大阪では2018年6月18日に発生した大阪府北部地震が記憶に新しいですが、過去にも大きな地震が起こっています。 その中でも特に大きな地震として知られているのが、阪神・淡路大震災ではないでしょうか。 専門家によると、大阪の震度6弱地震の震源地は非常に浅く”内陸部で発生した直下型地震”だと言われているので、今話題となっている南海トラフのプレートとは違うプレートだという指摘が出ているようです。. 内閣府からの南海トラフ巨大地震による震度分布・津波高・浸水域等および被害想定の公表について. 人的被害・建物被害. 実際いつ起きるか解らないものですが、対策をするかしないかで結果は大きく変わってくると思います。. この動画では南海トラフ巨大地震の最悪のシミュレーションとして、とんでもない震度分布図が紹介されている。 九州の東側、四国全域、静岡、三重、愛知、和歌山、大阪、さらには神奈川や東京まで、すべて沿岸部で震度7を記録しているのだ! こりました。, 電気と比べると復旧が早いとされているガスですが、それでも地震直後から2~3日の間は使えなくなる地域が多くなると予測されています。. 昭和南海地震(しょうわなんかいじしん)は、1946年(昭和21年)12月21日午前4時19分過ぎに潮岬南方沖(南海トラフ沿いの領域)78キロメートル(北緯32度56.1分、東経135度50.9分)、深さ24キロメートルを震源としたM8.0(Mw8.4)のプレート境界型 巨大地震である。 。「1946年南海地震」とも呼 … 南海トラフ巨大地震の震度は. 政府の中央防災会議は、科学的に想定される最大クラスの南海トラフ地震(以下、「南海トラフ巨大地震」という)が発生した際の被害想定を実施しています。. 2018年6月18日に起きた大阪地震(大阪府北部地震)は大阪府北部を震源として最大震度6弱、マグニチュード6.1を記録しました。 死者4名、重軽傷者428名、住宅被害は約2万世帯に及ぶといわれています。 震源地は地価13kmと比較的浅く、一部地域で断水や停電などの被害が生じました。 大阪地震は大阪 … 平成25年8月8日に開催された「大阪府防災会議 第3回南海トラフ巨大地震災害対策等検討部会」において、南海トラフ巨大地震の被害想定が公表されました。. 「南海トラフ巨大地震」が発生した場合、和歌山県から大阪府、兵庫県まで甚大な被害が予想されています。特に和歌山県の沿岸部においては、もっとも津波の到達が早い場所で地震発生から僅か2分で最大20メートルの津波が予想されています。また御坊市や太地町など15市町で、震度6弱以上 … 静岡県の駿河湾から九州の日向灘に延びる海底のくぼみ「南海トラフ」の一帯を震源域とする地震で、東海・東南海・南海の各地震が発生してきましたが、国は一帯が同時に動く事態を想定したものです。 大阪府北部地震. 南海トラフ巨大地震 (平成25 年10 月、平成26 年 1 月、大阪府) 東南海地震・南海地震 (平成19 年3 月、大阪府) 最大震度 6弱 5強 建物被害 半壊 全壊 約12,800棟 約500 棟 約12,700 棟1,100 人的被害 負傷者 死者 約80 人 1人 約1,450 人300 岸和田市の最大震度は「震度6弱」で国の公表と変わりありません。. 南海トラフ巨大地震に関する 地震・津波ハザード (h24.8.29の国の公表資料等から作成) 大阪府危機管理室 資料-1 11日00時47分、青森東方沖でM4.0、深さ70km、震度1 中域 11日02時13分、茨城沖でM3.4、深さ40km、震度1 中域かつ南関 11日15時08分、大阪北部でM3.7、深さ10km、震度2 西域 = 4月7日気象庁発表の南海トラフ 地震情報 = 大阪府域 [PowerPointファイル/8.82MB]・[PDFファイル/1.43MB] 市区町村別 [Excelファイル/879KB]・[PDFファイル/2.03MB] ライフライン等施設被害・経済被害等 . 首都直下型地震に続き「南海トラフ」の大地震についても見直しが行われ、最大クラスの震度分布及び津波高が発表されました。静岡県~九州沖まで「震度7」となる地域が従来予測の23倍に広がりました。 執筆者:井上 恵子. 南海トラフ地震とは; 想定される震度や津波の高さ ; 予測可能性について; 南海トラフ地震に関連する情報; 情報の種類と発表条件; 南海トラフ沿いの地震に関する 評価検討会; 南海トラフ沿いの地震に関する 評価検討会とは; 南海トラフ地震に関連する情報. 出典:「南海トラフ巨大地震の震度分布(強震動生成域を陸側寄りに設定した場合)」(気象庁ホームページより) 西日本では、大規模な地震が連続して起こっており、火山活動も活発化していることから南海トラフ地震に対しての備えが行われています。 とくに、大阪は2025年に「大阪万博」が行われることが決定し、埋め立てや建設が加速していくことが決定しているために、南海トラフ地震のような大規模な地震が起こると、その被害も更に大きくなると想定されています。 大阪府は、将来的に「マグ … 日本のどこに住んでいても発生する可能性のある地震。いつ起こるかわからない恐怖と不安を感じながら過ごしている人も多いのではないでしょうか。, 日本では南海トラフ巨大地震が発生したら想定される震度や津波など、想定される被害が発表されています。恐怖と不安を感じるだけではなく、起こりうる巨大地震を想定した対策を行っていくことが被害を最小限に留めるためにもとても重要です。, そこで今回は南海トラフ巨大地震で想定される震度や被害、それに備える対策について説明します。, 地震・震災の対策や津波発生時の注意点は?地震保険や南海トラフ巨大地震の想定被害も解説, 世界には「生命の危機」や「困窮」に直面している子ども達が多くいます。そういった子ども達に、このコロナ禍でも国内・海外問わず支援を続けていける団体があります。, あなたの応援が活動団体の力になり、その先の子ども達の未来につながります!まずは、応援する活動団体を見つけるところからはじめてみませんか, 私たちが住む日本には、北米プレート、太平洋プレート、ユーラシアプレート、フィリピン海プレートと呼ばれる地球の表層部を覆っている巨大な1枚の岩盤のようなものが4つあり、それぞれのプレートが圧力をかけながら動き続けています。, 4つあるプレートのうち、フィリピン海プレートがユーラシアプレートに押し曲げられつつ動いており、その境界線となるものを南海トラフと呼んでいます。, この南海トラフがフィリピン海から小笠原諸島東部にまで伸びていると言われており、南海トラフが押し曲げられながら動く中で、負荷に絶えられなくなると地震を起こすのが南海トラフ巨大地震なのです。, 南海トラフでは、過去にも100~200年という周期でマグニチュード8クラスの巨大地震が発生しています。南海トラフによる大地震が発生したと記録で残っているものは、以下の通りとなっています。, (出典:文部科学省研究開発局地震・防災研究課 地震本部公式サイト)(出典:NHK命を守る情報サイト「災害列島」), 直近で起こっている南海トラフ巨大地震は、東海・南海と同じような時期に大きな規模の地震が2度起こっていることがわかります。, この周期から次に起こる大地震は、2070年前後ではないかと言われていましたが、文科省の地震調査委員会が調査した結果、それよりも早まると予測されています。, 今後30年間で「南海トラフ地震」が起こる可能性は、70%~80%とし、最大でM9クラスの地震が発生するのではと予測されているため早期の対応が必要と言われています。, (出典:内閣府防災情報のページ 我が国で発生する地震)(出典:南海トラフ沿いの大規模地震の予測可能性に関する調査部会「南海トラフ沿いの大規模地震の予測可能性について」)(出典:文部科学省研究開発局地震・防災研究課 地震本部公式サイト), 南海トラフ巨大地震の起こる発生確率と、どのくらいの被害が生じるのかの想定被害について説明します。, 南海トラフ巨大地震が起こる確率は、今後30年以内に70%~80%で、予測されるマグニチュードは8~9と言われています。, 今後30年以内南海トラフ巨大地震が起こる確率の高さは、実際にいつ地震が起こってもおかしくないところまで南海トラフへの負荷が限界に近づいているということがわかります。, また、その大地震の大きさはマグニチュード8、もしくはマグニチュード9もあるのではと言われていることから、地震による家屋の倒壊や、道路や橋、線路などの寸断、あらゆる場所の液状化などが想定され、さらに10mを超えると予測される大津波の襲来など想定できる被害の大きさは計り知れません。, 南海トラフ巨大地震が発生すれば、その範囲は茨城から沖縄まで約2,000km以上の範囲で超巨大地震を起こすと言われています。, もしも予測通りに南海トラフ巨大地震が発生すると、以下の災害が予想されており、死者は23万人を超え、国民の半分が被災者になると想定されるくらい深刻な状況に陥るとも言われているのです。, さらに、人的被害以外にも建物やライフライン、道路などのインフラに与える被害は関東エリアから西の地域40都府県にも及び、以下のような被害が想定されています。, また燃料不足も深刻化し、緊急車両が必要とする現場に思うように到着できないなど救助や支援にも支障が出ることが予測されます。そして被災者となった人たちの食料は、約1週間で家庭や行政で備蓄している分が底をつくとも想定されているため被災者の生活が心配されます。, 南海トラフ巨大地震が起こる時間帯によっても被害の起き方に変化が起こると言われています。, 例えば、南海トラフ巨大地震がお昼の時間帯に発生すると、交通網が遮断されることとなり、大阪や名古屋周辺では自宅に帰ることのできない帰宅困難者の数が約380万人にも及ぶと想定されています。, また、エレベーターの中に閉じ込められるであろう人の数は、23,000人にも及ぶと言われているためその被害は甚大です。, 昼間の人が活動している時間に南海トラフ巨大大地震が発生すると各地での火事も懸念されます。, そして、政府の予想によると南海トラフ巨大地震による経済的損失は東日本大震災の約10倍を超えると想定され、被災から復興までに必要となる金額は最大で国家予算の2倍以上の220兆3,000億円にものぼると言われています。, もしも今、南海トラフ巨大地震が起こってしまうと、経済的にも日本は最悪な状態へ陥ることがわかります。, 南海トラフ巨大地震が起こることによって起こると予測される被害は、これまで経験したことのないものではあるものの、これまで起こった大地震の状況から専門家による様々な分析が行われています。, そして導き出された結果として、地震発生と同時に多くの人が一刻も早く避難することができた場合、津波からの犠牲者はおよそ80%も減少させることができるといわれています。, また、現在の建物の耐震化を速やかに進め耐震化率を上げれば、建物の倒壊とそれによる犠牲者をおおよそ40%減少させることができるとも発表されています。, 内閣府は2019年5月に最新データを公表しており、南海トラフ巨大地震による想定の死者数を3割減少の約23万1,000人とし、全壊または家事により焼失する建物は1割減少の約209万4,000棟となるとしています。, 想定される死者数、建物の損壊の減少は、東日本大震災によって地震や津波に対する意識が向上したことが大きな一因となっています。, また、平成7年1月17日に発生した阪神・淡路大震災で犠牲となった方の原因の多くは、家屋や建物の下敷きとなったことを受けて日本国内では対策が講じられています。, 各自治体では日本中の建物、特に学校などの公共施設に対して耐震診断や改修を行っていることも被害の減少につながる要因なっているようです。, また、個人の備えとして、以下の物などを、家庭単位では1週間分以上確保しておくことが最低でも必要となります。, 定期的に備蓄している食料・飲料水は賞味期限などを確認し、入れ替えるようにすることで今どのくらいの備蓄があるのか、必要なものは他にないかなどの確認をすることができるようになります。, 令和元年5月31日の政府の中央防災会議では、南海トラフ巨大地震の発生に繋がる恐れのある現象を観測した場合、気象庁による「巨大地震警戒」に関する情報を臨時的に発表し、その後首相により津波の被害に遭う恐れのある沿岸部に住む住民に対して1週間程度の事前避難を促すことと変更されています。, 地震が頻発している現在の日本において、南海トラフ巨大地震がいつ、どのタイミングで起こるかわからないものの、多くの人がそう遠くない未来に起こるだろうという不安を抱いているのではないでしょうか。, 南海トラフ巨大地震の発生した時は冷静に対処し、最善な対策を行うことができるように備えておくことが大切です。, そのために今できること、自分自身の命を守るためにできることをシュミレーションする習慣を身に着けておくようにしましょう。特に沿岸部に居住している人、勤め先があるという場合は避難経路を確認し、避難場所へ最短で行くことのできる方法を常に確認しておくことで身を守ることができます。, gooddoマガジンはソーシャルグッドプラットフォームgooddo(グッドゥ)が運営する社会課題やSDGsに特化した情報メディアです。日本や世界の貧困問題、開発途上国の飢餓問題、寄付や募金の支援できる団体の紹介など分かりやすく発信しています。. いつ起こるかわからない恐怖と不安を感じながら過ごしている人も多いのではないでしょうか。. まずは南海トラフが発生した場合には、緊急地震速報が流れますがそれだというような速報は行われません。どういうことかというと震源はいくつもあり、どのような状態で南海トラフに発生するか分からないことからそうなっております。紀伊半島や日向灘などで大きな地震が起こったときも連動して南海トラフに発展することがあるので遠くで起こったことだと安心せず、大阪府民も警戒するようにしましょう。そして、大阪 … 日本のどこに住んでいても発生する可能性のある地震。. 大阪府下における南海トラフ巨大地震の被害想定の公表について. どのくらいと予想されているのでしょう? これは、気象庁のHPから引用した予想図です。 奈良県内は、もれなく震度6です。 私自身は、が体験した大きな地震は ・阪神大震災時:震度3(奈良県内) ・東北大震災時:震度3(大阪府内) この2回です。 大阪府の推計による南海トラフ巨大地震における岸和田市の震度分布・津波水位・浸水域. 岸和田市の最大津波水位は4.4メートル、1メートルの津波の最短到達時間は93分と推計されています。. 内閣府の「南海トラフ巨大地震対策検討ワーキンググループ」の平成24年8月29日発表の被害想定(第一次報告)と、平成25年3月18日発表の被害想定(第二次報告)に基づく南海トラフ巨大地震の都道府県別の被害想定から、死者数、負傷者数、要救助者数、避難者数を掲載しました。 項 目 震度・被害想定 6弱 0.0ha 1,867棟 12,832棟 49人 1,216人 34,059人 南海トラフ巨大地震災害対策等検討部会(大阪府防災会議) 資料(平成25年、26年)より作成 ※南海トラフ巨大地震の発生確率 30年以内 70~80% 最大震度 津波浸水面積 全壊棟数 半壊棟数 死者数 南海トラフ巨大地震で想定される震度や被害とは. 日本. 長周期地震動により、震源から約800kmほど離れた大阪府咲洲庁舎(旧WTC、55階建て、高さ256m)で、震度3(気象庁震度階級)でも立っていられないほどの揺れ(最上階では約2.7mほどの揺れ幅)が10分間ほど続きました。. 2019年7月23日. 南海トラフでも震度7 該当地域か確認を . 平成24年8月29日、内閣府より、南海トラフの巨大地震による震度分布、津波高、浸水域および被害想定等の推計結果が公表されましたので、大阪市に関係する内容についてお知らせします。. 日本では各地で大きな地震が発生し、多くの被害が出ている地域があります。. 大阪府域 [PowerPointファイル/3.46MB]・[PDFファイル/1.16MB] 6月18日午前7時58分頃、 大阪府 北部を震源とする震度6弱 (M6.1)の 地震 が発生し、 京都府 、 奈良県 、 滋賀県 、 兵庫県 でも震度5を記録した。 南海トラフ地震とは; 想定される震度や津波の高さ ; 南海トラフ地震に関連する情報 現在発表している情報と発表履歴; 情報の種類と発表条件; 南海トラフ地震の予測可能性の現状と 情報の運用開始に至る経緯; 過去の経緯(東海地震に関連する情報等) 南海トラフ沿いの地震に関する評価検討� 2021年4月29日. 発表履歴へ. 南海トラフの巨大地震の想定震源断層域 プレート境界面深さ約30kmから深部低周波地震 が発生している領域 プレート境界面深さ30㎞の位置を修正し、内陸側 のさらに深い方に拡大 強震断層域:プレート境界面深さ約10㎞ 震度分布・液状化可能性. 長周期地震動による揺れは計測震度との解離が大きく、2013年3月23日より4段階の「長周期地震動階級」が設定されました。. その他の震度分布については、上町断層系以外の断層等で、本市に影響を与えると考えられる生駒断層系、有馬高槻構造線、中央構造線及び南海トラフの活動による地震を想定し、大阪市域における地震動の強さを予測したものです。 大阪府内の最大震度は下表のとおりです。.