【橘玲の日々刻々】 難病の筋萎縮性側索硬化症(ALS)の女性が、ネットで知り合った医師2人から鎮静薬を投与され死亡した事件が波紋を広げています。 51歳のalsの女性に対する嘱託殺人で、医師2人が逮捕されたのだ。 このニュースを受け、大阪市長の松井一郎氏は、「維新の会国会議員のみなさんへ、非常に難しい問題ですが、尊厳死について真正面から受け止め国会で議論しましょう」とツイート。 難病の筋萎縮性側索硬化症(ALS)の女性患者から依頼を受け、薬剤を投与し殺害した嘱託殺人容疑で、京都府警は、いずれも医師で仙台市の男(42)と東京都の男(43)を逮捕、送検 … 日本自立生活センター 代表矢吹文敏 京都市南区東九条松田町28メゾングラース京都十条101 電話075-671-8484 fax075-671-8418 als患者に対する嘱託殺人の容疑で、2020年7月23日、医師2名が逮捕されました。 (c) 1996-2021 The Kyoto Shimbun Co.,Ltd. als嘱託殺人に関して敢えて安楽死について考える opthealth-wp2 2020年7月30日 ここではALSについてと、諸外国の 安楽死制度の問題点 と絡めて患者さんの 自己決定権 との関係を踏まえて考えをまとめました。 京都市内で起きたals患者の嘱託殺人事件についての見解. 「嘱託殺人により亡くなられたalsの方は、大人の重度障害者が看護師から、子どものように扱われ、幼児のように話しかけられることをパターナリズムと批判するツイートをしていました。そのほか彼女のツイッターには、担当ケアマネや訪問介護員に対する憤りのコメントが記されています。 医師2人によるALS嘱託殺人事件の報道を受け、日本における安楽死議論について解説した。 京都ALS患者嘱託殺人 JR京都駅の改札を出る山本直樹容疑者=2020年7月23日午後2時24分、京都市のJR京都駅 写真提供:産経新聞社 日本自立生活センター 代表矢吹文敏 京都市南区東九条松田町28メゾングラース京都十条101 電話075-671-8484 fax075-671-8418 als患者に対する嘱託殺人の容疑で、2020年7月23日、医師2名が逮捕されました。亡くなられた方のご冥福をお祈りすると同時に、今回の事件に対する日本自立生活 … (引用:als患者の嘱託殺人容疑で逮捕の医師 sns通じて知り合ったか) 本事件について、筆者が申し上げられることはそれほど多くありません。 ただ単に逮捕前の氏の言動をSNSで知っていたというだけの間柄です。 神経難病の筋萎縮性側索硬化症(ALS)の女性に対する嘱託殺人容疑で医師2人が逮捕された事件で、亡くなった京都市中京区の林優里(ゆり)さん 性側索硬化症(ALS)の女性患者(当時51歳)に対する嘱託殺人罪で起訴された医師2人について、京都地検は20日、別の難病患者が海外で自殺ほう助を受けるために必要な診断書を偽造したとして、有印公文書偽造罪で追起訴した。 医師2人によるALS嘱託殺人事件の報道を受け、日本における安楽死議論について解説した。 京都ALS患者嘱託殺人 JR京都駅の改札を出る山本直樹容疑者=2020年7月23日午後2時24分、京都市のJR京都駅 写真提供:産経新聞社 神経難病の筋萎縮性側索硬化症(ALS)の女性に対する嘱託殺人容疑で医師2人が逮捕された事件で、亡くなった京都市中京区の林優里(ゆり)さん=当時(51)=の男性主治医が29日までに、京都新聞社の取材に応じた。栄養摂取の中止による安楽死を求めることがあったと明かす一方、「彼女は少しでも長く良い状態で生きたいと、最後まで治療法の情報を集めていた」と、生と死を見つめ続けた姿を語った。, 主治医はヘルパーやケアマネジャー、薬剤師、理学療法士ら約30人と支援チームを結成、約7年間の在宅療養を支えた。チームは林さんと話し合いを重ね、最適なケアの在り方について模索。ベッドのそばでクラシック音楽を生演奏したり、動物好きの林さんのために猫や犬を連れてきたりしたといい、「彼女が生きるためにできることは何か、歯車を合わせる作業をずっと繰り返してきた」と振り返る。, 海外生活も長く、活発な性格だったという林さんの心境を「ほとんど弱みは見せなかったけど、以前のように行動したい、どうしてできないのかという複雑な思いがあった」と察する。それでも林さん自身、治療に前向きな姿勢を見せていた。インターネットを使って最新の薬などを調べ、主治医に相談を持ち掛けることもあったといい、「生きるために色んな努力をしていた」と強調する。, 「テニスも大好きだった。錦織圭のファンで、ウィンブルドンを夜中に見て。洋服も好きで、きれいなパジャマを着ていたし。笑顔がすごくチャーミングで、ヘルパーさんたちも癒やされました」, 一方で、「病状が進めば進むほど、死を思う時間は増えていったのだろう」と打ち明ける。胃ろうからの栄養摂取をやめて安楽死したいと訴えられたこともあったが、日本では安楽死が法的に認められないことなどを伝え、思いとどまるよう説得したという。, 中でも、スイスでの安楽死をテーマにした昨年6月放送のNHKスペシャル「彼女は安楽死を選んだ」を見て、自殺ほう助への思いも強めていった。「難病、とりわけALS患者は生と死を思うのが日常だと思う。彼女は死についても、自分で決めたいという意思が強い人だった」と話す。, 林さんが会員制交流サイト(SNS)で安楽死について情報交換していることは、知人を介して耳にしていたが、嘱託殺人事件に至るとは想像もしていなかったという。「いまだに信じられない。24時間ヘルパーがいる中でこんなことをするなんて。言葉も出ない」と述べ、苦渋の表情を浮かべた。, 社会には支援を受けて暮らすALS患者が多くいるにもかかわらず、事件によって患者への偏見が広がることを強く危惧する。, 「この状態で生きていても仕方がないと社会から思われると、その人は生きる意欲をなくしてしまう。行政を含めて支援体制は十分に組むことができる。病状も知らない、実際の介助をしたこともない人が、イメージだけで語ることを、どうすれば止められるのか。どんな状況でも、『生きる選択』ができる社会にしなければいけない」. All rights reserved. 恐らくTwitterでフォロワーだった「羆」氏だと思うので、氏の思想について自分の知っている限りのことを綴っていこうかと思います。, (引用:逮捕された医師は元厚労省官僚 「高齢者は社会の負担」優生思想 京都ALS安楽死事件), ひどい事件だ。かつて、30歳過ぎたら使えないと言った若手起業家がいた。経済効率や生産性という物差しでしか思考できないことと、この医者たちの優生思想は同じ根っこを持っている。https://t.co/1bkF5oVTvJ, しかし、なんとなくTwitterで氏の言動を見ていた自分としては、氏の思想はいわゆる典型的な「優生思想」とは少し離れた場所にあったと感じています。, 個人的には、氏の思想について心からの賛成も心からの否定もできないのですが、氏がどのようなことを考えて事に及んだかを知るのは事件について考える上で有益であろうと考えるので、氏のツイートについて本件と関連深いと感じる箇所についてまとめていくこととします。, ALSで障害年金20万+身障1級で医療費無料→病院に捨てて家族ウマー。病院も障害者病棟に入れれば毎月売上100万円也。医療区分が低ければ気管切開や胃ろう造設して長期入院。 こんなひどい制度がなぜ放置?・・本人が使えない年金なら現物支給でいい。, 連休前なので、植物状態の患者に息子たちが会いに来た。「先生、胃ろうから栄養流しこむのやめてもらえませんか」 本人の意思がわかれば可能だと思う、と伝えたら、「そんなこと、元気だった頃に話しあうわけもない・・」と。やはり万一の時のことは周りに伝えておいたほうがいい。, カルテを見ると胃ろうを造った患者は何年も生きている。家から追いやられ、誰一人面会にも来ず、娘息子が年金を受け取るためにベッドに寝かされているなんて、ある意味、非実在老人ではないのか。, 80代後半や90代の患者がメシ食わなくなったからと言って度々胃ろう造設依頼を書かされる。人の道から外れてる気がするのだが。メシが食えなくなったらそれが自然な死だと思う。, 90超の母を施設に放置。たまたま微熱があったので、職員を罵倒して当院を受診させた娘。「老衰ですね」と諭したがマジギレ。認知症で胃ろう、おむつの婆ちゃんは、あんたに年金貢ぐためのマシーンかよ。これこそ人権侵害じゃないの。人権派の弁護士先生おねがいしますよ。, 数年来、氏をヲチってきた自分の感想としては、氏の怒りはALSや高齢者胃ろうなどの患者に対するものというよりは、そのような当事者を食い物にする家族や病院経営者、それに対してなんの手も打てない日本社会に向けられたものでした。, 主治医との話し合い胃ろうからの飲食拒否は自殺幇助に当たるから出来ないと言う ならば一切の支援を断って窒息死(吸引できないから)すると言ったらそれもダメ一体私の人生の権利は何がある?結局摂取カロリーを600に減らして蛇の生殺しみたく弱まり死ぬのを待つだけ怒りしかない #安楽死, 1日500kcalでどれだけ弱まれるんだろう?そんなに早く死ねないよな痩せて褥瘡とかできるんだろな怖いな、、、怖いな、、、 でもこうするしかないもんな怖いな、、#安楽死, 目が動かなくて文字を打つのが大変 時間かけても吐かなくてはやってられない「そんなに急がなくても(死ぬまで)そんなにかからないよ」無責任なこと軽々しく言うな!, 前回ツイートした友人、帰り際に「それでも私はやっぱり治ると信じてまた来るしな!」と言い放ったその友人に頼んでることがある。私の死に様をツイートして欲しいと「亡くなりました」の報告だけでなく医師の対応やどのように安楽に又は苦しんで逝ったのか。みなさんの参考にしてもらいたい#ALS, 無論、「羆」氏の行為が海外で認められている「安楽死」などの制度に則った上でも適切なものであったかは疑問が残るところです。現にNHKの取材に対し、鳥取大学医学部の安藤泰至准教授は以下のように答えています。, 本事件について、筆者が申し上げられることはそれほど多くありません。ただ単に逮捕前の氏の言動をSNSで知っていたというだけの間柄です。, しかし「社会に対し、あるいは特定の誰かに対し、伝える必要と価値のある情報を持っている者はそれを書く必要がある」という某作家の言葉に対し、消極的な賛意を示している自分としては、本件について自分の知っている(そして世間にあまり知られていない)情報について書く義務があるように思われました。, 逮捕された医師は元厚労省官僚 「高齢者は社会の負担」優生思想 京都ALS安楽死事件. 京都のals患者嘱託殺人事件で起訴された2人の医師が、別の難病患者とやりとりし、海外での安楽死に必要な書類の作成に関わっていた疑いがあるという。一体、彼らの目的は何なのだろう。バレたら嘱託殺人罪になるということは分かっているだろうに…。