バセドウ病 (甲状腺機能亢進症)とは自己免疫疾患のひとつであり、甲状腺 (首の前側、のどぼとけのすぐ下)から出る「甲状腺ホルモン」が過剰に分泌される状態を言います。. 次項の「 甲状腺機能亢進症/バセドウ病 と精神的ストレス」にある様に、精神的ストレスは、 甲状腺機能亢進症/バセドウ病 を増悪させるのです。 それは、私がバセドウ病と診断されたとき、明らかに多大なストレスを. 2019年4月。. バセドウ病悪化~. ストレスによって病気が悪化・再発することがあるので、なるべくストレスを避けて規則正しい生活を送りましょう。 皆さん、バセドウ病って聞いたことありますか?これは甲状腺(こうじょうせん)という、首の喉ぼとけの両脇に臓器があるのですが、この臓器の病気になります。バセドウ病は正式には【甲状腺機能亢進症】と言います。 ?. バセドウ病に好かれまくっている気がしてならない 凸なべ です。. 言われていて、元々バセドウ病になりやすいものを持っていたとは. ・この病気は、精神的ストレスによって悪化することが知られています。. ども!. 甲状腺の病気の中では、特にバセドウ病がストレスと関係があるといわれています。. とくに高齢者は影響を受けやすいのですが、若い方でも起こることがありますので注意が必要です。. またバセドウ病はストレスの多い生活をしていると症状がさらに悪化します。 そういった意味でも、バセドウ病の患者さんは ストレスをためこまないように適度にストレス解消をするようにしましょう。 心をリラックスさせて病気の悪化や再発を防ぐ. 甲状腺機能低下症の代表が橋本病です。甲状腺機能低下症は、バセドウ病と正反対で、甲状腺ホルモンの量が不足して、新陳代謝が低下し全てが老けていくような症状がみられます。無気力で頭の働きが鈍くなり、忘れっぽく、ひどくなると認知症の原因の1つにもなります。 現代人ならだれしも多かれ少なかれストレスはあり、健康な人でも、ストレスへの対処はむずかしいです。. スポンサーリンク. バセドウ病は治療中でも、たとえ同じ量の薬を飲んでいても急に悪化することもある病気です。 その悪化する要因としては、以下のようなものが関連すると言われています。 ストレス; 喫煙; 睡眠不足; 出産; 花粉症; ヨード 精神的なストレスが、さまざまな病気の引き金になることは、よく知られています。. 甲状腺ホルモンが過剰な状態は、代謝の亢進や交感神経の刺激が続くことにより、さまざまな症状を引き起こします。バセドウ病は、放置して悪化させると心臓に負担がかかり、生命に危険が及ぶことがあります。 実際は、『継続?なにそれ、イケメンなの?』. 実際は、『継続?なにそれ、イケメンなの?』. 『このまま減薬し、一気に休薬!. 悪化すると出てくるバセドウ病の症状とは?. バセドウ病で甲状腺ホルモンが過剰な状態が長期にわたり継続すると、心臓が過剰な働きを強いられて疲弊し、不整脈や心不全(心臓の働きが悪くなる状態)を引き起こします。. 日常生活. バセドウ病の症状が感染やストレスをきっかけに急激に悪化して意識障害をきたす場合があります。 これはバセドウクリーゼと呼ばれる重篤な状態で致死率が高く、集中的な治療が必要です。 仕事. ストレスを溜めること も、 バセドウ病 の治療中にやってはいけない事のひとつです。 はっきりと解明されたわけではありませんが、 ストレスは バセドウ病 の発症や再発、悪化に影響している可能性がある と考えられています。 喉元にある小さな臓器の甲状腺ですが、正常時は成長を促すためのホルモン活動を行っています。. バセドウ病闘病中⑲~思いもよらぬ事がストレスに!. 薬に反応しない(増量しても下がらない等、効きが悪い)わけではないので、気長にやりましょう。, 生まれも育ちも北海道。この世に生を受けはや三十数年ずーっと実家暮らしの一人っ子。 a.バセドウ病はストレスで悪化することがあります。 ストレスの多い環境は自分の力では変えられないこともあります。 ストレス発散には、音楽を聞く、運動をする、映画を見るなどなんでも構いませんので、自分にあった方法を探してみてください。 』と心躍らせていた時期は、まもなく終了のお知らせとなりそうです……。. バセドウ病では甲状腺ホルモンが増えるため、動悸などの心臓の症状が起こります。甲状腺ホルモンが過剰にあると心臓に負担をかけることとなり、放っておくと次のような心臓の病気まで引き起こしてし … 好きな言葉『継続は力なり』 バセドウ病や橋本病の人は、大きなストレスに悩まされていることを自覚していない人が少なくありません。 甲状腺の病気の悪化を防ぐためには、自分にストレスはあるのか、その原因は何なのかを考え、ストレスの存在に「気づく」ことが重要です。 2019年4月。 順調にメルカゾールを減薬し、週5日・1日1錠の内服までこぎつけました。, 『このまま減薬し、一気に休薬!』と心躍らせていた時期は、まもなく終了のお知らせとなりそうです……。, 次の受診予定日は4ヶ月後の2019年8月。 だったはずなのに、何かがオカシイと感じ始め……。, メルカゾールを減薬し、1日1錠、週5日にまで辿り着いた前回の受診から3ヶ月後。イヤな予感を感じずにはいられなくなりました。, 前回の経過でも動悸や息切れを感じることがあると書きましたが、それは甲状腺の数値が正常な時も感じていたため、老化が原因と考察してみました。, 甲状腺の数値が正常な時に感じていた動悸や息切れ……。それは、確かに老化だった模様。, ですが、ハッキリと分かったことがあります。 バセドウ病の時の動悸や息切れは、そんな生易しいモノでは無かった、と。, 明らかに普段とは違う身体の異変を感じながらも、バセドウ病が悪化したわけではないという別の理由を探しては、現実逃避をしていました。, ちょうど症状を感じ始めたころ、会社の空調工事のため、約2週間ほど冷房が使用できず、業務用扇風機をフル稼働した室内で仕事をする羽目になりました。いくら業務用扇風機とはいえ、こちらは人数以上のパソコンがフル稼働状態。パソコンから出る熱気は、午後になるとドンドン室温を上げていき、手元の温度計は毎日30℃前後にまでになっていました。, そのため、動悸・息切れや、疲れやすさ・暑がり・のどが渇くなどの症状は、軽い熱中症の症状だと思っていました。水分や塩分などをこまめに取っていれば大丈夫だろう、と。夢見が悪いのも、暑い中で仕事して疲れているせい。声が掠れる症状は、1ヶ月ほど前に約5年ぶりにひいた本気の風邪の後遺症的なもの。, 現実逃避をしていた凸なべでしたが、受診予定日より早く病院に行くことを決意したのは、動悸と息切れの症状がツラすぎたからでした。, 甲状腺の値が正常な時でも、感じていた動悸・息切れ。 ですが、『2階分の階段を昇ったら動悸や息切れがする』というような生易しいモノではなく、いつもしている簡単なストレッチをするだけでゼェゼェ。挙句の果てには、ベッドから起き上がるだけで、床に落ちたペンを拾うだけで動悸。そんなちょっとした動作だけでも、脈拍は100を優に超えるようになっていました。, 色々な自覚症状を携え、満を持して病院を受診。 受付では特に聞かれなかったので、症状のことは特に伝えませんでした。, と申告して、勘違い(バセドウ病は悪化していなかった)だった場合、『心配性すぎでしょw』と思われたら恥ずかしすぎる! よくわからない自尊心(自衛心?)みたいなものが邪魔をしたんです。 万が一、受付で聞かれた場合は『大丈夫だと思うんですけど何となく調子が悪いので、念のため早めに来ました。』と答えるつもりで脳内シミュレーションしてました。, 特に伝えなかったため、いつも通りの採血をして『自律神経がちょっと乱れてるとか。暑かったし。バセドウ病の悪化じゃないかも』なんて淡い期待をもちつつ、待つこと2時間。, バセドウ病はFT4の値で重症度が決まるとのこと。5以下が軽症で、7以上は重症となります。凸なべは悪化したもののギリギリ軽症の範囲でした。, 肝機能の数値が上昇していました。これのせいもあって、いつもより疲れやすかった模様。 甲状腺ホルモンが多いと、肝臓の数値も比例して上昇することがあります。おそらく、甲状腺ホルモン値が下がって来れば、良くなるはずなのでメルカゾールを1日3錠に増量するだけで様子見となりました。, 医師にそう尋ねられて、考えてみました。 確かに、会社は冷房も入らず暑かったし、仕事も普段より残業が多かったりもしていました。それらがストレスになっていたような気もしますが、凸なべは1日2時間程度の残業なら、むしろウエルカムなくらいなので、なんとも言えない感覚。, それで、思い当たったことがあります。 自覚症状を感じ始める1ヶ月ほど前、法事で旭川に行くことが決まりました。凸なべは乗り物酔いが酷く自分で運転する車以外はほぼ酔うので、いつもは両親だけが行っており、10年以上行っていませんでした。, ですが、いつも運転していた父も年齢を重ねたこと、昨年患った耳性帯状疱疹の後遺症ともいえる突発性難聴や、ときどき感じるめまいなどのこともあり、高速道路の運転は危ないから一般道で行こうと思っているということを聞き、凸なべが運転していけば高速も乗れるし早く着けると思い、一緒に行くことを決めました。, 凸なべにとって、高速道路の運転は3回目。高速教習と2年ほど前に札幌から千歳まで行ったときに乗っただけ。行くことを決めてから高速を運転するということと、その日の体調を万全にしておかなければ、という使命感で緊張していたように思います。, 凸なべも認めたくありませんが、たかだか2時間程度、高速を運転しなければいけないことが一番のストレスだったような気もします。, 実際、病院を受診する2週間前に旭川に行ってきましたが、行きも帰りも緊張しっぱなしで、相当しんどかったです(笑)。普段から普通に高速道路を運転している皆様を、心の底から尊敬いたします。, 次回の受診予定日は、1ヶ月後。 メルカゾールが早く効いて、ツラい症状を脱せることを祈ります。, 思いもよらないことが、超ストレスになっていることもあります。ストレスを避けるようにと言われても、何が自分にとってストレスになっているのか自覚がないことも多いと思くて難しいですよね。, 道産子30代独女。バセドウ病闘病歴20数年のベテランバセドラー。人生は絶賛迷子中ですが、今日も元気に生きています!. ストレスはバセドウ病の原因になるか? ストレスがバセドウ病に関係する場合があると考えられます。 ただし、実際にストレスが関係しているバセドウ病は少数と考えられます。大部分のバセドウ病はストレスと関係なく発生します。 バセドウ病の悪化と死亡例. バセドウ病は重いストレスが原因となっている「らしい」と言われています。 医療的な確証は無いのですが、ストレスの溜まる職場を避けるに越したことはありません。 バセドウ病(甲状腺機能亢進症) 誠芳園の漢方の特長 ←クリック バセドウ病(バセドウ病は英語圏ではグレーブス病Graves' diseaseと呼ばれる) バセドウ病の原因、症状、治療法、妊娠、出産、免疫、目について述べます。 ・甲状腺ホルモンが高い間、心身に負担のかからないような配慮が望まれます。. バセドウ病が悪化する要因. 心臓の病気. バセドウ病を悪化させないためには、こうしたストレスを避けるということが、バセドウ病を再燃させるのに有効であるとされています。 一度バセドウ病が一度治まり、再び発症すると、薬物療法などで治療をしていかなければならないほど悪化することがあります。 6. ・睡眠時間を十分に取り、規則的な生活が望まれます。. 順調にメルカゾールを減薬し、週5日・1日1錠の内服までこぎつけました。. ©Copyright2021 やみ凸なべ.All Rights Reserved. バセドウ病は、ストレスがいちばんの悪化の原因とされているみたいですか、通常生活していればストレスなどはどこにでも転がっているものですから、いつでも拾ってしまう可能性もありま … 何度となくバセドウ病の再燃を経験していたハズなのに、時間が経つとその時の辛さは薄れていくものなのですね。, これは、もう老化では済まされない。もし、バセドウ病の再燃では無かったら心臓がヤバいかも。, まだまだ、元気なようだね。でも、FT4は5以下だから軽症だよ。早く来たのは良い判断だったね。, もしかして、それがバセドウ病を悪化させるほどのストレスに!? いや、メンタル弱すぎて豆腐もビックリじゃない!?, 気になる症状があったら、とりあえず病院行きましょう! 違ったら違ったで良いではないですか。, 生まれも育ちも北海道。この世に生を受けはや三十数年ずーっと実家暮らしの一人っ子。 バセドウ病は、免疫状態の変化やストレスなどが、その発病や増悪のきっかけとなることが知られています。 年間を通じて、花粉症が少し落ち着いた頃に起こるという報告もあるぐらいです。 多種多様な自覚症状に悩まされ、一大決心で受診した病院でバセドウ病と診断。内服治療を実施中です。, 内服での治療を続け、約2年半の落ち着きから一転、急激に上昇した甲状腺ホルモン値。凸なべの甲状腺は、なんて元気なのでしょう……。, バセドウ病とは長い付き合いですが、悪化するキッカケが掴み切れないまま今に至ります。 環境が変わった、明らかにストレスが増えたとかならわかるのですが、まったくいつも通りと思っていても急上昇したりすることもあったので、謎ですね~。, 元の活発な状態に戻ってしまったので、メルカゾールの1日量を再度6錠(30mg)へ増量。増量すると、相変わらず素直に下がってくれます。, 治療開始4年目。甲状腺ホルモン値はふたたび落ち着きを取り戻し、メルカゾールの1日量も3錠まで減量になったころ、通院先の病院を変えることに。, 治療開始からお世話になっていた病院は、毎週木曜日のPMしか甲状腺外来がないため、学校を早退して通院していたのですが、凸なべはこの年、看護学校に進学。, 看護学校は1科目の単位数が極端に少ないため、休むと致命傷(留年)になりかねない。しかも学校が遠かったので、今の病院に通うには、午後は完全に休まなくてはならないことになるため、卒業まで学校近くの病院に通院することにしたのです。, 治療の進め方に大きな違いはありませんでしたが、この病院では採血したその日のうちに血液検査の結果が出ていたので、診察日に服薬量の調整まで終えて帰宅。 そのため、結果が出るまで採血から1時間以上待つことになるので、採血だけ授業の合間に行き、結果は授業が終わってから聞きに行くという手順で通院していました。, それでも、通学時間が2時間程度かかっていたので、受診日の帰宅時間は21時近くになっていました。, 看護学校に通っていた3年間、凸なべの甲状腺ホルモン値は、激しいUPDOWNを繰り返しました。, 今までは上昇しても、メルカゾールを増量すればすぐに下がっていました。しかし、メルカゾールを増量してもなかなか下がらなかったり、安定していると思って減量するとすぐに上昇してしまったりと、とにかく落ち着かなかったです。, また、このころ母もバセドウ病と診断されました。凸なべと似たような症状が出たため、病院を受診したところバセドウ病だと。, バセドウ病に遺伝的要因があるかはハッキリしていないようですが、自己免疫疾患で同じ家系に多く見られる傾向はあるようです。, 母もメルカゾールの内服治療を始めましたが、副作用で蕁麻疹が出たためプロパジールに変更。母は凸なべと違って順調に軽快し、約1年の内服治療で完治(完全寛解)しました。それ以降、再発することもなく過ごしております。, バセドウ病は治療中でも、たとえ同じ量の薬を飲んでいても急に悪化することもある病気です。, ストレスは感じない人の方が少ないと思いますが、凸なべにとって看護学校・臨地実習は地獄でしたので、間違いなくストレスは増大していたと思います。, また、睡眠不足も看護学校では避けて通れないものだと思います。凸なべは要領も良くないので尚更でしょう。, 凸なべは、もともとアレルギー性鼻炎があり、季節の変わり目とかには鼻の調子が悪くなっていたのですが、花粉症ではありませんでした。 しかし、進学により通学していた看護学校は自宅よりもさらに田舎、もとい広大な自然と共存していたので、通学経路に物凄いシラカバ並木(シラカバの森?)があったのです。, 入学した年は大丈夫でした。ですが、2年目の春。凸なべの中のシラカバ量が閾値を超えたようで、北海道特有ともいわれるシラカバ花粉症を発症しました。, おそらく、このようなことが要因となって甲状腺に影響を与え、ホルモン値が全く落ち着かない状態になってしまったことが考えられます。, 道産子30代独女。バセドウ病闘病歴20数年のベテランバセドラー。人生は絶賛迷子中ですが、今日も元気に生きています!.