはマナコスト軽減カードが豊富に存在するため、マナをちょろまかすだけで驚異的なテンポアドバンテージとハンドアドバンテージを稼ぐことができます。, 特に《祖先の像/Ancestral Statue》とのコンボは強力であり、アーティファクトのコストを4下げることができれば、出し入れするだけで無限ドローが成立します!, <バサルトブライト>などの無限マナコンボとの組み合わせでも良く、いろいろな角度からコンボを目指すことができるので自分にあったプランを取ると良いですね!, 4マナとコンボジェネラルとしては若干(ほんのですが)重い部類に入るので、他のコンボジェネラルとの速度勝負で負けないような工夫も必要になります!, 妨害はカウンターやバウンスが主体になるので、そういったカードへの対策をしっかりされてしまうとコンボに入れなかったり、守り切れなかったりするので、ジョイラをどう倒したものかを悩んでいる方はカウンター無効化の除去や《すべてを護るもの、母聖樹/Boseiju, Who Shelters All》の採用を検討すると良いでしょう!, 色が増えればそれだけカードの選択肢が増えるのが統率者戦。バランスよく、どんな相手とも戦えるのがこの3色のカラーリングでしょう。, それぞれの弱点をカバーしたり、あるいは長所をひたすら伸ばしていくなどの方向性があるので、好みに応じた色を選択しましょう!, ナヤカラー。乱暴な赤緑に、白の対応力をサポートする色。巨大生物をサポートするカードが多く、ティミーにはうってつけ。, (2),(T):防衛を持つ緑の0/1の卵(Egg)クリーチャー・トークンを1体生成する。, あなたがコントロールしている卵が1体死亡するたび、クリーチャー・カードが公開されるまで、あなたのライブラリーの一番上からカードを1枚ずつ公開する。そのカードを戦場に出し、残りをあなたのライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。, 生成した卵をサクリ台でぶち壊すことで、デッキからクリーチャーを踏み倒し、コンボに繋げていくムーブが強力です。, <キキジキコンボ>や<恐喝者コンボ>などを搭載し、このカラーではおそらく最速のコンボスピードを誇ります。タップを含む起動能力なのでややスロースターターな感は否めませんが、赤を含むため即効を付けやすいのも特徴です。, 白を含んでいるためリアニメイトギミックを搭載することもでき、マナクリを採用しないことによって安定しためくり運を発揮することも可能です。, 《ゴブリンの砲撃/Goblin Bombardment》などのサクリ台は必殺級なのでマスカン!, 野生の意志、マラスは、これを唱えるために支払われたマナの点数に等しい数の+1/+1カウンターが置かれた状態で戦場に出る。, (X),野生の意志、マラスから+1/+1カウンターをX個取り除く:以下から1つを選ぶ。, ・クリーチャー1体を対象とする。それの上に+1/+1カウンターをX個置く。Xは0にはできない。, ・クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。野生の意志、マラスはそれにX点のダメージを与える。Xは0にはできない。, ・緑のX/Xのエレメンタル(Elemental)・クリーチャー・トークンを1体生成する。Xは0にはできない。, 点数で見たマナコストに等しいプラスカウンターが乗って戦場に出るため、いわゆる統率者税がむしろメリットに働くというデザインとなっています。, 自身に乗っているプラスカウンターを取り除くことで3種類もの起動能力を発揮することができ、かなり器用な立ち回りが魅力の統率者です。, 勝ち筋はやはり無限コンボ。無限マナを発生させられば、第二の起動能力によって勝利。通称マラスピーム!, 《マナの残響/Mana Echoes》はトークンを生成するだけでマナが増えていくため、マラスとの相性は抜群。1枚コンボかつエンチャントなので白でサーチしやすいというのも強さを支えているポイントです。, 青を含んでいるのでカウンターも積むことができるので、やや強引にゲームを進めて行っても、対戦相手を押し込めることができます。, あなたがクリーチャー呪文を唱えるたび、カードを1枚引く。その後、あなたはあなたの手札から土地カード1枚を戦場に出してもよい。, (3),(T):あなたがコントロールしているクリーチャー1体を対象とし、それをオーナーの手札に戻す。, いかにもバントらしいクリーチャーと土地に絡んだ能力を持っています。雑にドローできるのが気持ち良い。5マナとやや重いもののマナ加速が比較的得意なカラーなのでさほど問題なく運用できます。, タップ能力でクリーチャーをバウンスできるので、これを活用した無限コンボが最大の勝ち筋。無限にクリーチャーを出し入れすることで無限ドローが成立。, 《金切り声のドレイク/Shrieking Drake》などは勝ってに手札に戻ってくれるので非常に使いやすいカードとなります。, 浄火の戦術家、デリーヴィーが戦場に出るたび、またはあなたがコントロールするクリーチャー1体がプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、パーマネント1つを対象とする。あなたはそれをタップまたはアンタップしてもよい。, 古の構築済みから現れてた鳥の統率者。起動能力で統率領域から場に出るという唯一無二の能力を持ちます。, 着地あるいは戦闘ダメージによって《ぐるぐる/Twiddle》が誘発するという能力は攻防自在であり使い手の実力によってその威力が大幅に変化するという上級者向け。, 起動能力を何度も使い回したり、相手の攻撃を止めたり、土地を縛ったり、デメリットを帳消しにしたり――とやることが多い!, 1つがコンボ型であり、エンチャントやブリンクなどを絡めた無限コンボを狙っていくタイプ。, もう1つがスタックス型があり《停滞/Stasis》などのロックカードを多用することで盤面をがちがちに固めるスタイル。, 環境や好みによってまったく違った一面を味わえるジェネラルであり、対戦相手としては、一体どちらのタイプかを見極める必要があるなど、どこまでも上級者向きの奥深い統率者といえるでしょう。, 青黒の万能サーチ力は尋常ではなく、ちょっと目を離しているとすぐにコンボを炸裂させられるため非常に強力。, 結界師ズアーが攻撃するたび、あなたはあなたのライブラリーから点数で見たマナ・コストが3以下のエンチャント・カードを1枚探し、それを戦場に出してもよい。そうした場合、あなたのライブラリーを切り直す。, 攻撃するたびにエンチャントカードをタダで出す、というなかなか嘘くさい能力を持ち、ダメージでないという要件もそれに拍車をかけています。, 統率者環境初期では妨害置物を大量に展開し《ファイレクシアの非生/Phyrexian Unlife》などで死なない状況を作り出す、などのスタックス型が主流でしたが、現在では上記の<デモクル>やむかつきを目指すタイプにシフトしているようです。, マナファクトをぶん捲き、最速で着地。2ターン目からぶん殴って《ネクロポーテンス/Necropotence》を置いてハンドを補充――は黄金ムーブであり極悪の極み。しっかりと防御する体制を作らないとそのまま一気にゲームを持って行ってしまう爆発力を持ちます。, あなたがライフを得るたび、あなたは(1)を支払ってもよい。そうしたなら、カードを1枚引き、各対戦相手はそれぞれ1点のライフを失う。, あなたのアップキープの開始時に、老いざる苦行者、アローロがあなたの統率領域にある場合、あなたは2点のライフを得る。, “むかつき”の神。統率領域にいるだけライフを回復してくるため、ライフロスを要件とする能力が使いやすい統率者です。, その筆頭にあるのがやはり《むかつき/Ad Nauseam》でしょう。ライフと引き換えに大量ドローをもたらしてくれますが、重いカードを多く積んでいるとライフが持たないという弱点があります。, しかしアローロが統率者の場合、統率領域にいるだけでライフがどんどん増えてくれるので雑に放り込むことが出来ます。, 白を含んでいるので他にライフゲインを伴うカードと併用し、自身の能力でアドを稼いでい行くのも良いでしょう。, 《天使の嗜み/Angel’s Grace》を採用し<アドグレイス>を成立させるタイプもあり、最終的な勝ち筋はやはり《タッサの神託者/Thassa’s Oracle》!, グリクシスカラー。スペルを主体とした構成が多く、除去能力も高いカラー。瞬発力が高く、ガチデッキではほんの数ターンで勝負を決してしまうことも。, 現代EDHにおける最強コンボである<デモクル>、そして赤三種の神器が使える点からもおそらくはカラーリング的には最強と言っても過言ではありません。, 7ドローからの《概念泥棒/Notion Thief》、最強クラスの妨害カードである《敵対工作員/Opposition Agent》、《船殻破り/Hullbreacher》の2枚が採用できるなど、勝ち筋と妨害の両面において隙がありません。, ネファリアの災い、ジェリーヴァ/Jeleva, Nephalia’s Scourge, ネファリアの災い、ジェリーヴァが戦場に出たとき、各プレイヤーは自分のライブラリーの一番上からX枚のカードを追放する。Xはネファリアの災い、ジェリーヴァを唱えるために支払われたマナの点数である。, ネファリアの災い、ジェリーヴァが攻撃するたび、あなたはこれにより追放されたカードの中からインスタント呪文1つかソーサリー呪文1つを、それのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。, 最初期に登場した統率者シリーズの一角であり、これのマナコストが増大するたびにメリットを得る能力を持ちます。, 攻撃するたびにすべてのプレイヤーのデッキからカードを追放し、それらがインスタント、ソーサリーであれば無償で唱えることができます。卓が強くなれば強くなるほど得られるアドは増大していく性質上、主戦場はCの世界。, 7ドローなどを奪いつつ、ハンドを整えコンボに突入するスタイルは極めて強力であり、フライヤーという本体性能、自分のデッキトップでも唱えられるという性質もあり、安定した運用が可能です。, 弱点とすればスタッツがやや低く設定されているため、除去にたいしての耐性が低い点。とはいえガチになればなるほど火力が飛んでくるケースは珍しくなるので、気にするほどの弱点とは言い難く、非常に堅実な統率者となっています。, あなたの各ターンの間、あなたはあなたの墓地からインスタント呪文1つかソーサリー呪文1つを唱えてもよい。これにより唱えた呪文があなたの墓地に置かれるなら、代わりにそれを追放する。, アドの塊であり、継戦能力については他のグリクシスカラーと比較しても突出して秀でた統率者となっています。, 墓地にあるインスタント、ソーサリーを自分のターンであればもう一度唱えて良いという破格の能力があり、コンボのキーカードが弾かれたとしてももう一度突っ込むことが可能です。, 《死の国からの脱出/Underworld Breach》の強さからもうかがい知れるように、墓地にあるカードを再利用できる青絡みの統率者というだけでポテンシャルの違いが漂ってきます。, 上記のジェリーヴァと同様、カードやデッキのシナジーというよりかは単体のカードパワーの高さ、コンボの速度や軽さなどで勝負するタイプの統率者となっています。, 威光 ― 他のトークンでないウィザード(Wizard)が1体あなたのコントロール下で戦場に出るたび、儀式の大魔導師、イナーラが統率領域か戦場にある場合、あなたは(1)を支払ってもよい。そうしたなら、そのウィザードのコピーであるトークンを1体生成する。そのトークンは速攻を得る。次の終了ステップの開始時に、それを追放する。, あなたがコントロールするアンタップ状態のウィザード5体をタップする:プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは7点のライフを失う。, ウィザードにまつわる【威光】能力を持つ、グリクシスカラーにおけるトップTiarの一人。, 《ワンダーワインの預言者/Wanderwine Prophets》との1枚コンボは比較的有名ですが、真に強力な型はこれではなく《呪文探求者/Spellseeker》やリアニメイトカードを利用したスペルコンボ型。, コンボに入るまでのマナがとにかく軽く、早いターンから圧力をかけられるのが最大の魅力です。ルートも多岐に渡り【威光】能力の性質上、妨害をしにくいという点も強さに拍車をかけています。, 《納墓/Entomb》などの墓地肥やし呪文から《星霜の学者/Scholar of the Ages》を吊り上げて、墓地にある呪文からコンボに突入する、といった反則じみたアクションを可能としていますが、その性質上、上記ケスと同じく墓地対策にはやや弱い側面もあります。, しかし墓地を封じるよりも前にコンボを決めることも十二分に可能であり、生半可な対策などものともしない速度感、復帰力が魅力の統率者です。, あなたがこの呪文を唱えたとき、《カー砦のコボルド/Kobolds of Kher Keep》という名前を持つ赤の0/1のコボルド(Kobold)・クリーチャー・トークンをX体生成する。Xはカーの空奪い、プローシュの唱えるために支払われたマナの点数に等しい。, 他のクリーチャーを1体生け贄に捧げる:ターン終了時まで、カーの空奪い、プローシュは+1/+0の修整を受ける。, 最初期にデザインされた統率者であり、点数で見たマナコストが増えればメリットが得られる能力を持ちます。, 唱えた点数に等しい数のコボルドトークンを生成するため、様々なコンボを展開することが可能です。さらにはマナレスのサクリ台でもあり、単体で強力なシナジーを形成します。, 《食物連鎖/Food Chain》は1枚コンボとして非常に有名。しかしながら単体では勝ちカードにならないため別のサクリ台などの勝ち筋が必要となります。, 《峰の恐怖/Terror of the Peaks》の登場により《ドラゴンの嵐/Dragonstorm》型は勝ちカードの枚数に変化があるなど、いまでも成長と最適化を続けている古豪の統率者です。, 《フェイに呪われた王、コルヴォルド/Korvold, Fae-Cursed King》, フェイに呪われた王、コルヴォルドが戦場に出るか攻撃するたび、他のパーマネント1つを生け贄に捧げる。, あなたがパーマネント1つを生け贄に捧げるたび、フェイに呪われた王、コルヴォルドの上に+1/+1カウンターを1個置き、カードを1枚引く。, 新たなるジャンドの強力ジェネラル。もともとは人間でしたが、フェアリーの呪いによってドラゴン化してしまいました、南無。, パーマネントが生け贄に捧げられるたびにアドバンテージをもたらし、さらに本体も強化されていく能力を持ちます。無限サクリギミックがあれば無限ドローができるため、それを目出したコンボデッキが非常に強力です。, フェッチランドを切っているだけでアドが稼げるのは非常に頼もしく、このカラーの統率者とは思えないほど充実したハンドを獲得することができます。, 《食物連鎖/Food Chain》と《不死身、スクイー/Squee, the Immortal》の<食物連鎖コンボ>からの無限マナによる無限キャストを本筋コンボとし、黒と緑のサーチからこのコンボスピードは青絡みのそれに引けを取りません。, 悟った達人、ナーセットが攻撃するたび、あなたのライブラリーの一番上から4枚のカードを追放する。ターン終了時まで、あなたはそれらのカードの中からクリーチャーでない呪文を、それのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。, かつて隆盛を極めたジェスカイの猛者。マリガンが旧式だった頃に猛威を振るい「坊主めくり」統率者として一部では蛇蝎のごとく嫌われていました。, 現在ではマリガン方式の変更による安定性の低下、6マナという重さや不確実性という要素も重なり一時に比べるとその影響力は下がったように感じます。, しかしながらその力そのものは極めて極悪であり、どれだけ重い呪文であろうとも非クリーチャー呪文であれば踏み倒してしまうという代物。, 殴っては追加ターンをめくり、殴っては《全知/Omniscience》をめくり、殴っては《無限への突入/Enter the Infinite》をめくりとやりたい放題です。, 重いカードを踏み倒せるので、カジュアルに使いたいカードをたくさん入れたデッキであっても機能してくれたりと実は構築の幅が広くとれるためお手軽に遊んでみるのも一興です。, ただしデッキパワーが分からない状態であるフリープレイなどで持ち込むとめちゃくちゃ警戒されるので気を付けましょう!, 果敢(あなたがクリーチャーでない呪文を唱えるたび、ターン終了時まで、このクリーチャーは+1/+1の修整を受ける。), あなたは、あなたのライブラリーの一番上からクリーチャーでない呪文を唱えてもよい。これによりあなたが呪文を唱えるなら、あなたはそれが瞬速を持っているかのように唱えてもよい。, 《未来予知/Future Sight》に似た能力を内蔵したこちらもジェスカイ道の僧侶。, 本家のカードよりもさらに強力な能力に仕上がっており、デッキトップを見る上にそれらをインスタントタイミングで唱えられるという破格のもの。, クリーチャー以外、という制約があるものの、それに適した構築にしてあげれ全くデメリットになりません。, デッキにクリーチャーを1枚も採用していない状態で《変幻の杖/Proteus Staff》を起動するとデッキすべてを好きな順番に並び替えることが出来ます。, 《覚醒の兜/Helm of Awakening》などのコスト軽減カードと《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》を積めば無限ドローが成立します。, また《Thought Lash》があればひたすらデッキトップを追放し《神秘を操る者、ジェイス/Jace, Wielder of Mysteries》を発見したらそれを唱えて、最後までライブラリーを掘り進めれば勝利です! わお!, あなたがクリーチャーでない呪文を唱えるたび、飛行を持つ白の1/1のスピリット(Spirit)・クリーチャー・トークンを1体生成する。, 《若き紅蓮術士/Young Pyromancer》のようなトークン生成能力を持ち、スピリット(もちろん生成したものでもオッケー)をサクると赤マナを生み出すことが出来ます。, 主なコンボはこのトークンを利用したもので、デッキに特定のクリーチャーのみを搭載したいわゆる<変身コンボ>を目指すタイプが多い印象です。, 《分岐変容/Divergent Transformations》から2体のトークンを変身させてやると一気にコンボギミックが成立させることが可能!, よくある組み合わせが《二人組の見張り番/Tandem Lookout》と《パルン、ニヴ=ミゼット/Niv-Mizzet, Parun》。ドローかダメージが発生すればそのまま無限ループです!, マルドゥカラー。高火力、高展開が得意な電撃戦タイプであり、部族を代表とする統率者も有力なものが多い。縦にも横にも、どちらでも伸ばせるため好みの戦略を選べるのも吉。, 盤面への除去能力、制圧能力は飛びぬけて高い反面、カウンターには滅法弱いのでそういった点をカバーするのをお忘れなく!, 吸血鬼を唱えているだけで圧倒いう間に盤面を吸血鬼トークンで埋め尽くし、部族サポートや全体強化で圧し潰す動きを得意とします。, ほぼノーコストで頭数を増やすため《旗印/Coat of Arms》や《共同の功績/Shared Triumph》は必殺級の破壊力を持ちます。さらにはエドガーが攻撃し始めると手が付けられないほどのダメージを叩き出すことさえ可能!, たとえ本人が出なくても”威光”はつねに及んでいるため、止める方法が全体除去を放り込むしかありません。マルコフサイドの息切れと対応サイドの解答が切れるのどちらが早いかの勝負になりがち。, 戦法柄固有のコンボはほとんどありませんが、黒や赤を含んでいるため突発的に無限コンボが炸裂することもしばしば。除去を切るタイミングは慎重に!, 巨大なるカーリアが対戦相手1人に攻撃するたび、あなたはあなたの手札にある天使(Angel)クリーチャー・カード1枚かデーモン(Demon)・クリーチャー・カード1枚かドラゴン(Dragon)・クリーチャー・カード1枚を、タップ状態で、その対戦相手を攻撃している状態で戦場に出してもよい。, 天使、デーモン、ドラゴンを司るなんて言われて好きじゃない人おらんでしょ!? という中二病が疼く統率者。, もともと能力が強めに設定されている上記3種族、やすやすと踏み倒されていいはずがありません。ひとたび動き出せば圧倒的なパワーに押しつぶされること間違いなし。, 近代マジックではどんどんクリーチャーの質が上がっているので、新しいカードが登場するたびにワクワクできる統率者の一人。, 強烈な抑止能力を持つ天使、サーチやドローなどのアドバンテージをもたらすデーモン、そして圧倒的盤面を誇るドラゴンを展開し場を圧倒しましょう!, コンボはデーモンからドラゴンのラインを作り<ワールドゴージャー>を目指すところにあります。攻撃されるよりも早く準備を整えるか、しっかり除去を構えておきましょう!, ティムールカラー。生物主体の赤緑をメインにするか、それとも呪文が得意な青赤をメインにするかで様相が大きく変わる色です。, 緑を含んでいるため、パーマネントにたいしてのサーチ力は高く、青の呪文サーチも有能。, あなたがクリーチャー呪文を1つ唱えるたび、精霊の魂、アニマーの上に+1/+1カウンターを1個置く。, あなたが唱えるクリーチャー呪文は、精霊の魂、アニマーの上に置かれている+1/+1カウンター1個につき、それを唱えるためのコストが(1)少なくなる。, 3マナ1/1と貧弱なボディながらも、白と黒からのプロテクションを持ち、クリーチャーを唱えるたびににょきにょき大きくなります。, さらには置かれているプラスカウンターの数だけ後続のクリーチャー呪文が軽くなるため、次々と展開してさらにテンポを獲得していきます。, 不定形マナが軽くなるのでアーティファクトクリーチャーやエルドラージとの相性は抜群であり、コンボもそれらを利用したものを採用する傾向にあります。, 《雲石の工芸品/Cloudstone Curio》があり、かつアニマーのうえにプラスカウンターが6個置かれた状態で《忘却蒔き/Oblivion Sower》が揃えば無限キャストからの無限ライブラリーアウトが成立します。, 上記コンボは防げないものの、デッキの構成上ほとんどのクリーチャーがCIP持ちなので《倦怠の宝珠/Torpor Orb》は天敵中の天敵。, 続唱、続唱(あなたがこの呪文を唱えたとき、あなたのライブラリーの一番上のカードを、コストがより低い土地でないカードが追放されるまで追放する。あなたはそれをそのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。追放されたカードをあなたのライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。その後、それをもう一度行う。), 全体に速効を付与するのでもちろん自分も速攻を持ちます。8マナと最重量級ながら一度唱えてしまえばあとは圧力で勝負をかけていけます。, 唱えた瞬間に続唱が誘発、しかも二回なので、7マナ以下の呪文を無償で連続キャストします。必殺技は《ジョークルホープス/Jokulhaups》, 放浪者が場に出る前に呪文が解決されるので、すべてを更地にしてから着地するためあとは悠々と殴り倒してウィン!, 統率者戦が勃興した当初はかなり活躍したジェネラルですが、その重さや不確実性、二の矢を継ぐのに一手間かかるという取り回しの重さゆえに徐々に数を減らしている印象です。, しかしながら二連続の踏み倒しはやはり強烈であり、いつでも重い呪文を踏み倒してやろうと虎視眈々と狙っているので同卓した際には警戒を緩めてはなりません!, スゥルタイカラー。墓地コンボの速度は尋常ではなく、黒の万能サーチがそれを支えます。, 青のカウンターでコンボを押し通す力もあり、ぶん回ったときは圧巻のスピードを誇ります。墓地対策を食らうと機能不全になってしまう統率者も多いので、しっかりと対策カードを積んでおきましょう。, 緑を含んでいるため《タッサの神託者/Thassa’s Oracle》をサーチできるカードが多く採用できるので一直線にこのコンボを目指していくのも非常に強力。, クリーチャー・カードが1枚以上あなたのライブラリーからあなたの墓地に置かれるたび、黒の2/2のゾンビ(Zombie)・クリーチャー・トークンを1体生成する。, 《タッサの神託者/Thassa’s Oracle》がいなかった時でもデッキを吹き飛ばして勝利することに長けている統率者でした。ライブラリーからクリーチャーが墓地に置かれるとクリーチャートークンが生成されるので、これを利用したコンボで勝利を狙います。, 《戦慄の復活/Dread Return》との相性は抜群で、デッキを掘っていくギミックとトークン生成能力がかみ合うため、楽々フラッシュバックコストを支払うことが可能です。, また<食物連鎖コンボ>を成立させられれば、シディシを無限に唱えてライブラリーを空にすることが可能です。墓地に落ちた《タッサの神託者/Thassa’s Oracle》をリアニすれば勝ち!, また土地をすべて特殊土地にする必要がありますが《《隠遁ドルイド/Hermit Druid》》との1枚コンボも強力です。, 全力で墓地を利用するタイプなので、対策されてしまうとかなり厳しい戦いを強いられます。対策対策にはしっかりと枠を割きましょう!, パーマネント1つが戦場に出たことによりあなたがコントロールしているパーマネントの誘発型能力が誘発するなら、その能力は追加でもう1回誘発する。, CIP大好きエレメント。ただでさえアドアドしいCIP持ちがさらにお得に。うひょう!, 場に出る誘発能力を追加でもう一度誘発させてくれるという、アドが好きなカードゲーマーにはたまらん能力です。本体も頑健で立っているだけでほとんど殴れなくなってしまうので防御力も低くありません。, フリースペルクリーチャーは即コンボにつながる超優良クリーチャーであり、バウンスギミックがあれば無限マナ!, 《パリンクロン/Palinchron》は1枚コンボを形成し、即座に無限マナをもたらします。, パーマネントの誘発能力なので土地でもよく《死者の原野/Field of the Dead》からはエゲルない量のゾンビトークンで湧いて出てくるのもいつもの光景。, (1),あなたがコントロールするクリーチャーから+1/+1カウンター1個取り除く:緑の1/1の苗木(Saproling)クリーチャー・トークンを1体生成する。, (1),クリーチャーを1体生け贄に捧げる:クリーチャー1体を対象とする。その上に+1/+1カウンター1個置く。, 苗木の王。自分自身で苗木トークンを生成し、そして潰すことでプラスカウンターに変換する能力を持ちます。, マナがかかるもののサクリ台としての性能は優秀であり、それを利用したコンボを搭載して勝ちにいくデッキが主流です。, プラスカウンターを置く、または取り除くギミックを標準搭載しているため<無限頑強・不死>との相性は抜群。, 《若き狼/Young Wolf》などの軽い不死持ちクリーチャーとの組み合わせが成立すれば次々とトークンを生成することが可能です。ドレイン能力持ちのクリーチャーを併用することで無限ドレインを目指します。, 墓地利用するデッキである以上、墓地対策は致命的。幸い緑白を含むため置物への耐性は高く、優秀な除去がカードタイプ問わず選択できるのが魅力です。, この呪文を唱えるためのコストは、あなたの墓地にあるクリーチャー・カード1枚につき(1)少なくなる。, 最初期に登場した統率者の一角であり、墓地のクリーチャーの数だけ軽くなり、自分のターンに1度だけ、墓地のクリーチャーを唱えられる能力持ちます。, 8マナと見た目は最上級ですが、上記の能力によりほぼ色マナのみで出てくることが確定しており、統率者税すらも怖くありません。, 積極的に墓地を肥やしていくことで第二の手札として利用することができため、中長期戦において無類の強さを発揮します。コンボパーツを落とし、キーになるクリーチャーを1体だけ呼び戻せばいいので、ゆるゆるやっていたかと思いきやいきなりコンボに入ってくる奇襲性もグッド。, ただしゲイヴ以上に墓地への依存度が高いため封殺されると文字通り何もできなくなります。しっかりと対策対策をしつつ、ピンポイントな墓地追放への神経を尖らせる必要があります。, エーテリウム造物師、ブレイヤが戦場に出たとき、飛行を持つ青の1/1の飛行機械(Thopter)アーティファクト・クリーチャー・トークンを2体生成する。, ・プレイヤー1人かプレインズウォーカー1体を対象とする。エーテリウム造物師、ブレイヤはそれに3点のダメージを与える。, ・クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは-4/-4の修整を受ける。, アーティファクトを2つ生け贄に捧げること様々な機能を発揮します。クリーチャーへのマイナス修整は破壊不能さえも突破し、5点ライフはゲインによる誘発をもたらすことが可能であり、そして本体火力によって無限コンボでの勝ち筋を提供するという、万事よくできた能力です。, さらにはCIPで2体のアーティファクトクリーチャーを生成するので、能力起動の弾はもちろんのこと、これを利用したコンボでさえ搭載可能という親切設計。, 近代EDHではより強力な赤いカードを採用できるため、通常のエスパーカラーにくらべて色のみで見た場合にはより強力になっており《波止場の恐喝者/Dockside Extortionist》との相性は抜群。, 無限ブリンク、無限キャスト、無限サクリなどの多岐に渡る無限ルートを構築できるので構築の幅はかなり広い印象です。面白いリストでは【相棒】を採用しているケースもあり、好みに合ったチューンナップで構築してあげましょう!, いずれの色もアグレッシブな姿勢であり、妨害最強である白がないため攻めの姿勢が重要。, アドバンテージを獲得するのは十二分にできるので、コンボ、攻めの速度を可能な限り高められるよう工夫したいところです。, 大渦を操る者、イドリスがプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、このターン、あなたがあなたの手札から呪文を唱えるに際し、それらは続唱を得る。(あなたがその呪文を唱えたとき、コストがそれより低い土地でないカードが追放されるまで、あなたのライブラリーの一番上からカードを1枚ずつ追放する。あなたはそれをそのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。追放したカードをあなたのライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。), 続唱の覇王。プレイヤーにダメージを与えるたびに手札から唱える呪文に続唱を付与する能力を持ちます。トランプルを持つため貧弱なブロッカーなど紙も同然! 最速キャストからのパンチで破格のアドバンテージをもたらします。, 続唱の性質上、待機呪文との相性は抜群。めくられれば即座に呪文として処理されるのでターンをまたぐ必要がありません。0マナのカードを唱えればほぼ確定で待機呪文が唱えられるので《命運の輪/Wheel of Fate》などの強力な効果がバンバン飛んでいく派手な展開になりやすいのが特徴です。, 圧倒的なアドバンテージからデッキのコンボパーツを引き込んだり、連続キャストによるストームチャージなど、いろいろな角度から攻め手を構築できるので好みや環境に合わせた構築ができる点も魅力です。, 反面、統率者を軸としたアドバンテージ獲得方針とするとイドリスを封じられてしまうと手も足も出なくなってしまうので、対処できるようなカードをしっかりと用意しておくと良いでしょう!, ないとはいえカウンターを対策することはできる色を含んでいるので、ガン攻めスタイルを押し付けることも可能です。, 青を取れないため現行最強コンボである<デモクル>が採用できない反面、クリーチャーを含むサーチが強力であるため、他のクリーチャーコンボを積極的に採用する形が強力になりそうなカラーですね。, また軽く、対象が幅広い除去を多く採用できるので、あえて防御寄りの構築にし、流れをコントロールするプランも面白そうですね!, あなたがコントロールするクリーチャー1体がプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、それはその点数に等しいダメージを選ばれたプレイヤーに与える。, 本カラーの唯一の伝説のクリーチャー。このカラーで強力な共闘の組み合わせがまだ存在しないため現行有力統率者筆頭。, 4マナ3/4、警戒、速攻とボディはなかなか。選んだ対戦相手に与えるダメージを倍速させるCIPを持つため見た目以上のダメージ効率を叩き出します。白や赤を含んでいるため、全体を強化するエンチャントやアーティファクト、クリーチャーを並べることで速やかに殴り倒してしまおうというプランが強力です。, 黒を含まない4色。利他的な性質を持ち、自分だけでなく相手の得もさせるスタイルを取る。とはいえ、最終的には自分が一番得をするようになってますが!, 無害なフリをして、最後にはやりたいことを叩きつける戦法が有力で、もっとも統率者らしいといえば統率者らしい。, 毎ターン終了ステップに1ドローと1枚の土地を場に出すというなかなか強力なアドバンテージ供給能力を持ちますが、その恩恵を他のプレイヤーにも与えてしまうという博愛主義者。ただし対戦相手には「土地を出す」か「カードを引く」のいずれかしかないため、ターンを重ねるごとにアドバンテージが開いていくためロングゲームになるほど有利になるデザインをしています。《息詰まる徴税/Smothering Tithe》を張っておくと、毎ターン4マナが加速できる可能性があり相性抜群。, 競技性の高い卓ではやや悠長が過ぎる能力ではありますが、カジュアルで楽しむ分には対戦相手の事故を軽減してくれるという意味では非常にありがたい存在となります。その有用性ゆえに相手から除去されにくいというメリットもあり、統率者がいた場合にマナコストが0になる呪文はつねに構えていられるという優位性も存在します。, 色が強いため様々な無限コンボを採用できるのも強みであり、呪文、クリーチャー、どちらをメインにしても楽しめる良統率者です!, (4):占術1を行い、その後あなたのライブラリーの一番上のカードを公開する。それが土地カードであるなら、それをタップ状態で戦場に出す。そうでないなら、カードを1枚引く。, 粗野な牧人、ブルース・タール/Bruse Tarl, Boorish Herder, 粗野な牧人、ブルース・タールが戦場に出るか攻撃するたび、あなたがコントロールするクリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは二段攻撃と絆魂を得る。, 共闘による4カラーの強力な組み合わせ。赤白を担当しているブルース・タールの役割としては《新生化/Neoform》によるクリーチャーサーチの種などが該当します。, デッキに存在する無限マナコンボを速やかに実現しようとする動きが強力で、無色でも無限マナが成立してしまえばあとはトラシオスの起動能力によって無限ドローへとつながります。赤を含むためパワーカードが採用でき、ティムナとはまた違った角度の強みを持ちます。, また妨害や捌き合いの末のグダりが発生したとしても、ブルース・タールの打点とライフゲイン性能は馬鹿にならず、防御できない相手をじわじわと殴っていくプランも地味ながら強力です。昨今の競技統率者はロングゲームになりがちと言われているので、環境如何ではかなり脅威的なポジションを取ることも可能!, ドロー、コンボ、サーチ、どれをとっても超一級品であり、この色を同卓で対峙したら最大限の警戒をしましょう。, いわずと知れた最強パートナー。その屋台骨を支えるのが圧倒的アドバンテージ能力を持つティムナの存在。, 緑のマナクリを高速展開し、ついでティムナを着地。準備と防御が整っていない相手を狙い撃ちにしてぶん殴ります。ティムナのドロー能力で消費した手札を回復し、妨害やコンボへの準備を整える――というのが鉄板ムーブ。, とっている色も非常に強力でサーチから妨害、コンボ、墓地利用となんでもござれ。一時は《閃光/Flash》のプレイアブルによりインスタントタイミングでの勝利も可能と鬼神が如き強さを誇っていました。, 2020年現在では《閃光/Flash》の退場により変化を余儀なくされましたが、それでも強さは健在、どころか様々な攻め手を獲得し今なおトップティアとして君臨する名実ともに最強の統率者コンボと言えるでしょう!, 主な対策としては、多色の弱点であるマナ基盤を攻める、マナクリを咎めるなどの方法があるので、辛酸を舐めさせられている方はそういったカードを意識して多めに採用すると良いでしょう!, 文字通り、すべての色を使用できます。マナ基盤の構築が他の色にくらべて最難関ですが、それを補ってあまりあるカードパワーが魅力。ティア1の統率者の多くはここに含まれているのも納得です。, (1)(緑):クリーチャー1体を対象とし、それの上に+1/+1カウンターを1個置く。, (4)(黒):墓地からクリーチャー・カード1枚を対象とし、それをオーナーのコントロール下で戦場に出す。, ティア1に君臨する文字通り王。十得ナイフのような起動能力を持つ人間であり、これらの起動能力を用いたコンボから、5色の強みを押し付けるコンボなどさまざまな型が存在します。, ケンリスそのものが5マナとやや重いものの、どの能力も有用性が高く、ロングゲームにも強い構造になっているため安定した運用が可能です。青黒を含んでいるため瞬間最大風力最強である<デモクル>コンボを取れるのはもちろんのこと、フルカラーでの7ドローが搭載できるため《概念泥棒/Notion Thief》と併用した爆裂ドロー&手札破壊ギミックなどを炸裂させます。, 5色ゆえにありとあらゆるパワーカードを採用できる反面、マナ基盤に負荷がかかるためこれを咎められるとやや厳しい勝負を強いられる傾向にありますが、一度着地してしまうと各種ピッチスペルなどを活用して守りに徹することも可能になるので、対戦した際には早期決着を目指すとよいでしょう! ただしそれも簡単にはいきませんが…, 戦士(Warrior)が1体攻撃するたび、あなたは「それのコントローラーは、白の1/1の戦士クリーチャー・トークンを1体、タップ状態で攻撃している状態で生成する。」を選んでもよい。, (白)(青)(黒)(赤)(緑):攻撃クリーチャーをすべてアンタップする。ターン終了時まで、それらはトランプルと絆魂と速攻を得る。このフェイズの後に、追加の戦闘フェイズを1つ加える。この能力は、戦闘中にのみ起動できる。, 無限パンチの使い手。軽量なコストと、攻撃するたびに誘発するトークン生成能力が特徴的ですが、その本領は激重コストからの追加コンバット。5色、フルカラーを要求する反面その爆発力はすさまじく、攻撃とともに土地やパーマネントをアンタップするギミックがくわわれば即座に無限パンチに突入可能です。, 《自然の意志/Nature’s Will》や《浄火の戦術家、デリーヴィー/Derevi, Empyrial Tactician》とは実質1枚コンボかつ5色統率者ゆえにアクセスする手段が豊富なのも魅力の一つです。他の勝ち筋も搭載しやすく、少しでも気を抜くと一気に勝負を決められる圧倒的な機動力を持つ統率者です。, ただし上記コンボはコンバットを経由しなければならず、生成されるトークンはやや貧弱なため、妨害置物や《大修道士、エリシュ・ノーン/Elesh Norn, Grand Cenobite》で出足をくじかれるとコンボに突入できないなどの弱点もあります。, また、ナジーラ本人にはアドバンテージを稼ぐ手段がないためそれをフォローするカードもバランスよく採用すると良いでしょう!, 続唱(あなたがこの呪文を唱えたとき、コストがこれより低く土地でないカードが追放されるまで、あなたのライブラリーの一番上からカードを1枚ずつ追放する。あなたはそれをそのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。追放したカードをあなたのライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。), <食物連鎖コンボ>で勝ち統率者の頂点。続唱を持ち、さらにスリヴァーに続唱を付与してしまうという破格の性能を持ちます。カジュアルでスリヴァーデッキを組んでも面白いですが、その本性は<食物連鎖コンボ>の王様。生物無限マナから無限に初祖スリヴァーを唱えることで、ライブラリーすべての呪文を唱えることが可能です。そこから《Demonic Consultation》と《タッサの神託者/Thassa’s Oracle》を引っ張ってくれば勝ち!, 続唱の性質上、たとえカウンターされたとしてもほぼアドバンテージが確定している点が強みのひとつですが、5色フルカラーを揃えなければならないのはやや重い印象です。, また、他の有力5色は《宝石の睡蓮/Jeweled Lotus》の恩恵を最大限に享受できているにも関わらず色拘束の強さゆえにまったく恩恵に預かっていない点でやや水をあけられた感もあります。, とはいえ能力やボディの頑強さは健在であり、最速で運用すればものの数ターンで決着をつけられてしまう点ではいずれの統率者にも劣らない力を持つので、もし同卓した際には常に警戒レベルマックスで挑みましょう! オラクルも雑に飛んでくるし!.