ビットコインのアドレスは勝手に変わることがあります。古いアドレスにビットコインを送っても大丈夫!ただし何度も使っているとハッキングされる危険があります! アドレスが変わる理由や仕組み、アドレスの取得方法を紹介します。 そこでビットコイン(BTC)では、パソコンやスマートフォンに専用のプログラムをインストールして、ビットコイン(BTC)のお財布や銀行口座に相当する「ウォレット」を作成して保管します。. *仮想通貨(暗号資産)の代表格として知られるビットコイン(btc)。この記事では、ビットコインの仕組み特徴、今後の展望や取引所での購入方法などを、初心者の方にもわかりやすく解説 … ビットバンクの暗号資産(仮想通貨)の教科書では、ビットコインを始めとする仮想通貨の「ウォレット」について初心者でもわかりやすく丁寧に解説しています。 皆さんはビットコインのアドレスがどのように生成されているか知っていますか? 実は、hdウォレットと呼ばれる面白い仕組みで大量のアドレスが作られています。 今回は、そんなhdウォレットの仕組み、メリット、デメリットを詳しく、わかりやすくて解説します! ※実際は手数料を引かれて余った金額が返ってきます。, もちろん、複数のアドレスの中のビットコインをまとめて送金することもできます。もし上記の残高5BTCのウォレットから、どこかのアドレスへ3.5BTC送金するとなると、アドレスAとアドレスBが消えて、相手に3.5BTCが渡り、自分に0.5BTC返ってくるということになります。, 一見面倒な仕組みですが、この仕組みによって保存される過去の取り引きデータは、コンピュータにとっては非常に読み込みやすい構造と言え、残高を合計したり、過去の取り引きを遡ったりという作業を効率よく行うことができます。, あるアドレスに入っているビットコインを送金できるのは、そのアドレスに紐づく秘密鍵を知っている人だけなんです。, それぞれのビットコインアドレスには、公開鍵(Public key)と秘密鍵(Private key)が紐付いています。 ビットコインウォレットとは、ひとことでいうと「秘密鍵」のことです。 ビットコインのウォレットは、以下のような手順で作成されます。 任意の秘密鍵を作成する q. ビットコインとは、2009年に誕生した世界初の仮想通貨です。 その基礎となった論文(ホワイトペーパー)は、2008年にサカモトサトシによって公開され、後の仮想通貨は、その斬新な技術を基礎として開発されています。 ビットポイント (BITPoint)の口座開設・登録の手順・特徴を解説!. ビットコインウォレットの仕組み ビットコインウォレットでは、複数のビットコインアドレスをまとめて管理し、それぞれのアドレスで保管されているコインの合計額が表示されています。 ビットコインでのアドレス生成の仕組みは? a. 全体のソースコードはGithubにアップロードしたのでご覧頂きたい。. ※公開鍵、秘密鍵ともに、256bit(32byte)の英数字の羅列です。, ウォレットに対してではなく、生成されたビットコインアドレスそれぞれに紐づく公開鍵と秘密鍵が存在します。, 実際の処理では、まず初めに秘密鍵が作られ、それをある一方向関数により変換して作られるのが公開鍵、同様にその公開鍵を変換することで作られるのがビットコインアドレスです。それぞれ逆向きに変換することは不可能なので、アドレスや公開鍵から秘密鍵を知ることはできません。, 取り引きの際、ビットコインアドレスと公開鍵は公開する必要がありますが、秘密鍵は一切外に出ないようになっています。なので秘密鍵を知っているのはそのアドレスを作った人だけです(正確には作った人が知ってるわけではないですがそのウォレット内に保存されています)。, 上述したように、あるアドレスに入っているビットコインをどこかに送金しようと思ったら、そのアドレスに紐づく秘密鍵が必要になります。, 例えば、アドレスAに入っているビットコインを送金する際には、アドレスAに紐づく秘密鍵が必要だと言うことです。, この仕組みによって、それぞれのアドレスの中のビットコインは、そのアドレスの秘密鍵を知っている人にしか動かせないことになります。, 要するに自分が作ったアドレスに入金されたビットコインは自分だけが自由に使えるということです。当たり前のことです。, ビットコインアドレスにはもちろん持ち主に関する情報(例えば名前とか住所とか)は含まれていないので、秘密鍵を知っていることがそのアドレスの所有を証明する唯一の手段です。, 逆に言えば、秘密鍵さえ知っていれば本人と認められ、そのビットコインアドレスからの送金を自由に行うことができます。秘密鍵は本人を証明する重要な情報です。, 秘密鍵によって暗号化されたデータはそのペアとなる公開鍵でしか復号できません。また逆に公開鍵で暗号化したデータはそのペアとなる秘密鍵でしか複合できません。, 秘密鍵を本人が誰にも教えず管理できていさえすれば、この特性を使って本人確認(電子署名)を行うことができます。, 例えば、秘密鍵Aを知る人が、「あいうえお」という文字列を秘密鍵Aで暗号化したら「kc2g1dv7a」になったとしましょう。, それを通信相手に伝えます。『「あいうえお」を僕の秘密鍵で暗号化したら「kc2g1dv7a」になったよ。』と。, その「kc2g1dv7a」を、秘密鍵Aとペアになった公開鍵Aで復号して、もし「あいうえお」になれば、送り主が秘密鍵Aを知っていることが証明されます。, 上記で説明したようにビットコインアドレスは入金のたびにどんどん新しく作られます。もちろん、それに対応する秘密鍵も公開鍵もその都度作られます。, ビットコインアドレスをどんどん作成しながら、それらが1つの財布として機能するように管理するのがウォレットの役割です。, 誤解を恐れずに言うと、ウォレットの内部構造は、生成したビットコインアドレス・秘密鍵・公開鍵、およびその残高を記録しておく表のようなものです。, 残高の部分が空白になっているのは、残高はウォレット自体が持っている情報ではないからです。残高はあくまでブロックチェーンから読み込むことで知りえる情報です。その都度ブロックチェーンを読みに行って最新の情報を知ることが出来ます。それを書き入れるための枠だけをウォレット側で用意しているようなイメージです。, 要するにウォレットが保存しているのは、過去に生成したビットコインアドレスとそれに紐づく秘密鍵、公開鍵だけです。, 具体的な取引内容については、全てブロックチェーンに刻まれており、ウォレット内に保存されているわけではありません。, 上記のようなやり方だと、過去に使ったビットコインアドレスに関するデータ(秘密鍵・公開鍵も)がどんどん増えていってしまうことになります。ほぼ使い捨てで使われることはないにも関わらずです。, もし何年も同じウォレットを使っていれば、おそらくとてつもない量のアドレスの死骸だらけになります。, 秘密鍵から公開鍵とアドレスが作られることは上述しましたが、実は秘密鍵も決してランダムに作られているのではなく、ウォレットが持つあるデータを元に作られています。, その元となるデータのことをマスターシードと言います。マスターシードはとんでもなく大きな数値になっています。, マスターシードの値から、あるパターンに則って無数の秘密鍵を生み出すことができます。パターンに則って作られるというのは、言い換えると再現性があるということです。, つまり、マスターシードの値さえ分かれば、そのウォレットはどんな順番で、秘密鍵、公開鍵、及び、ビットコインアドレスを作るのかが全て分かることになります。, この仕組みを利用すれば、ウォレットは過去に作られた全ての鍵やアドレスについて、いちいち全てを保存しておく必要はないと言うことです。, 「シード」には「種」という意味があるように、マスターシードは秘密鍵の種のようなものであり、結果的にそのウォレットの全ての情報が詰まっていると言えます。, このようなマスターシードから全てを導き出せる仕組みのウォレットのことを、階層的決定性ウォレットと言います。, 階層的決定性ウォレットという仕組みは、ビットコインの黎明期には無かったもので、ウォレット内部の情報量が増え続けてしまう問題を解決する為に実装されました。, お気づきの人は多いと思いますが、マスターシードがもし他人にバレるとウォレットを丸ごと盗まれることになります。, 盗まれるリスクは怖いですが、逆に言えば、マスターシードさえあればそのウォレットはいつでもどこでも再現することができると言えます。, もしスマホが壊れてウォレットを失くしても、ビットコインが消えて失くなるわけではありません。ブロックチェーンに刻まれた残高情報はそのままです。ただウォレット(秘密鍵)が無いとそのビットコインを動かす権利を失うので、自分のものではなくなるだけです。, マスターシードさえ分かれば、もし酔っ払ってスマホをトイレに落っことしたとしても、少なくともビットコインは大丈夫です。他は知りませんが。(笑), マスターシード自体は、16進数百数十桁という、とてもメモしておけるようなものではないのですが、それを人間が覚えやすい(というかメモしやすい)形に変換したのがパスフレーズと呼ばれるものです。, パスフレーズは12個の英単語が順に並んだものになっています。覚えようと思えば覚えられるかも知れませんが、記憶だけに頼るのも怖いので、書き写すなりして保存しておきましょう。, パスフレーズの見方については各ウォレットアプリによって違うのでよく調べてみて下さい。リカバリーフレーズや復元フレーズと呼ばれている場合もあります。, パスフレーズは絶対にデジタルデータとして残さないように注意してください。パスフレーズはウォレットをレストアする時以外は一切使わない情報なので、スマホやPCに入れていても百害あって一利なしです。, その12個の単語を、スペルミスの無いように、もちろん順番も間違わないようにノートに書き写すなり、写真に取って印刷するなりして(写真データは消すこと!)、どこかに大事にしまっておくようにしましょう。, 紙に書き写して、火事で燃えてしまわないように金庫にでも入れておくのが一番いいかと思います。もっとも、家が燃えたらビットコインどころの話じゃないかも知れませんが。(笑), by 仮想通貨ウォレット②〜種類〜 – Blow Up By Black Swan 2018年2月5日 12:59 PM, 仮想通貨に興味があるただの人です。モナコインが好きなのでMonazon.jpを作りました。よろしくです。, ※ビットコインアドレスは26〜35文字の英数字で表されます。見間違いを防ぐために、数字の0(ゼロ)、大文字のO(オー)、大文字のI(アイ)、小文字のl(エル)を除いたアルファベットと数字を使ったBase58(58進数)という形式になっています。, ※正確には入金ごとに小分けになっています。もし同じアドレスに複数回入金があってもそれらは合計されることはなく、バラバラの状態で保存されています。, (正確には作った人が知ってるわけではないですがそのウォレット内に保存されています), Tether(テザー/USDT)が崩壊するとなぜ仮想通貨市場が「ヤバい」のか? | スポーツトレーナー業界で1番仮想通貨にハマっている人のブログ. 「 ウォレット 」は保有している仮想通貨を保管しておくものですが、 仮想通貨を取引する上で必要になる「公開鍵・秘密鍵・アドレス」の管理も行っています 。 ビットコインという仕組みは、一般ユーザーでも目にすることがある「 ビットコインアドレス 」だけでなく、「 公開鍵 」や「 秘密鍵 」「 電子署名 」「 ブロックチェーン 」といったさまざまな要素と技術の組み合わせによって成立しています。. ビットコインウォレットでのアドレスは、階層的決定という仕組みで生成されます。わかりやすく説明すると、一つの種となる文字列を元に、全ての秘密鍵・アドレスを生成します。 7.まとめ. ※ビットコインアドレスは26〜35文字の英数字で表されます。見間違いを防ぐために、数字の0(ゼロ)、大文字のO(オー)、大文字のI(アイ)、小文字のl(エル)を除いたアルファベットと数字を使ったBase58(58進数)という形式になっています。, 普通は、ウォレットごとに1つのビットコインアドレスが付与されているイメージを抱くと思いますが、実はそうではありません。, なぜ1つのウォレットに複数の宛先が要るのかと言うと、基本的にビットコインアドレスは使い捨てだからです。, 普通、ビットコインを送ってもらう際には、「ここに送ってくださいねー。」と、ビットコインアドレスを文字列かQRコードで送り主に伝えるのですが、この時表示されるビットコインアドレスは、実はその都度違います。, 一度でも使った(入金された)ビットコインアドレスはもう使われません。次に送金をお願いしようとして表示するビットコインアドレス(QRコード)は全く別物になっています。, ブロックチェーン上には全ての送金履歴が載っており、あるビットコインアドレスの送金履歴、及びその残高を、誰でも簡単に見ることができます。 ビットコイン(BTC)のウォレットとは?. Bitcoinの仕組みについてより深く解説するため、実際に筆者が簡易的なBitcoinウォレットをRubyで実装した。. ※BLOCKCHAINでそのビットコインアドレスを検索するだけで全ての情報が出てきます。, ということは、もしウォレットに対してビットコインアドレスが1つしかなかったら、「ここに送ってくださいねー。」と相手にアドレスを教える度に、そのウォレットの残高も教えていることになります。, そうはならないように、ウォレットは自動的にその都度新しいビットコインアドレスを生成して表示するようになっています。新しいアドレスなら、もしBLOCKCHAINで検索されても、何も履歴はありません。, もちろん、生成されるビットコインアドレスは全てそのウォレットの窓口(入金アドレス)として機能するようになっています。, 分かり易く言うと、ウォレットの中身はそれぞれのアドレスごとにビットコインを小分けに保存しているようなイメージです。, こうすることで教えたビットコインアドレスから、ウォレットのトータル残高が見えないようになっています。, もちろん、自分のウォレットの残高を見る際は、そのウォレットに紐付いている全てのアドレス残高の合計が見られるようになっています。, ※使い捨てと表現しましたがそのアドレスは消えてなくなるわけではありません。使おうと思えば、何度でも自分のウォレットへの入金アドレスとして使うことができます。, というわけで、ウォレットの中身はアドレスごとに区切られて小分けになっているような状態です。 ペーパーウォレットはビットコインをはじめとする仮想通貨の「アドレス」と「秘密鍵」を紙に印刷して保管をするウォレットです。 具体的には次で解説していきます。 目次 [ … ※ビットコインアドレスは26〜35文字の英数字で表されます。. ・公開鍵. ウォレットは直訳すると「財布」という意味で、ビットコインのウォレットはまさにビットコインを入れておくための財布のような役割をします。, ビットコイン界隈では、「ウォレット」という言葉は非常に曖昧な使われ方(広い意味で言ったり、限定的な意味で言ったり)をしているのですが、ここではウォレットと呼ばれるソフトウェア(アプリケーション)の仕組みに関して、説明したいと思います。, ウォレットには、ビットコインアドレスが紐付いています。送金時の宛先となる値です。メールアドレスみたいなものですね。 ビットコインとは. ビットコインの管理は自己責任を伴うものですから、セキュリティを重視する場合には価格が高くてもハッキングに強いウォレットを利用するほうが良いでしょう。 7. そこで今回、ビットコインなどの仮想通貨を預けるビットコインウォレットの種類とウォレットの仕組みについて初心者にもわかりやすく書いていきます。 ビットコイン(仮想通貨)ウォレット … 仮想通貨・ビットコインのウォレットとは、仮想通貨・ビットコインを保管し、送金できる、仮想通貨の銀行口座のようなものです。こちらの記事では、ビットコインのウォレットの仕組みや種類について、詳しく・わかりやすく解説しています。 ・復元フレーズ. Githubのページへ. 「ビットコインのウォレットって何?仕組みを知りたい!」仮想通貨を始めたいと思ったら、ウォレットも気になりますよね。そこで、初心者向け仮想通貨・暗号通貨を解説するシリーズの今回は、ビットコインのウォレットのしくみをわかりやすく簡単に解説します。 ビットコインなどの暗号通貨を取引する場合、取引所や販売所を利用します。ですが、ビットコインを個人的に保有する場合には、ウォレットの利用がおすすめです。ウォレットと取引所、ビットコインを扱う上で必要となるこれらの違いについてご説明します。 ビットコイン(BTC)のウォレットとは、秘密鍵(シークレットキー)を保管・管理するためのソフトウェアです。. 秘密鍵・公開鍵・ビットコインアドレス. . 以上を踏まえた上で、ここからやっとビットコインの仕組みを見てみよう。 ビットコインは単なる電子マネーではなく決済システムだ パソコンのお困りの内容やOS等を選択すると、最適な対応方法や料金を確認することができます。, ビットコインは投資だけでなく、お店での買い物や公共料金の支払いにも使えます。その際に必要なのが「ビットコインウォレット」です。ビットコインウォレットにはいくつかの種類があり、それぞれ異なるメリットがあります。, ビットコインウォレットとは、ビットコインを保管しておく財布(ウォレット)のことです。ビットコインは投資だけでなく、普段の買い物にも使えます。ウォレットなしで使うこともできますが、ウォレットを使うことでハッキングされるリスクを抑え、安全にビットコインを使うことができます。, ビットコインウォレットは、ビットコインを使うために必要な「秘密鍵」「公開鍵」「ビットコインアドレス」を管理するために使うものです。ウォレットに保管されているビットコインは、ビットコインアドレスによって管理され、使用する際には秘密鍵が必要になります。そして、本人が使用したことを示すために使われるのが公開鍵です。, ビットコインウォレットでは、複数のビットコインアドレスをまとめて管理し、それぞれのアドレスで保管されているコインの合計額が表示されています。なぜアドレスが複数あるのかというと、そこにはビットコインの取引の仕方が関係しています。, ウォレットには「ビットコインアドレス」というものが紐づいています。こちらは、送金する際の宛先となるアドレスのようなものです。ビットコインアドレスは基本的に使い捨てで、1つのウォレットには複数のアドレスが存在します。, 例えば、誰かがビットコインを使ってお金を払ったとき、お釣りは元のアドレスではなく、お釣り用の別アドレスで保管されます。お釣りを受け取る度に新しいアドレスが作成されることになるため、ウォレット内には複数のアドレスが存在するのです。, なぜ使う度に新しいアドレスが作られるのかというと、アドレスから個人が特定されることを防ぐためです。ブロックチェーンにはすべての送金履歴が残っており、それぞれのビットコインアドレスの送金履歴を、誰でも簡単に見られます。アドレスが1つしかなければ、ウォレットの残高情報が簡単に分かってしまうのです。そのため、ビットコインウォレットでは、複数のアドレスを使うことにより個人情報を保護しています。, ビットコインウォレットには、いくつかの種類があります。そのうち、ネットワークに接続して保管するものを「ホットウォレット」、ネットワークを使わずに保管するものを「コールドウォレット」と呼びます。, パソコン上で管理する、最も古くからあるタイプのウォレットです。ソフトウエアをインストールして使います。高性能で使いやすいものが多いため、初心者でも安心です。ただし、パソコン用であるため、持ち運びしづらいというデメリットがあります。また、パソコンがオンラインの場合、ウイルス感染しないよう対策をとる必要があります。, Web上で管理するタイプのウォレットです。アカウントが簡単に管理でき、使いやすいことが魅力となっています。サイバー攻撃対策もすべてサイト運営者が行ってくれるため、個人で対策する必要がありません。どの端末からでもアクセスできるため、外出先ではスマホから、自宅ではパソコンから利用するといった使い方が可能です。, しかし、サイト運営者にコインの管理をすべて任せることになるため、万が一サイトが急に閉鎖されてしまった場合には、コインが引き出せなくなる恐れがあります。また、サイトのセキュリティが甘い場合には、ハッキングされる可能性があります。ウェブウォレットを利用する際は、信用できる取引所を選ぶようにしましょう。, モバイルウォレットは、スマホにアプリをインストールして利用します。スマホ1つでビットコインを持ち運べるため、お店で使用する際は便利です。ただし、デスクトップウォレット同様、オンラインではウイルスに感染するリスクがあります。また、スマホをなくしたり、データが消えてしまったりすると、ビットコインを引き出せなくなります。スマホの管理には十分注意しましょう。, 必要な情報を印刷して保管するタイプのウォレットで、最も安全な保管方法と考えられています。高額投資や長期保管の際によく利用されています。, 反対に、頻繁にコインを引き出す方には適していません。ペーパーウォレットを使うにはデスクトップウォレットやモバイルウォレットに秘密鍵のQRコードをインポート(読み込み)しなければならず、インポートすればオフラインならではの安全性は失われてしまうからです。あまり引き出す予定のないコインを保管するときに使うようにしましょう。, また、紙を紛失したり、秘密鍵が汚れて見えなくなったりすると、コインを引き出せなくなってしまうため注意しましょう。, ハードウエアウォレットでは、専用の機器を使い、オフラインでビットコインを保管します。機器自体にコインが入っているわけではなく、ビットコインを使う際に必要な秘密鍵が入っているものです。ハードウエアウォレットを使えば、どんな端末からでも自分のビットコインを管理できます。, 持ち運びやすく、パスワードがかけられるため、セキュリティ面でも安心です。万が一機器が故障してしまっても、新しいものを買い直して、初期設定時に表示されるパスワードを入力すれば復元できます。, ビットコインを管理する際は、できるだけ複数のウォレットに分散して管理するようにしましょう。1つのウォレットに保管しておくと、万が一秘密鍵が盗まれたときに、すべてのコインが失われてしまいます。被害を最小限に抑えるためにも、いくつかのウォレットに分けて保管しておくことをおすすめします。, 持ち運びに便利なタイプはホットウォレットですが、普段使わないコインはセキュリティの高いコールドウォレットで保管しておくほうが安全です。, コールドウォレットはネットワークに接続せずにビットコインを管理できるため、ハッキングされる危険性がほとんどありません。ホットウォレットには使用する分だけ入れて、残りのコインはコールドウォレットで保管しておきましょう。, 今回は、ビットコインを管理するためのウォレットの仕組みと種類についてご紹介しました。, ウォレットの中には、デスクトップウォレットやウェブウォレット、ペーパーウォレットなど、さまざまな種類があります。持ち運びやすさやセキュリティに違いがあるため、目的別に使い分けることをおすすめします。, デスクトップウォレットによっては、すべてのブロックチェーンをHDD上にダウンロードするため、動作速度が低下する可能性があります。このような場合はHDDよりも動作が高速なSSDに交換することも効果的です。, ドクター・ホームネットでは、HDDからSSDへの交換サービスを承っていますので、お気軽にご相談ください。, 当サイトの運営主体である日本PCサービスは、パソコン修理・設定・サポートサービスを全国対応で提供しています。, Copyright © 2021 ドクター・ホームネット by 日本PCサービス株式会社.